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厳しくも深い親子の情愛を描く、歌舞伎舞踊の傑作。親獅子と仔獅子の魂の躍動をスクリーンで体感。
舞台は能の「石橋」を題材にした清涼山の麓。我が子を千尋の谷に突き落とし、その成長を試す親獅子の厳格な愛。仔獅子は懸命に谷を這い上がり、試練を乗り越えようとする。前半の静かな舞踊から一転、後半では親子の獅子が揃い、長く白い毛と赤い毛を勇壮に振り回す「毛振り」の圧巻。親から子へと受け継がれる魂の継承を描いた、豪華絢爛な様式美の世界。
ネット上の声
- 歌舞伎は初めてだったけど、シネマ歌舞伎っていう形式がすごく観やすかった!大画面で見る連獅子の迫力、特に毛振りは圧巻の一言。親子愛にも感動したな〜。
- いよっ、中村屋!これぞ日本の美!
- うーん、正直何がすごいのかよく分からなかった。歌舞伎って難しいイメージそのままだったかな。
- 『らくだ』で大笑いした後の『連獅子』、この組み合わせ最高!迫力満点で大満足でした。
シネマ歌舞
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督山田洋次
- 主演中村勘三郎
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江戸の年の瀬、博打好きの左官が手にした大金。娘を想う親心と、江戸っ子の意地が起こす奇跡の物語。
江戸の町、大晦日。腕は一流だが博打好きの左官・長兵衛は、娘のお久が吉原に身を売り工面した五十両という大金を手にする。心を入れ替え、娘を身請けしようと誓う長兵衛。しかしその帰り道、店の金五十両をなくし、身投げしようとする若者・文七に出会う。不憫に思った長兵衛は、江戸っ子の意地と人情から、娘の大切な金を全て文七に渡してしまう。金も娘も失い、絶望する長兵衛を待っていた思いがけない結末。落語の名作を歌舞伎で描く、笑いと涙の人情喜劇。
ネット上の声
- シネマ歌舞伎って初めて観たけど、こんなに面白いなんて!歌舞伎初心者でも全然楽しめました。笑って泣いて、最後は心が温かくなる、最高の人情噺でしたね。勘三郎さん、やっぱり天才!
- 落語の原作も好きだけど、歌舞伎になるとまた違った面白さがあるね。役者さんの演技力に引き込まれました。よっ中村屋!
- とにかく笑った!最高!
- 江戸っ子の義理人情に心が洗われるようでした。今の時代にこそ見るべき作品かも。
シネマ歌舞
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山田洋次
- 主演中村勘三郎
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日本中を笑いと涙で包んだあの寅さんが帰ってくる。シリーズ誕生50周年、22年ぶりの新作は、寅さんを愛したみんなの物語。
寅さんの甥、諏訪満男は、今や中学生の娘を持つ小説家。妻の七回忌の法要で、柴又のおなじみの面々が集まり、思い出話に花が咲く。話題の中心は、いつもみんなを笑わせ、困らせ、そして誰よりも愛された伯父・車寅次郎のこと。蘇る破天荒なエピソードと、心に染みる温かい言葉の数々。過去の寅さんの思い出が、現在の満男の人生と交錯し、新たな一歩を踏み出す勇気を与える。スクリーンに蘇る寅さんが贈る、笑いと涙のメッセージ。
ネット上の声
- 長年のファンにはたまらない作品。昔の名場面が蘇ってきて、さんざん笑って、そして泣いた。満男と泉ちゃんの物語にも一つの区切りがついて、最高の50作目でした。ありがとう、寅さん。
- 親が好きで一緒に観に行きました。昔の寅さんはあまり知らなかったけど、回想シーンが多くて楽しめたし、最後は感動しました!
