イラクの独裁者サダム・フセインの長男ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を、「007 ダイ・アナザー・デイ」「トリプルX」のリー・タマホリ監督が映画化。ウダイに顔が似ているという理由から、家族の命と引き換えにウダイの影武者になることを強制されたラティフ。自ら生死を選べる自由もなく、絶対的な権力と莫大な資産、そして狂気に満ちたウダイに寄り添い続けるラティフは、恐ろしい現実を次々と目の当たりにしていく。「マンマ・ミーア!」のドミニク・クーパーが、家族思いの青年ラティフと狂気の王子ウダイという正反対の2役を怪演した。
ネット上の声
- 影武者ってもっとコソコソと生きてんのかと思っていたら、案外普通にお披露目してんの
- 傍若無人な狂気、理不尽が見過ごされる世界
- サダムがまともに見えるほどの極悪人ウダイ
- 内容が良いとか悪いとかではない、観る価値
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ベルギー
- 時間109分
- 監督リー・タマホリ
- 主演ドミニク・クーパー