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ニュージーランドの都会に住むマオリ族の一家が直面するさまざまな現実問題と苦悩を、過激で悲痛な暴力描写を交えて活写した骨太な人間ドラマ。映画の年間平均製作本数が約3本のニュージーランドで大ヒットを飛ばし、94年モントリオール映画祭グランプリと最優秀女優賞(レナ・オーウェン)に輝く快挙となった。マオリ族の血を引くアラン・ダフの同名小説(文春文庫・刊)を、同じくマオリ族の血を引き、CM界で活躍する一方で大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」の助監督を務めた経験も持つリー・タマホリの初監督で映画化。脚本はリウィア・ブラウン、製作はロビン・ショールズ。撮影は「エンジェル・アット・マイ・テーブル」「ピアノ・レッスン」のスチュアート・ドライバー。マオリの民族音楽をベースにした音楽はマレー・グリンドレイとマレー・マクナブ、美術はマイク・ケインが担当。主演は「モアイの謎」に続いて2作目となる英国人とマオリ族のハーフ、レナ・オーウェン。共演は、ニュージーランドのテレビ界で活躍するテムエラ・モリソンら。
ネット上の声
- 日本で全く知られていない名画
- ニュージーランドのマウリについて描かれた映画で、考えさせられることは多くあったけ
- マオリ族はニュージーランドの先住民で現在ニュージーランドの人口の10パーセントほ
- 伝統を重んずるマオリの世界が、物質文明の発展に伴い荒廃し、秩序を失っていく
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国ニュージーランド
- 時間104分
- 監督リー・タマホリ
- 主演レナ・オーウェン
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イラクの独裁者サダム・フセインの長男ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を、「007 ダイ・アナザー・デイ」「トリプルX」のリー・タマホリ監督が映画化。ウダイに顔が似ているという理由から、家族の命と引き換えにウダイの影武者になることを強制されたラティフ。自ら生死を選べる自由もなく、絶対的な権力と莫大な資産、そして狂気に満ちたウダイに寄り添い続けるラティフは、恐ろしい現実を次々と目の当たりにしていく。「マンマ・ミーア!」のドミニク・クーパーが、家族思いの青年ラティフと狂気の王子ウダイという正反対の2役を怪演した。
ネット上の声
- 影武者ってもっとコソコソと生きてんのかと思っていたら、案外普通にお披露目してんの
- 傍若無人な狂気、理不尽が見過ごされる世界
- サダムがまともに見えるほどの極悪人ウダイ
- 内容が良いとか悪いとかではない、観る価値
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ベルギー
- 時間109分
- 監督リー・タマホリ
- 主演ドミニク・クーパー
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子供を狙う大胆不敵なサイコパスと敏腕刑事の壮絶な知能戦を描いたサスペンス・スリラー。監督は、「ビヨンド・ザ・アイズ」のリー・タマホリ。製作は、「ショコラ」のデヴィッド・ブラウン。音楽は「ムーラン」のジェリー・ゴールドスミス。出演は、「セブン」のモーガン・フリーマン、「コン・エアー」のモニカ・ポッター、「アトランティスのこころ」のミカ・ブーレム。
ネット上の声
- アレックス・クロス・シリーズ映画化第2弾
- ベタなサスペンス劇場に挑む金田一耕介
- モ−ガン・フリーマンのワンマンショー
- モーガン・フリーマンの味がでてます
サスペンス
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督リー・タマホリ
- 主演モーガン・フリーマン
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ピアース・ブロスナンが4度目で自身最後のジェームズ・ボンド役を務めた「007」シリーズの第20作。北朝鮮で武器の密輸に携わるムーン大佐を暗殺したボンドは、その直後に敵に捕らえられ拷問を受ける。14カ月後、逮捕されたムーン大佐の側近ザオとの捕虜交換によってボンドはようやく解放されるが、Mはボンドが情報を漏洩したと疑い諜報員の資格を剥奪。ボンドは自らにかけられた疑いを晴らすため、ザオを追ってキューバへと向かう。「チョコレート」のオスカー女優ハル・ベリーがボンドガールを務める。
ネット上の声
- 久しぶりに観たピアース・ブロスナンが演じた『007』最終作!!
- 007シリーズ第20作は第一級娯楽映画!
