- 製作
- 1968年 カナダ
- 時間
- ---分
- 監督
- ライアン・ラーキン
- 出演
- ---
- 種類
- アニメ
【カナダの鬼才アニメーターが描く、歩く人々の姿に人生の哀歓を映し出す幻想的な映像詩。】
舞台は、具体的な場所も時代も示されない普遍的な世界。老若男女、様々な人々がただひたすらに歩き続ける姿の連続。田園を抜け、街を横切り、彼らはどこへ向かうのか。軽やかな足取り、重い一歩、その一つ一つに個々の人生の物語が垣間見える。監督ライアン・ラーキンの独創的な線描と変幻自在なアニメーションが、日常的な「歩行」という行為に潜む喜び、悲しみ、そして生命の輝きを抽出。観る者の心に静かな問いを投げかける、セリフなき思索の旅。その先に待つものは希望か、それとも。