- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 相原裕美
- 出演
- 佐橋佳幸飯尾芳史高橋幸宏
- 種類
- ドキュメンタリー
1970~80年代に勃興したシティ・ポップの総本山として近年再注目を集める東京・銀座のレコーディングスタジオ「音響ハウス」にスポットを当てたドキュメンタリー。1974年12月に設立された同スタジオは、原音を忠実に録音できる環境を常に提供することで国内外のアーティストたちから愛され、数々の名曲・名盤が生み出されてきた。YMO時代から同スタジオで試行錯誤を繰り返してきた坂本龍一をはじめ、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、ヴァン・ヘイレンのデビッド・リー・ロスら多彩な顔ぶれのアーティストが、同スタジオとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語る。当時のプロデューサーやエンジニアにもカメラを向け、シティ・ポップがどのように形作られてきたのかを描く。さらに、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎らゆかりのアーティストたちが参加した本作のためのコラボ曲「Melody-Go-Round」のレコーディングにも密着。企画・監督は「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美。