- 製作
- 1992年 日本
- 時間
- 103分
- 監督
- 村上龍
- 出演
- 二階堂ミホ天野小夜子加納典明
- 種類
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芥川賞作家の村上龍が、「限りなく透明に近いブルー」(1979)、「だいじょうぶマイ・フレンド」(83)と同様に、自らの著作を映画化した監督第4作。情報、金、過剰な快楽といった欲望にあふれかえるバブル期の東京の中で、自らの存在意義や新しい価値を求めてさまようコールガールの女性アイの姿を描いたエロティックロマンス。高級SMクラブでコールガールとして働くアイは、占い師の助言に従いトパーズの指輪を買う。毎夜さまざまな男たちの間をさまようアイは、ある日、美しく誇り高いSM嬢のサキと出会うが……。主人公アイを演じたのは、後に米映画作家ハル・ハートリーの夫人となる二階堂ミホ。写真家の加納典明、小説家の島田雅彦、現代美術家の草間彌生など異色のキャストが実現。テーマ音楽は坂本龍一。92年劇場公開。2014年、35mmニュープリント版でリバイバル公開。