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長編デビュー作「ほとぼりメルトサウンズ」で注目を集めた東かほりが監督・脚本を手がけ、自身の母でもある作家・東直子の小説「とりつくしま」を映画化。
人生を終えた者の前に現れて「この世に未練があるなら、なにかモノになって戻ることができる」と告げる“とりつくしま係”。夫のお気に入りのマグカップになることを決めた妻、大好きな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、野球の投手である息子を見守るため試合で使うロージンになった母など、人生の最後にモノとなって大切な人の近くで過ごす人々の姿を描き出す。
物語で重要な役割を果たす“とりつくしま係”を小泉今日子が演じるほか、「めためた」の橋本紡、「よこがお」の小川未祐、「ドーナツもり」の中澤梓佐、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみが共演。ロックバンド「インナージャーニー」が主題歌としてオリジナル楽曲を提供。
ネット上の声
- 東直子さん原作の同タイトルの小説がとてもとても心にしみて大好きで
- 誰しも考える設定かもしれないがリアルさが秀逸
- 後からじわじわと
- とりつく視間
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督東かほり
- 主演橋本つむぎ
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匂いに敏感な、ひのき(17)は、亡くなった父が残した全国のミニシアターで観た映画の感想が書かれたノートを見つける。
ある映画館だけ場所がわからず、匂いのメモや、感想だけが書かれていた。
コーヒー豆の焙煎店を営んでいた父が残したコーヒー豆を配りながら、父の巡った映画館へと旅にでるひのき。
薄れていく父の匂いと、場所のわからない映画館を探しながら、ひのきは少し、大人になっていく。
ネット上の声
- 亡き父の匂いを追い求めて、父が通っていたミニシアターを巡る、という物語でした
- 映画自体の様々なにおいを感じることで、においを感覚で嗅げる
- 第19回(2024)大阪アジアン映画祭コンペティション作品
- 藤沢の鵠沼海岸駅近くのシネコヤさんにて見てきました
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督東かほり
- 主演池田レイラ
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過去に囚われた男女が、音楽で未来を紡ぐ。地方都市を舞台にした、ほろ苦くも優しい青春音楽ドラマ。
東京での暮らしに疲れ、故郷の地方都市に戻ってきたチカ。そこで再会したのは、過去にバンドを組んでいた元同級生のコウ。彼は今も一人、音楽を続けていた。忘れたはずの過去の記憶と、変わらない地元の空気。二人は再び音を重ねることで、行き場のない感情をぶつけ合う。音楽が、停滞していた彼らの時間を少しずつ溶かしていく。ほろ苦い現実と向き合う、若者たちの青春音楽物語。
ネット上の声
- 始まりから終わりまで、淡々してます。
- 芝居しすぎないって大事
- 癒しの時を過ごす
- 数年前、緊急事態宣言明けで近くの小学校から子供の声や音が戻った時、日常生活がかえ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督東かほり
- 主演xiangyu
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残業中、停電した社内に取り残された同期3人。光と体力がなくなっていく暗闇の中、ふと素直になってしまうひととき。
ネット上の声
- 停電の非日常感によりテンションぶち上がってさらっと暴露し出すアラサー同期三人組の
- そりゃそうなんやけど、見えてしまってたらやぱ真っ暗闇感がない、、、、だからと言っ
- 残業中、停電になった会社に取り残された三人を描いた作品で舞台みたいな会話劇だけど
- マッチの火を誕生日ケーキのローソクみたいにしたんが青春て感じやったな
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間11分
- 監督東かほり
- 主演鈴木睦海