- 製作
- 1984年 日本
- 時間
- 124分
- 監督
- 伊丹十三
- 出演
- 山崎努宮本信子菅井きん
- 種類
- ヒューマンドラマ
俳優・伊丹十三の監督デビュー作。初めてお葬式を出すことになった男を主人公に、お葬式に集まった人々が織りなす人間模様をユーモアたっぷりに描く。CM撮影中の俳優夫婦・井上佗助と雨宮千鶴子のもとに、千鶴子の父・真吉の訃報が届いた。夫婦は真吉が暮らしていた別荘へ向かい、亡き父と対面する。初めて喪主を務めることになった佗助は、戸惑いながらも周囲の助けを借りて葬儀の段取りを進めていくが……。伊丹が妻・宮本信子の父の葬儀で喪主を務めた実体験を基に自ら脚本を執筆、神奈川県湯河原町にある伊丹邸で撮影が行われた。主人公・侘助を山崎努、千鶴子を宮本信子が演じた。