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ジュゼッペ・マンジオーネのオリジナル脚本を「世界の夜」のヴァンス・ルイスが監督したイタリア製西部劇。撮影は「スペイン戦争」のマルチェロ・マシオッキ、音楽は「続さすらいの一匹狼」のベネデット・ギリアが担当。出演はわが国初顔のトニー・アンソニー、「シシリーの黒い霧」のフランク・ウォルフ、ジア・サンドリ、ヨランダ・モディオほか。
ネット上の声
- 無口な"よそ者"が悪党一味に手を貸して金貨の強奪に成功するも一味から裏切られ復讐
- 登場人物がほとんど喋らない、というか会話のシーンがほとんどないのが印象的
- ほぼオープン15分程台詞一言二言、全体的にストーリーも台詞も無しに近い
- 主人公の顔が好みじゃないけどアクション多めで楽しかった
西部劇
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督ヴァンス・ルイス
- 主演トニー・アンソニー
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「ヨーロッパの夜」に続くイタリアの世界ヴァリエテめぐり映画。「ヨーロッパの夜」で監督アレキサンドロ・ブラゼッティの助監督をつとめたルイジ・バンツィが監督にあたり、撮影にあたったのは「ベニスと月とあなた」のトニーノ・デリ・コリ。音楽をピエロ・ピッチオーニが受けもっている。スタッフの各国ナイトクラブやミュージック・ホール行脚の全行程は十五万キロにおよび、使われたフィルムは全部で十三万メートルとなった。その中からピック・アップされた芸能の数々はパリの“リド”でのブルーベル・ガールズのショウと、ストリップの黒い女王フェリーヌの舞台からはじまる。ついでデンマークにおける野外ガーデンでのマルコの剣技。アイルランドでの中国人ジョージ・リーのアクロバット。そしてマキーズ一座の骨なくアクロバットが続く。以下リッキー・ルネのコミック・ストリップ、フラタニティ・ブラザースのヴォーカル、ウィ・ウィリ・ハリスとザ・ロケッツ・オーケストラのロックン・ロール、ボブ・ウィリアムスとルイの犬と人間のコミックなどが観客をたんのうさせる。キミ・ヨコイの自転車アクロバット、ハワイのルアウの祭り、ロスアンジェルスのマリンランドにおける鯨の曲芸、ジーン・モースの歌なども目と耳を楽しませる。そしてティラー・ガールズのライン・ダンス、ディキシー・ハミングバーズのゴスペル・ショウ、ニット・ウィッツ・バンドの演奏、マランボの踊り、フラタニティ・ブラザースのコーラスと演目は続いていく。アミン・ブラザースとルディ・カーデナスの妙技、ドドのストリップ、ドラ・ペレッティエとボワリー・フォリーズ、リズメット・ガールスの行進、アルフレド・アラリア舞踊団のステージなどがクライマックスの雰囲気をもりあげたのち、赤い仮面のプロレスとラファ・タンポレルのストリップでこの作品は幕を閉じる。世界の十二の都市に現地ロケし、八億リラの製作費を使ったというこの映画は、ロンドンの夜明けのシーンで終る。テクニカラー・テクニラマ。
ドキュメンタリー
- 製作年1961年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督ルイジ・ヴァンツィ
- 主演リッキー・ルネ
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一連の残酷ドキュメントを撮ってきたイタリア映画界が、今度は文明国家アメリカにカメラを持ち込み、その実態をとらえた長編記録。監督はルイジ・バンツィ。撮影は「続・タブウ 快楽と神秘」のベニト・フラッタリ、ベイルド・ブライアント、モートン・ヘイリング、ジョアン・ラッシュの四人が共同で当り、音楽はアルマンド・トロバヨーリ、「南海の楽園」のフランチェスコ・ラヴァニーノが担当した。製作はアルフォンソ・サンソーネ、ヘンリック・クロスチキ。日本語解説は小沢栄太郎。テクニカラー、テクニスコープ。
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ルイジ・ヴァンツィ
- 主演---