-
「人間の條件」などで知られる社会派の名匠・小林正樹が初めて本格時代劇に挑み、1963年・第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。滝口康彦の小説「異聞浪人記」を原作に、「七人の侍」などの名脚本家・橋本忍が脚色を手がけ、武家社会や武士道の残酷さを描いた。寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活苦から切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出る。近頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷の玄関先で切腹すると申し出て金品を巻き上げる手口が横行していた。井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、春先に同じ用件でやって来た千々岩求女という浪人の話をする。浪人たちの強請同然の手口に悩まされていた勘解由は、死ぬつもりなどない求女に庭先を貸し与え、本当に切腹にまで追い込んだのだ。話を聞き終えた半四郎は、勘解由に衝撃的な事実を語りだす。半四郎を仲代達矢、勘解由を三國連太郎が演じた。
ネット上の声
- バチバチにキマったカメラワークと回想で進む展開が秀逸すぎる
- 正義とは何かという問いをつき詰める映画。
- u nextは3月に終わる映画が多いから困ったな
- 終始画面から伝わる迫力に釘付けだった。
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
「人間の条件」第五・第六部で、その完結篇。脚色者に稲垣公一が加わったほかは、いずれも前作と同様のスタッフ。
ネット上の声
- 愛すべき妻の元へ帰ることを目標に、ひたすら歩き続ける地獄の戦争ロードムービータイ
- 極限状態で人間の本質が発露されるなどと言うが、劣悪な条件のもと奴隷扱いされた場合
- 迫力あるスケールに描かれる戦時の男の心理
- 今の戦争映画にはない、鋭い問題提起
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
「人間の條件」「切腹」の名匠・小林正樹監督が、戦後日本の進路を決定づけたともいえる極東軍事裁判・通称「東京裁判」の記録を、膨大な映像群からまとめあげた4時間37分におよぶ歴史的ドキュメンタリー。第2次世界大戦後の昭和23年、東京・市ヶ谷にある旧陸軍省参謀本部で「極東国際軍事裁判」、俗にいう「東京裁判」が開廷。その模様は、アメリカ国防総省(ペンタゴン)による第2次世界大戦の記録として撮影され、密かに保管されていた。50万フィートにも及んだ記録フィルムは25年後に解禁され、その中には、法廷の様子のみならず、ヨーロッパ戦線や日中戦争、太平洋戦争などの記録も収められていた。それらの膨大なフィルムを中心に、戦前のニュース映画や諸外国のフィルムも交え、小林監督のもと5年の歳月をかけて編集、製作。戦後世界の原点をひも解いていく。1983年製作・公開。2019年には、監督補佐・脚本の小笠原清らの監修のもとで修復された4Kデジタルリマスター版が公開される。
ネット上の声
- 右からも左からも攻撃される映画であるかも知れません 政治的な洗脳ツールとして利用出来ないからでしょう だからこそ私達観客は、逆に洗脳を解く機会になる4時間半になると思います
- 長らく録画したままだった長尺約4時間半のドキュメンタリーをようやく鑑賞
- 1946年の初夏から1948初冬まで行われた極東国際軍事裁判のドキュメンタリー
- 死ぬまでに観たい映画の一つだったから観れて良かった
戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間277分
- 監督小林正樹
- 主演---
-
「怪談」の小林正樹監督が三船敏郎と初タッグを組み、1967年・第28回ベネチア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した時代劇。同監督作「切腹」の原作小説「異聞浪人記」で知られる滝口康彦の短編小説「拝領妻始末」をもとに橋本忍が脚色を手がけ、武家社会の非人間性を描く。会津松平藩馬廻り役の笹原伊三郎は、主君・松平正容の側室いちを長男・与五郎の妻に拝領するよう命じられる。息子の幸福な結婚を願う伊三郎は断ろうとするが、藩命に背くことはできず受け入れることに。望んだ結婚ではなかったものの、与五郎といちの間には愛情が芽生え、子どもにも恵まれる。しかし正容の嫡子が急死したことから、新たな世継ぎとなった菊千代の生母であるいちを大奥へ返上するよう命令が下される。
ネット上の声
- 小林正樹監督、橋本忍脚本 恐るべき傑作です 星5つでは足りません
- これもまたすごい。「お気に入り」です。
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
- 三船敏郎、かっこいいーーーーー!