- 寅さんがいない寅さん映画、どうなるかと思ったけど見事に一本の作品になってた。満男が主役の新しい物語としてよく出来てる。
- おかえり、寅さん!ただただ泣けました。
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
北海道の酪農地帯を舞台に、過去を背負う男と幼い息子を育てる未亡人が織りなす、不器用で切ない愛の人間ドラマ。
夏の北海道、中標津。夫を亡くし、幼い息子・武志と牧場を営む民子のもとに、土砂降りの夜、一人の男・田島が雨宿りを求めて現れる。素性を明かさぬまま、農作業を手伝うことになった田島。その誠実な働きぶりに、民子と武志は次第に心を開いていく。しかし、田島には決して明かせない重い過去。ようやく訪れた穏やかな日々に、忍び寄る別れの影。三人の間に芽生えた温かい絆の行方。
ネット上の声
- やっぱり健さんは最高。不器用な男の優しさと北海道の雄大な自然が心に沁みる。山田洋次監督作品の中でも特に好きな一本です。
- ラストシーンで号泣しました…。吉岡くんの演技が天才的で、切なすぎる。
- 『幸福の黄色いハンカチ』と比べると、ちょっとベタすぎるかな。人情劇としては良いんだけど。
- 言葉はいらない。名作。
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督山田洋次
- 主演高倉健
-
旅先で出会った“日本のゴッホ”と意気投合した寅さん。淡い恋と人情が夕焼けに染まる、シリーズ屈指の名作。
柴又に帰って来た車寅次郎は、旅先で出会ったという老人を連れていた。その男、池ノ内青観は日本画壇の大家。そんなこととは露知らず、青観の人柄に惚れた寅さんは彼を「先生」と慕い、柴又で世話を焼く日々。ある日、寅さんは青観の世話をする芸者ぼたんと出会い、その美しさと健気さに一目惚れ。ぼたんもまた、寅さんの優しさに惹かれていく。しかし、ぼたんには借金があり、水商売から抜け出せない苦しい現実。寅さんは彼女を救うため、そして青観先生の絵の本当の価値を知り、一大決心。果たして寅さんの恋と人情劇の行方は。
ネット上の声
- シリーズ最高傑作という声も納得。マドンナの太地喜和子さんがとにかく魅力的で、頑固な画伯とのやり取りも最高に面白い。人情話の極みだね。
- 寅さん映画で一番好き!
- 笑って泣ける、これぞ寅さん。ぼたんさんが健気で応援したくなっちゃう。
- 宇野重吉さん演じる画伯がいい味出してる。寅さんとの掛け合いが絶妙で笑ったw
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
不登校の少年が屋久島の縄文杉を目指す、自分探しの旅。現代社会が抱える問題を浮き彫りにする感動のロードムービー。
現代の東京に暮らす15歳の少年、川島大介。彼は不登校になり、自室に引きこもる日々。そんな彼が、インターネットで知った屋久島の縄文杉に会うため、ヒッチハイクで一人旅に出る決意。旅の途中で出会う様々な人々との交流。優しさや厳しさに触れながら、少年は少しずつ成長。果たして彼は、目的の縄文杉にたどり着き、自分自身を見つめ直すことができるのか。少年の心の再生を描く、山田洋次監督が贈る希望の物語。
ネット上の声
- 【今作は、不登校の少年が、一人屋久島へヒッチハイクの旅をする中で様々な人々と出会い、様々な経験をする中で心の成長する姿を描いた、心に沁みるロードムービーの逸品である。】
- ◎学校シリーズの最終回にして最高の出来!
- この映画を見て、屋久島に行きました。
- ホアールの「学校」レビュー完結編!
