- 製作
- 2025年 日本
- 時間
- 102分
- 監督
- 志萱大輔
- 出演
- 藤井草馬村上由規乃谷口蘭
- 種類
- ヒューマンドラマ
すれ違う夫婦の現在と、かつての記憶を揺さぶる友人との再会を、過去と現在を交錯させながら描いたラブストーリー。「春みたいだ」「窓たち」などの短編作品で注目を集めた志萱大輔が長編初監督を務め、7年の制作期間を経て完成させた。
音楽家のモリは、写真家である妻マイコとの距離を埋められず悩んでいた。そんなある日、モリはかつての友人アサコと思いがけない再会を果たし、彼女への古い愛情を呼び起こされる。アサコもまた、かつて自分がモリにひかれていたことを思い出す。しかし、ふたりの記憶は期待や欲望を含みながら、ぼやけ、歪み、それぞれの中で都合よく書き換えられて現れる。そして長い散歩のあとで、モリとアサコは既に軌道を外れてしまったふたつの人生と、それぞれが立つ現在を改めて見つめ直していく。
シンガーソングライター「soma」としても活動する俳優の藤井草馬がモリ役で主演を務め、音楽も担当。「息を殺して」の谷口蘭がモリの妻マイコ、「オーガスト・マイ・ヘヴン」の村上由規乃がモリのかつての友人アサコを演じた。2025年・第30回釜山国際映画祭コンペティション部門出品作品。