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小林正樹
- 主演三船敏郎
-
工人逃亡の責任を押し付けられた梶は、憲兵隊の拷問から釈放後、臨時召集された。北満の酷寒の中、連日の厳しい訓練の後、兵舎では古参兵のしごきが続く。抗し難い暴力に、梶は軍隊の錯誤を知らされる。そんなある比、美千子が遥か30キロの道程を訪ねてきた。再会して二人、だが愛を確かめるには束の間の一夜だった。部隊がソ満国境の前線に移動する直前、仲間の初年兵が自殺した。そしてもう一人、左翼と罵られた兵士が国境へ向けて逃亡した。いずれも非常な軍隊の犠牲だった。
ネット上の声
- そして舞台は北満 蘇満国境へ
- 梶は 九死に一生を得る 配信の第3部の写真は 核心のカット
- シゴキやイジメはいつでも、どこでも
- 第3部望郷篇/第4部戦雲篇
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督が、小泉八雲の「怪談」に収録された4編をオムニバス形式で映像化し、1965年・第18回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。生活苦から妻を捨て良家の娘と再婚した武士が思わぬ形で元妻と再会する「黒髪」、吹雪の中で雪女に遭遇した男の運命を描く「雪女」、平家物語を弾き語る盲目の琵琶法師・芳一が平家の怨霊に取り憑かれる「耳無芳一の話」、茶碗の中に映った見知らぬ男の顔をそのまま飲み干した男の末路を描く「茶碗の中」の4話で構成。キャストには三國連太郎、仲代達矢、岸惠子ら豪華俳優陣が集結。カンヌ国際映画祭では161分の短縮版が上映された。
ネット上の声
- 小泉八雲の『怪談・奇談』から四篇を映像化
- こんな凄い映画があったなんて知らなかった
- 素晴らしいオムニバス作品だっと思う
- 想定外、まさに想定外の素晴らしさ。
ホラー
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督小林正樹
- 主演三国連太郎
-
昭和18年、戦火の緊張漲る満州。南満州鉄鋼会社に勤める梶は、妻・美千子とともに北満の老虎嶺鉱山に赴任する。召集免除が梶への条件だった。だがそこには過酷な労働と、賃金のピンハネに喘ぐ現地・工人の姿があった。労務管理を担当する梶は、効率的量産のために労働条件の改善を主張するが現場監督と衝突する。そんな折、軍部から緊急増産の命が下り、捕虜600人が貨車で送り込まれた。飢えた彼らは、電流の通った鉄条網の中の宿舎に収容され、特殊工人として酷使される。
ネット上の声
- 私たちが生まれる以前、
- 戦争を嫌う左翼のインテリが召集免除を条件に労務管理を任された鉱山で目の当たりにす
- 「その瞬間が、人道主義の仮面を被った殺人狂の仲間になるか、人間という美しい名に値
- いつでも戦争は平和の名のもとに行われ愛も正義も暴力と腐敗とに踏みにじられ国家の奔
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
遠藤周作の原作『どっこいショ』を、「喜劇 駅前開運」の広沢栄が脚色し、「上意討ち -拝領妻始末-」の小林正樹が監督した社会ドラマ。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 小林正樹は『切腹』のような辛辣さだけでなく、『この広い空のどこかに』みたいな人間
- 戦中・戦後世代の越え難き断絶を描きながら「諦める事が青春だった」時代はとうに終わ
- ドラマツルギーが崩壊してますぞ!社会派の反戦風ですが、サラリーマン悲喜劇で、家庭
- 終始描かれるのは、気弱な小市民の小市民っぷりなんだけど、まあ自分含め大体の人は小
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小林正樹
- 主演藤田まこと
-
「三つの愛」の小林正樹が木下恵介の妹楠田芳子の脚本によって監督する。「荒城の月(1954)」の松山善太が潤色し、「えくぼ人生」の森田俊保が撮影に当る。出演者は、「真実の愛情を求めて 何処へ」の佐田啓二、「二十四の瞳(1954)」の高峰秀子、「悪の愉しさ」の久我美子、「君に誓いし」の石浜朗、小林トシ子のほか、田浦正巳、大木実、日守新一、浦辺粂子、三好栄子など。
ネット上の声
- 川崎より愛をこめて。
- 昭和30年代の世相を堪能する
- あの厳しい人間の心理を描く小林正樹監督がこんなに優しく温かい家族劇を作っていると
- 私的には、パーフェクトな作品!!この作品には、理想とする夫婦象がち...
