- 製作
- 2018年 韓国
- 時間
- 114分
- 監督
- ホン・スンワン
- 出演
- ムン・ソリパク・ヒョンシクペク・スジャン
- 種類
- ヒューマンドラマ
【韓国初の国民参与裁判。有罪確定と思われた裁判で、平凡な男が投じた「待った」の一言が、陪審員たちの心を揺らす。】
2008年、韓国で初めて国民が司法に参加する「国民参与裁判」が導入された。その最初の事件で、8番目の陪審員として選ばれたのは、事業に失敗した平凡な男、クォン・ナムウ。母親殺しの容疑で、証拠も自白も揃い、誰もが有罪を確信する中、ナムウだけが被告人の曖昧な供述に疑問を抱き、無罪を主張。早く審議を終わらせたい他の陪審員たちと対立しながらも、彼は常識と先入観に立ち向かい、事件の真相を追い求める。彼の熱意が、やがて陪審員たちの心を動かし始める。彼らが導き出す正義の判決とは。