夏休みが舞台、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督山田洋次
- 主演金井勇太
-
風の吹くまま、気の向くまま。さすらいの寅さんが、かつて愛した女性リリーと再会し、一つの傘の下で揺れる恋心を描く人情喜劇。
初夏の北海道。旅の空の下、我らが寅さんは、かつて想いを寄せた歌手のリリーと運命の再会。同じく孤独な魂を持つ二人は惹かれ合い、旅を共にすることに。寅さんはリリーとの堅気な暮らしを夢見て柴又へ連れ帰るが、ささいな口論がきっかけでリリーは置き手紙を残して去ってしまう。相合い傘の下で芽生えた淡い恋の行方。笑いとホロリとさせる人情の中に、男女の心の機微と人生の切なさを描いたシリーズ屈指の傑作。
ネット上の声
- 今でこそ映画のネット配信サービスのおかげで、いつでも観れる時代になってしまったけ
- これはシリーズ最高傑作(全作見てないのであくまで現時点で、すいませ...
- 男と女は互いに別れゆく宿業を抱えている…
- 浅丘ルリ子のリリーと寅さんのケミストリー
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
阪神大震災後の神戸を舞台に、寅さんが満男の恋の悩みに奔走する、笑いと涙の人情喜劇シリーズ最終作。
1995年、冬の神戸。甥の満男は、ボランティア活動で出会った女性・葉子に恋心を抱くも、想いを伝えられず苦悩の日々。そこへ、旅先からふらりと帰ってきた車寅次郎。満男の恋の相談に乗り、いつものように騒動を巻き起こす寅さん。震災の傷跡が残る街で、懸命に生きる人々の姿。そして、寅さん自身の淡い恋の行方。シリーズを締めくくる、温かな感動と一抹の寂しさ。
ネット上の声
- このウマシカ息子はきちんと治療してもらおう。
- 1995年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ48作目
- 歩くのもつらかった名優・渥美清最後の作品
- 東出くんの納豆沼求婚で満男をダブらせて涙
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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岩手の頑固な父親と東京で暮らす次男。現代社会における家族の絆と親子の愛情を問う、山田洋次監督の感動作。
東北・岩手の農村で一人暮らす頑固な父親、昭男。彼の心配の種は、東京でフリーターとして働く次男の哲夫。亡き妻の一周忌で久々に顔を合わせた親子だが、父親は息子の将来を案じ、見合いを勧める。しかし、哲夫には耳に障害を持つ恋人、征子の存在。息子の幸せを願うが故に、素直になれない父親の不器用な愛情と、父親の期待と自身の人生との間で葛藤する息子の姿。現代社会を背景に、ぶつかり合いながらも二人が見つけ出す、新しい家族の形。
ネット上の声
- 15年前の作品だけど今でも染み入ります
- 歳を重ねるとともに味わい深くなる作品。
- 和久井 映見の演技がとっても良かった
- ある年代になると味わい深くなる作品。
聴覚障害、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督山田洋次
- 主演三國連太郎
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故郷・柴又に20年ぶりに帰ってきたフーテンの寅さん。笑いと涙の人情喜劇、ここに開幕。
舞台は昭和40年代の東京、葛飾柴又。20年ぶりに故郷の団子屋「とらや」へふらりと帰ってきた車寅次郎、通称「寅さん」。口は悪いが情に厚いテキヤ。早速、妹さくらの見合いをぶち壊すなど騒動の連続。そんな彼が、御前様の娘・冬子に一目惚れ。不器用な恋の行方と、家族との温かい絆の物語。恋に破れては旅に出る、国民的映画シリーズの原点。
ネット上の声
- 1969年が全然古くない。
- 初めて見ました。
- 寅さんのいる柴又
- 冒頭の渥美清のナレーション、故郷っていいよね。柴又は私の故郷ではな...
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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幕末、愛する家族のために刀を置いた下級武士。藩命が、彼の穏やかな日常を再び戦いの渦へと引き戻す。
幕末の海坂藩。下級武士の井口清兵衛は、妻を亡くし二人の娘と老母の世話に明け暮れる日々。同僚からは「たそがれ清兵衛」と揶揄されるも、家族との穏やかな暮らしが彼の全て。しかし、幼馴染の朋江を救ったことで、隠していた剣の腕が藩主の知るところに。やがて彼に、藩の存亡を揺るがす上意討ちという、死と隣り合わせの過酷な藩命。愛する者を守るため、清兵衛は再び刀を手に取る決断を迫られる。
ネット上の声
- 山田洋次監督ならではの心温まる人間ドラマ。 全編なんとも薄暗い映像...
