スポンサーリンクあり

映画「世界の夜」のランキング情報

E
評価数:3
世界の夜
製作
1961年 イタリア
時間
---分
監督
ルイジ・ヴァンツィ
出演
リッキー・ルネウィー・ウィリー・ハリス
種類
ドキュメンタリー
「ヨーロッパの夜」に続くイタリアの世界ヴァリエテめぐり映画。「ヨーロッパの夜」で監督アレキサンドロ・ブラゼッティの助監督をつとめたルイジ・バンツィが監督にあたり、撮影にあたったのは「ベニスと月とあなた」のトニーノ・デリ・コリ。音楽をピエロ・ピッチオーニが受けもっている。スタッフの各国ナイトクラブやミュージック・ホール行脚の全行程は十五万キロにおよび、使われたフィルムは全部で十三万メートルとなった。その中からピック・アップされた芸能の数々はパリの“リド”でのブルーベル・ガールズのショウと、ストリップの黒い女王フェリーヌの舞台からはじまる。ついでデンマークにおける野外ガーデンでのマルコの剣技。アイルランドでの中国人ジョージ・リーのアクロバット。そしてマキーズ一座の骨なくアクロバットが続く。以下リッキー・ルネのコミック・ストリップ、フラタニティ・ブラザースのヴォーカル、ウィ・ウィリ・ハリスとザ・ロケッツ・オーケストラのロックン・ロール、ボブ・ウィリアムスとルイの犬と人間のコミックなどが観客をたんのうさせる。キミ・ヨコイの自転車アクロバット、ハワイのルアウの祭り、ロスアンジェルスのマリンランドにおける鯨の曲芸、ジーン・モースの歌なども目と耳を楽しませる。そしてティラー・ガールズのライン・ダンス、ディキシー・ハミングバーズのゴスペル・ショウ、ニット・ウィッツ・バンドの演奏、マランボの踊り、フラタニティ・ブラザースのコーラスと演目は続いていく。アミン・ブラザースとルディ・カーデナスの妙技、ドドのストリップ、ドラ・ペレッティエとボワリー・フォリーズ、リズメット・ガールスの行進、アルフレド・アラリア舞踊団のステージなどがクライマックスの雰囲気をもりあげたのち、赤い仮面のプロレスとラファ・タンポレルのストリップでこの作品は幕を閉じる。世界の十二の都市に現地ロケし、八億リラの製作費を使ったというこの映画は、ロンドンの夜明けのシーンで終る。テクニカラー・テクニラマ。

「世界の夜」のランキング情報

ドキュメンタリー
第5051位(6147件中)
1961年
第522位(692件中)
洋画
第33870位(39886件中)
イタリア
第2051位(2421件中)
1960年代
第4674位(5863件中)
ヴァンス・ルイス監督が制作
第2位(3件中)
リッキー・ルネが出演
第1位(1件中)
ウィー・ウィリー・ハリスが出演
第1位(1件中)

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。