- 製作
- 2025年 日本
- 時間
- 22分
- 監督
- 芋生悠
- 出演
- 芋生悠小川未祐
- 種類
- ヒューマンドラマ
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「夜明けのすべて」などの俳優・芋生悠が初監督・脚本・主演を務めた短編映画。“身体の解放”に着目し、自らを抑圧し続ける主人公の解放までの道のりを、セリフなしのモノクロ映像で描きだす。
空気の滞った部屋で、画家の女性が締め切りに追われながら黙々と作業を続けている。求められる画風、変わらない作業工程。いつしか自分が絵を描く理由を見失った彼女は部屋を飛び出し、ある人物に出会う。
「とりつくしま」「脳天パラダイス」の小川未祐が、画家の女性が出会う謎の人物役で共演。写真家の岩澤高雄が撮影を手がけた。本作はインスタレーション(空間表現)の一部でもあり、映画上映後に劇場の舞台で行われるパフォーマンスと組み合わせることで、ひとつの作品として完成するようだ。