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
昭和四十四年七月、黒澤明、木下恵介、市川崑監督と「四騎の会」を結成した小林監督がならず者の世界に材を得て放つ時代劇。山本周五郎原作『深川安楽亭』の映画化。脚本は仲代達矢夫人で女優の宮崎恭子が隆巴(りゅう・ともえ)のペンネームで執筆。監督は「怪談」の小林正樹、撮影は「無頼漢」の岡崎宏三がそれぞれ担当。1971年10月16日全国公開。第45回キネマ旬報ベスト・テン第5位。
ネット上の声
- 最近とんと見ないなんとも青臭くてムズムズしちゃう邦題に惹かれてポチ♪
- 小林・仲代コンビの隠れた大傑作!
- ◎仲代が霞む中村翫右衛門の凄み!
- 山本周五郎原作「深川安楽亭」
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
ペルシャ絨毯に心惹かれた一人の女性が、一枚の絨毯に織り込まれた五千年の文化の歴史を知り、愛や幸せよりも、もっと大切な何かを求めて生きる姿を描く。デパートの三越が東宝と共同製作したもので、原作は五木寛之の『野性時代』に連載された同名の小説、脚色は「化石」の稲垣俊、監督も同作の小林正樹、撮影は「お吟さま(1978)」の岡崎宏三がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- もう一度見たい、どうしたら見れますか?
- 祇園祭の季節になると思い出します
- ハイファイセットのテーマソング
- 真野響子の美しさを堪能する映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督小林正樹
- 主演真野響子
-
さきにSP「息子の青春」でデビュした小林正樹監督のフィーチュア第一回作品。脚本は師、木下恵介のオリジナルである。「処女雪」の森田俊保、「学生社長」の木下忠司がそれぞれ撮影、音楽を担当。キャストは小林監督の従姉にあたる田中絹代の特別出演のほか、俳優座の千田是也、東山千栄子、永田靖、「ひめゆりの塔(1953)」の津島恵子、「夏子の冒険」の淡路恵子、「鳩」の石浜朗、「うず潮(1952)」の新人野添ひとみ(SKD)、「春の鼓笛」の高橋貞二、大船入社第一回の三橋達也など。
青春
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督小林正樹
- 主演千田是也
-
「荒城の月(1954)」の松山善三の脚本を、「この広い空のどこかに」の小林正樹が監督し、「路傍の石(1955)」の森田俊保が撮影する。出演者は「息子の縁談」の久我美子、「おとこ大学 新婚教室」の佐田啓二、「おふくろ(1955)」の木村功、「亡命記」の小林トシ子、「姉妹(1955)」の野添ひとみのほか、織本順吉、田村秋子、小沢栄、佐竹明夫などである。
ネット上の声
- 不器用に芽を出す三人のつくしんぼはちりぢりに生き残される老人は球根を見守りながら
- 学生時代に仲良しだった友人どうしが、社会人になって様々な職業に就いて、それぞれの
- 戦争やそれぞれの生活事情により微妙に変わっていく主人公とその友人たちの関係を丁寧
- 『この広い空のどこかに』からより進化して群像劇の中で恋愛、家族、貧困、正義、戦後
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
新進作家富島健夫の同名小説(角川新書版)を「悪魔の顔」の共同脚色者の一人、松山善三が脚色、「あなた買います」以来久々に小林正樹が監督した異色作。撮影は「東京暮色」の厚田雄春。主演は「大忠臣蔵」の有馬稲子、山田五十鈴、「挽歌(1957)」の渡辺文雄、「喜びも悲しみも幾歳月」の桂木洋子、「月と接吻」の淡路恵子、「続大番 (風雲篇)」の仲代達矢。
ネット上の声
- 小林正樹監督×有馬稲子主演による社会派作品
- クズを煮詰めたような役にも関わらずサマになる仲代達矢や、当時はそういうもんだと
- やっぱり、小林正樹なくして松竹ヌーヴェルバーグはなかったと感じる
- 有馬稲子も綺麗であるが、悪役の仲代達矢が圧倒的な存在感
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督小林正樹
- 主演有馬稲子
-
長男の犯罪によって一家離散の危機に瀕した一族のそれぞれの苦悩を描く。円地文子の同名小説を「東京裁判」の小林正樹が脚本・監督、撮影は「泰造」の岡崎宏三が担当。
ネット上の声
- 家族とは何かを考えさせられます。
- 着物姿の小川眞由美が登山用のピッケルを振り回して、水槽を破壊した後、大きめの金魚
- 小林正樹の劇映画の遺作としては少々寂しい出来
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間145分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
不治の病にかかり死を宣告された男が、ヨーロッパを旅しながら新めて生と死を見つめ直す、という井上靖の同名小説をテレビ・ドラマ化し、映画に再編集した作品。脚本は稲垣俊と、よしだたけし、監督は「いのちぼうにふろう」の小林正樹、撮影は「吾輩は猫である」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 佐分利信の念仏声が響く文学ホラーの名作。
- 巨匠小林正樹
- 日本映画は田舎者丸出しになるので余程のストーリー上の必要性がない限りパリには行か
- 話自体はどーってことないのに(インテリがヨーロッパを放浪して自己省察するとこは吉
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間200分
- 監督小林正樹
- 主演佐分利信
-
南条範夫の同名推理小説の映画化。「人間の条件 完結篇」のコンビ、稲垣公一と小林正樹がそれぞれ脚色、監督を担当、撮影は「背徳のメス」の川又昂。
ネット上の声
- 綺麗な薔薇には棘がある
- その音楽盗作じゃない?
