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長編デビュー作「ほとぼりメルトサウンズ」で注目を集めた東かほりが監督・脚本を手がけ、自身の母でもある作家・東直子の小説「とりつくしま」を映画化。
人生を終えた者の前に現れて「この世に未練があるなら、なにかモノになって戻ることができる」と告げる“とりつくしま係”。夫のお気に入りのマグカップになることを決めた妻、大好きな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、野球の投手である息子を見守るため試合で使うロージンになった母など、人生の最後にモノとなって大切な人の近くで過ごす人々の姿を描き出す。
物語で重要な役割を果たす“とりつくしま係”を小泉今日子が演じるほか、「めためた」の橋本紡、「よこがお」の小川未祐、「ドーナツもり」の中澤梓佐、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみが共演。ロックバンド「インナージャーニー」が主題歌としてオリジナル楽曲を提供。
ネット上の声
- 原作ファンです。優しくて切なくて、でもどこかクスッと笑える世界観がそのまま映像になっていて感動しました。
- 「物に“とりつく”」って発想が面白い。派手じゃないけど、後からじわじわくる良い映画だった。
- 心があったかくなった。
- オムニバス形式は好き嫌いが分かれるかも。個人的にはもう少し繋がりが欲しかったかな。
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督東かほり
- 主演橋本つむぎ
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「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「夜明けのすべて」などの俳優・芋生悠が初監督・脚本・主演を務めた短編映画。“身体の解放”に着目し、自らを抑圧し続ける主人公の解放までの道のりを、セリフなしのモノクロ映像で描きだす。
空気の滞った部屋で、画家の女性が締め切りに追われながら黙々と作業を続けている。求められる画風、変わらない作業工程。いつしか自分が絵を描く理由を見失った彼女は部屋を飛び出し、ある人物に出会う。
「とりつくしま」「脳天パラダイス」の小川未祐が、画家の女性が出会う謎の人物役で共演。写真家の岩澤高雄が撮影を手がけた。本作はインスタレーション(空間表現)の一部でもあり、映画上映後に劇場の舞台で行われるパフォーマンスと組み合わせることで、ひとつの作品として完成するようだ。
ネット上の声
- 思ったより普通の自画像
- 懐抱と宿福
- 映画として観ないとえらいことになるけど、映画館で映画として全神経集中させて観ると
- モノトーンの映像が何よりも彩度が高く見える感覚
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督芋生悠
- 主演芋生悠
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過去に傷を抱える女子高生。児童養護施設で出会った少女との絆が、彼女の心を再生させる。海辺の街で紡がれる、儚くも美しい物語。
舞台は、日本の静かな海辺の街。主人公は18歳の女子高生、花。辛い過去の経験から、児童養護施設で暮らしている。彼女は、同じ施設で暮らし、心を閉ざした少女・晴海と出会い、世話をすることで自身の心の傷を癒していた。姉妹のように寄り添い、穏やかな日々を過ごす二人。しかし、ある出来事をきっかけに、そのかけがえのない日常が壊れ始める。花は、目を背けてきた過去と向き合うことを余儀なくされ、晴海との絆を守るための大きな決断を迫られる。少女たちの心の再生と葛藤を繊細に描き出し、二人の関係が試される感動の結末を予感させる。
ネット上の声
- 【”「誰も知らない:優しき風合の海辺バージョン」”身寄りのない子供達が暮らす家を舞台に、彼ら彼女らの世界と成長を温かく描いたヒューマンドラマ】
- うーん。 色んな問題で親と離ればなれに暮らす子供たちの家。もうすぐ...
- 今1番好きなラジオはと聞かれて真っ先にJ-waveの小川紗良「across th
- 小川未祐の無限の可能性を掬い上げた、小川紗良の非凡さ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督小川紗良
- 主演小川未祐
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【7時45分の君】バスで通学する女子高生の彩と玖実。彩には、片思いの男子学生がいる。彩の想いに気づいた玖実は、彩に告白するように進めるのだが、、、。【叫び】東京に大学に進学することが決まった若菜。彼女には歩人という彼氏がいる。卒業して遠距離恋愛になる若菜に不安が募るが、クールな歩人の考えがわからず、ギクシャクしてしまう、、、。【Beyond the Limit!】Youtuber テッシーの動画を日々鑑賞している葉月。卒業を間近に控え、テッシーのメッセージ、Beyond the limit という言葉に感化される。サッカー部のモテ男子、颯太に告白したいと幼馴染の俊に相談するが、事態は思わぬ方向に。【束縛彼女】卒業式で他の女の子と写真を取らないで欲しい、と、彼氏の達樹を束縛する莉紗。自分がうざいと思いながらも、彼女にはどうしてもそうしてしまう理由があった、、、。©The icon
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督安見悟朗
- 主演喜多乃愛
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- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督児山隆
- 主演小川未祐