- 製作
- 1996年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 金子修介
- 出演
- 永島敏行水野美紀石橋保
- 種類
- 隕石衝突特撮
大映の特撮怪獣映画「大怪獣ガメラ」を復活させた「平成ガメラ」3部作の第2作。ガメラとギャオスの死闘から数年後、北海道に流星雨が降り注ぎ、そのうちのひとつが恵庭岳近くに落下する。しかし、陸上自衛隊が落下地点周辺を捜索するが隕石は見つからない。その状況に、札幌青少年科学館の穂波碧は、隕石が自力移動した可能性を示唆する。そして5日後、隕石の正体である無数の宇宙昆虫と巨大宇宙植物が札幌市に出現。そこにガメラが現れ、昆虫と植物を駆除しようとするが……。前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」に続いて金子修介監督がメガホンをとり、自衛隊の全面協力によるリアリティとミニチュア特撮が融合して高い評価を獲得し、映画作品として初めて日本SF大賞を受賞するなど特撮映画の名作として知られる。「ガメラ55周年記念プロジェクト」の一環として2021年2月、4Dデジタル復元した「4K HDR版」が全国のドルビーシネマで期間限定上映。