- あまり好きな感じの作品ではない記憶だったけどやっぱりピンとこなかった
- 関係を持った後に「私は靴を汚さずに済んだ」というところに及ぶ意識よ
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演山村聡
-
巣鴨拘置所に服役中のBC級戦犯の手記「壁あつき部屋」の映画化で、新鋭プロ第一回作品。脚色には芥川賞受賞作家阿部公房が当り、「まごころ」の小村正樹が監督している。撮影は「日本の悲劇」の楠田浩之、音楽は「青空大名」木下忠司。出演者は「沖縄健児隊」の三島耕、「早稲田大学」の小沢栄、信欣三、「君の名は」の岸恵子、小林トシ子ほか俳優座、文学座、民芸などの新劇人である。
ネット上の声
- まったく知らなかったことばかりで戦後の日本史をわかっていない自分が恥ずかしくなっ
- A級は政治犯だがB、C級は刑事犯だ!
- 二重の意味での戦争犠牲者たち
- 脱獄モノか何かかと思ったら、戦時中の日本軍が行った外国人への加害を告発するような
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督小林正樹
- 主演浜田寅彦
-
ストーブ・リーグと呼ばれる野球界の裏話--小野稔の原作を「忘れえぬ慕情 Printemps_a_Nagasaki」の松山善三が脚色、「壁あつき部屋」の小林正樹が監督する。撮影は「晴れた日に」の厚田雄春。主な出演者は「涙」の佐田啓二、「壁あつき部屋」の岸恵子、「ここは静かなり」の大木実、「壁あつき部屋」の伊藤雄之助、「午後8時13分」の水戸光子、他に三井弘次、東野英治郎、山茶花究、多々良純、須賀不二夫、十朱久雄、石黒達也、花澤徳衛、織本順吉のヴェテラン陣。
ネット上の声
- 面白い題材
- 現在進行形で巨人の星のアニメをみているせいでなんとなくタイムリー、だけどもこちら
- 札束飛交うプロ野球のスカウト合戦で虚実と真実とが交錯し金も女も恩もなく最後は人間
- 本人の希望の球団と契約したのは良い事だと思うが、ラストに至るまで大木実の心情(大
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
故岸田国士が昭和十四年に発表した小説を「続々獅子丸一平」の松山善三が脚色、「美わしき歳月」の小林正樹が監督、「燃ゆる限り」の森田俊保が撮影を担当した。主なる出演者は、「胸より胸に」の有馬稲子、「黒帯三国志」の佐分利信、「白い橋」の佐田啓二、「角帽三羽烏」の中川弘子、「君美しく」の桂木洋子、「「石狩川」より 大地の侍」の加東大介など。
ネット上の声
- 村vs村の水争いに、とある大学の生物学研究員の青年が立ち上がる!!
- 小林正樹監督が「農村と都会の対決」を描きながら、男女のもつれ合う愛情も描いた佳作
- 元華族の佐分利ンが秘書の稲子をモノにしようと別荘誘って、稲子もおじさまずき?まん
- 小林正樹のことだから、社会派ゴリゴリの映画かと思いきや、有馬稲子が色んな人のこと
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督小林正樹
- 主演佐分利信
-
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督小林正樹
- 主演北龍二
-
小林正樹が「壁あつき部屋」に次いで、自ら書き下したオリジナル・シナリオにより監督する作品。撮影は「陽のあたる家(1954)」の井上晴二。出演者は「ママの新婚旅行」の山田五十鈴、「陽は沈まず」の岸恵子、「伊豆の踊子(1954)」の三島耕、募集少年の森昭治、細谷一郎などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督小林正樹
- 主演山田五十鈴