- 製作
- 1937年 フランス
- 時間
- 98分
- 監督
- ピエール・シュナール
- 出演
- ピエール・ブランシャールイザ・ミランダジネット・ルクレール
- 種類
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ルイジ・ピランデルロの小説『故マチアス・パスカル』を映画化したもので「罪と罰」のピエール・ブランシャールが主役を演じている。スタッフは「罪と罰(1935)」「流血船エルシノア」と同じく、ピエール・シュナール監督、シュナールとクリスチャン・スタンジェルが脚色、マンドヴィレとバックが撮影に協力しているが、なおフランス文壇に名あるアルマン・サラクルウが脚色に参与し、同じくロベール・ヴィドラックが台詞を書いた。音楽は「ゴルゴダの丘」「ドン・キホーテ(1933)」のジャック・イベールが担当している。助演者は本邦初お目見得のイザ・ミランダを始め「流血船エルシノア」「ゴルゴダの丘」のロベール・ル・ヴィギャン、新顔のジネット・ルクレール、「第二情報部」のピエール・アルコヴェー、「みどりの園」のシノエル、「地の果てを行く」のマルゴ・リオン及びシャルル・グランヴァル、カトリーヌ・フォントネー、シャルロット・バルビエ・クロース、ジャン・エベイ等である。