- 製作
- 2024年 日本
- 時間
- 90分
- 監督
- 東かほり
- 出演
- 橋本つむぎ櫛島想史小川未祐
- 種類
- ファンタジーヒューマンドラマ
長編デビュー作「ほとぼりメルトサウンズ」で注目を集めた東かほりが監督・脚本を手がけ、自身の母でもある作家・東直子の小説「とりつくしま」を映画化。
人生を終えた者の前に現れて「この世に未練があるなら、なにかモノになって戻ることができる」と告げる“とりつくしま係”。夫のお気に入りのマグカップになることを決めた妻、大好きな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、野球の投手である息子を見守るため試合で使うロージンになった母など、人生の最後にモノとなって大切な人の近くで過ごす人々の姿を描き出す。
物語で重要な役割を果たす“とりつくしま係”を小泉今日子が演じるほか、「めためた」の橋本紡、「よこがお」の小川未祐、「ドーナツもり」の中澤梓佐、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみが共演。ロックバンド「インナージャーニー」が主題歌としてオリジナル楽曲を提供。