- 製作
- 2002年 フランス
- 時間
- 64分
- 監督
- アニエス・ヴァルダ
- 出演
- アニエス・ヴァルダ
- 種類
- ドキュメンタリー
【あの「落穂拾い」たちとの再会。アニエス・ヴァルダの優しい眼差しが捉える、あれからの人々の暮らしと心の軌跡。】
傑作ドキュメンタリー『落穂拾い』から二年。監督アニエス・ヴァルダは、再びカメラを手に、前作で出会った個性豊かな「拾う人々」を訪ねる旅へ。廃棄された野菜を拾う人々、捨てられた物でアートを創る人々。彼らの生活にはどんな変化があったのか。ヴァルダ自身に寄せられた多くの手紙や反響も紹介され、映画が観客と作り手の間でいかに生き続けるかを描き出す。人々のささやかな日常と、その中に宿る尊厳。温かな再会を通じて、現代社会における消費と人生の意味を、優しく、そして深く問いかける物語。