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日本のポピュラー音楽史に残る数々の名曲を生んだ音楽家・加藤和彦の軌跡をたどったドキュメンタリー。
「ザ・フォーク・クルセダーズ」や「サディスティック・ミカ・バンド」など時代を先取りした音楽性で多くの人々に影響を与え、「トノバン」の愛称で親しまれた加藤和彦。日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景をとらえた貴重な映像、日本のポップスの金字塔といわれる“ヨーロッパ3部作”に隠された逸話などを紹介。さらに、不朽の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」を新たにレコーディングし、さまざまなジャンルのミュージシャンによって進化する楽曲の姿を映し出す。
ミュージシャン・高橋幸宏が加藤に寄せた思いから映画の企画が立ち上がり、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美が企画・監督・プロデュースを担当した。
ネット上の声
- 前進ゆえの孤独〜あの素晴らしい音楽をもう一度〜
- あの素晴らしい愛をもう一度
- タイトルなし
- 加藤和彦の音楽が大好きで、かつ、幸宏さんもまた大好きなので正気で判断できないこと
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督相原裕美
- 主演きたやまおさむ
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1970~80年代に勃興したシティ・ポップの総本山として近年再注目を集める東京・銀座のレコーディングスタジオ「音響ハウス」にスポットを当てたドキュメンタリー。1974年12月に設立された同スタジオは、原音を忠実に録音できる環境を常に提供することで国内外のアーティストたちから愛され、数々の名曲・名盤が生み出されてきた。YMO時代から同スタジオで試行錯誤を繰り返してきた坂本龍一をはじめ、松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、ヴァン・ヘイレンのデビッド・リー・ロスら多彩な顔ぶれのアーティストが、同スタジオとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語る。当時のプロデューサーやエンジニアにもカメラを向け、シティ・ポップがどのように形作られてきたのかを描く。さらに、ギタリストの佐橋佳幸とレコーディングエンジニアの飯尾芳史が発起人となり、大貫妙子、葉加瀬太郎らゆかりのアーティストたちが参加した本作のためのコラボ曲「Melody-Go-Round」のレコーディングにも密着。企画・監督は「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美。
ネット上の声
- 最近日本のCity-Popが再注目されているらしい
- 音響の良い映画館で聴くと最高です
- 近所で働いてました。懐かしく拝見
- 忌野清志郎の歌声に涙・・・
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督相原裕美
- 主演佐橋佳幸
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デビッド・ボウイと40年以上も親交を重ね、イギー・ポップ、マーク・ボラン、YMO、寺山修司、忌野清志郎らのポートレート、アルバムジャケットなど数多く手がけた写真家・鋤田正義を追ったドキュメンタリー。1938年に九州の炭鉱町で生まれた鋤田は60年代に広告写真で注目を集め始める。70年代には海外へ飛び、ボウイとの運命的な出会いを果たした。布袋寅泰、山本寛斎、永瀬正敏、糸井重里、リリー・フランキーら鋤田と親交のある人びとの証言を交えて、2018年5月に満80歳を迎える鋤田の創作活動や人柄に迫っていく。
ネット上の声
- 主役より脇役が賑やかなドキュメンタリー
- 失礼ながら鋤田さんを知りませんでした。
- ミーハー心で
- おしゃれ。あの時代を垣間見れる。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督相原裕美
- 主演鋤田正義