- ブロスナン最後の作品が、、、、、、
- Wアニバーサリー作品にしては・・・
アクション、 007
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間133分
- 監督リー・タマホリ
- 主演ピアース・ブロスナン
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極限状況下におかれた男たちのサバイバルを、サスペンスを織り交ぜ荘厳な自然の風景の中で力強く描いたアクション。監督は「狼たちの街」のリー・タマホリ。製作は「大いなる遺産」のアート・リンソン。製作総指揮は「12モンキーズ」のロイド・フィリップス。脚本は「殺人課」(監督も)「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」のデイヴィッド・マメット。撮影は「ロミオ&ジュリエット」のドナルド・M・マカルパイン。音楽は「エアフォース・ワン」のジェリー・ゴールドスミス。出演は「ケロッグ博士」のアンソニー・ホプキンス、「陪審員」のアレック・ボールドウィン、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のエル・マクファーソン、「ブラッド&ワイン」のハロルド・ペリノー、「カジノ」のL・Q・ジョーンズほか。
ネット上の声
- ホプちゃんこの前 熊と素手で戦っちゃったぜぇ
- 大自然と人間を相手に孤軍奮闘のサバイバル
- B級サスペンスで怖くないが見どころもあり
- サバイバルものを観たくて、こちら
生き残りを賭けた極限のサバイバル、 サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督リー・タマホリ
- 主演アンソニー・ホプキンス
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50年代初頭のL.A.に実在した組織犯罪特別捜査班〈ハット・スクワッド〉の男たちの闘いを描いたサスペンス・アクション。骨太な演出と、豪華キャストの競演が見もの。監督は「ワンス・ウォリアーズ」で注目されたオーストラリア映画界の俊英リー・タマホリで、2作目にしてハリウッド進出を果たした。脚本は、小説家でもある「パリス・トラウト」のピート・デクスターの原案を、彼とフロイド・マトラックスが執筆。製作は「スティング」「ジョーズ」など数々のヒット作を手掛けたリチャード・D・ザナックと、その妻で「ドライビング・MISS・デイジー」のリリー・フィニー・ザナック。撮影は「フィオナの海」の名匠ハスケル・ウェクスラー、音楽は「ザ・ファーム 法律事務所」のデイヴ・グルーシン、美術は「カリートの道」のリチャード・シルバート、編集はサリー・メンケ、衣裳は「ショーガール」「ストレンジ・デイズ ―1999年12月31日―」のエレン・マイロニックが担当。出演は「アイ・ラブ・トラブル」のニック・ノルティ、「ユージュアル・サスペクツ」のチャズ・パルミンテリ、「スピーシーズ 種の起源」のマイケル・マドセン、「3人のエンジェル」のクリス・ペン、「ミルク・マネー」のメラニー・グリフィス、「ザ・シークレット・サービス」のジョン・マルコヴィッチ、「デンバーに死す時」のトリート・ウィリアムズ、「ハイヤー・ラーニング」のジェニファー・コネリー、「キル・ミー・テンダー2 笑って殺して!?」のアンドリュー・マッカーシー、「美しき獲物」のダニエル・ボールドウィン、「マスカレード 甘い罠」のロブ・ロウ、「ロンゲスト・ヤード」のエド・ローター、「L.A.大捜査線 狼たちの街」のウィリアム・ピーターセン、「潜望鏡を上げろ」のブルース・ダーンほか。
ネット上の声
- フリードキン『L.A.大捜査線/狼たちの街』と間違えた
- ジェニファーコネリー美人やわあ
- ハードボイルドの佳作ぽい駄作。
- 発掘良品を観る #447
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督リー・タマホリ
- 主演ニック・ノルティ
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2分先の未来が見える能力を持つ男クリスは、米国内での核爆発を目論むテロリストの捜査に協力するようFBIに迫られる。最初は渋ったクリスだが、いつも見る未来に現れる女性が事件に巻き込まれることを知り、捜査に協力することに……。「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」の原作者フィリップ・K・ディックの短編小説「ゴールデン・マン」をニコラス・ケイジ製作・主演で映画化。監督は「007/ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ。
ネット上の声
- いい意味のがっかり感にだまされて下さい☆
- いったい何だったんだ・・・でも許す(笑)
- 無責任なプチ・時をかけるオヤジさん
- 刑事コロンボの推理はなくても・・・
どんでん返し、 アクション
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督リー・タマホリ
- 主演ニコラス・ケイジ
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型破りなシークレットエージェント「トリプルX」の活躍を描くスパイアクションの第2弾。前作のビン・ディーゼルに代わり、人気ラッパーのアイス・キューブが主演を務める。NSA支局が何者かに襲撃され、16人のエージェントが殺害された。間一髪で生き延びたギボンズは、軍刑務所に服役しているかつての部下ダリウスを脱獄させ、新たな「トリプルX」に任命。捜査を開始したダリウスは、事件の黒幕が国防長官デッカートであることを知る。
ネット上の声
- アイス・キューブ主演のトリプルXシリーズ第二弾!鎌谷ミキさんと同時鑑賞になります
- 【イケてるでオレ!的なアクション大作の続編】
- これはマーベルヒーローズの序章にすぎない
- 〜本当に、『NEXT』の監督ですかぁ?〜
アクション
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督リー・タマホリ
- 主演アイス・キューブ