- 製作
- 1955年 フランス
- 時間
- 94分
- 監督
- ジャン・ドラノワ
- 出演
- ジャン・ギャバンアンヌ・ドアジャック・ミュリエール
- 種類
- ヒューマンドラマ
“首輪のない犬”とは、親許から離れた寄るべなき子供達のこと。この浮浪児問題に深い関心を持つ新進作家ジルベール・セブロンの小説を、「赤と黒(1954)」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボスト、「禁じられた遊び」のフランソワ・ボワイエの三名が共同で脚色・台詞を担当し、「愛情の瞬間」のジャン・ドラノワが監督。撮影は「現金に手を出すな」のピエール・モンタゼル、音楽は「そこを動くな」のポール・ミスラキ。浮浪児救済の仕事に挺身する少年裁判所判事ラミイに扮する「殺意の瞬間(1956)」のジャン・ギャバンをめぐり、無名の新人達が好演している。他に「現金に手を出すな」のドラ・ドルなど。