- 製作
- 2020年 アメリカ
- 時間
- 108分
- 監督
- R・J・カトラー
- 出演
- ジョン・ベルーシ
- 種類
- ドキュメンタリー
「ブルース・ブラザース」のジェイク役で知られるジョン・ベルーシの栄光と苦悩に迫るドキュメンタリー。破天荒な魅力で人気を博し、アメリカのコメディ界に革命を起こしながらも、人気絶頂の1982年に33歳の若さで薬物の過剰摂取により急逝したジョン・ベルーシ。アルバニア系移民の家庭に生まれ、シカゴの即興コメディ劇団からキャリアをスタートした彼は、その成功を機にニューヨークへ拠点を移し、コメディアン・俳優・ミュージシャンとして大成功を収める。しかし、あまりにも早くアメリカンコメディの象徴的存在になったことが、大きなプレッシャーとなって彼にのしかかっていく。高校時代からのパートナーである妻ジュディスの自宅地下室に保管されていた未公開音声テープや大量のラブレター、詩が物語を牽引。ジョンの相棒とも言える俳優ダン・エイクロイドら関係者へのインタビューやアーカイブ映像、アニメーションを交えながら、嵐のように駆け抜けた彼の人生を愛あるまなざしで振り返る。監督は「ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている」のR・J・カトラー。ロックバンド「ゴリラズ」のアートワークで知られるアニメーター、ロバート・バレーが劇中アニメーションを手がけた。