- 製作
- 2011年 ベルギー
- 時間
- 109分
- 監督
- リー・タマホリ
- 出演
- ドミニク・クーパーリュディヴィーヌ・サニエラード・ラウィ
- 種類
- ヒューマンドラマ
イラクの独裁者サダム・フセインの長男ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を、「007 ダイ・アナザー・デイ」「トリプルX」のリー・タマホリ監督が映画化。ウダイに顔が似ているという理由から、家族の命と引き換えにウダイの影武者になることを強制されたラティフ。自ら生死を選べる自由もなく、絶対的な権力と莫大な資産、そして狂気に満ちたウダイに寄り添い続けるラティフは、恐ろしい現実を次々と目の当たりにしていく。「マンマ・ミーア!」のドミニク・クーパーが、家族思いの青年ラティフと狂気の王子ウダイという正反対の2役を怪演した。