- 一人の庶民としての侍の生き様を描ききる演出の良さ
- 学問したら、考える力がつくんだ
- 時代劇なんだけど時代劇じゃない
時代劇
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山田洋次
- 主演真田広之
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沖縄で再会した、初恋のマドンナ・リリー。フーテンの寅さんが見せる、不器用で切ない恋心の行方。
夏の沖縄。旅の空の下、寅さんは初恋の人リリーが病気で倒れたとの報せを受け、南の島へと駆けつける。そこで再会したリリーは、診療所で働いていた。彼女を献身的に看病する寅さん。やがて二人は同じアパートで暮らし始め、周囲も羨むような幸せな日々を送る。柴又の家族も二人の結婚を期待。ついに所帯を持つことを決意する寅さん。しかし、根っからの風来坊である彼に、幸せな家庭を築くことはできるのか。シリーズ屈指の名作と名高い、寅さんの恋の結末。
ネット上の声
- 【”貴方と夫婦だったら・・。””俺と所帯を持つか・・。”真夏の沖縄をメイン舞台にした夢の様な寅さんシリーズ屈指の恋物語。25作目にして再びシリーズのピークを迎えた点が、素晴らしいと思う作品でもある。】
- 開放的な沖縄で英気を養う寅さんとリリーの三度目の正直なるかの、男と女のお話
- 二人が一緒になるのは夢かもしれないけど、あの一緒に暮らした日々は夢ではない
- ゴールデンナンバー、それは・・・25!!
男はつらいよ、 沖縄、 コメディ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
風来坊の寅さんと、旅回りの歌手リリー。同じ境遇の二人が北海道で出会い、心を通わせるシリーズ屈指の名作。
久しぶりに柴又へ帰ってきた車寅次郎。相変わらずの騒動を巻き起こし、旅先の北海道・網走で、旅回りの歌手・リリーと出会う。家庭の温かさを知らずに生きてきたリリーと、故郷に背を向けて旅暮らしを続ける寅さん。似た境遇の二人は、互いの寂しさを慰め合うように心を通わせていく。果たして、寅さんの恋の行方は。シリーズ最高のマドンナと名高いリリーとの恋模様。
ネット上の声
- 【”寅さんって、いいね。何百編も惚れて・・。”浅丘ルリ子さん演じる母との確執など哀しみを抱えつつ、幸を求めるマドンナの姿がシリーズに更に深みを与えた、リリーが人気を博した事が良く分かる作品である。】
- 昭和の人間ならこの人間模様わかると思う 理由じゃねぇんだよ その場...
- 親愛なる寅さんへ 銀ちゃんより愛を込めて
- 男はつらいよ・・・本当につらいよ。
北海道が舞台、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
沖縄の地で運命の再会を果たした、寅さんとリリー。日本中が涙したシリーズ屈指の名作が、新たな感動と共に蘇る。
日本中を旅から旅へと渡り歩くフーテンの寅こと車寅次郎。今回の旅の舞台は、夏の沖縄。そこで寅さんは、かつて恋焦がれた歌手のリリーと偶然再会する。しかし、彼女が病で倒れていることを知り、寅さんは甲斐甲斐しく看病を始めるのだった。寅さんの献身的な優しさに、リリーの心は癒されていく。二人の間には、まるで長年連れ添った夫婦のような穏やかで幸せな時間が流れる。柴又の家族も二人の結婚を期待するが、一つの場所に留まれないのが渡世人の寅さんの性。愛しているからこそ、幸せにはできない。リリーの幸せを心から願う寅さんが下す、あまりにも切ない決断とは。
ネット上の声
- 男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより
- 夢のままにシリーズ49作目+【総括】
- 何とか結ばせてあげたいこの2人
- 渥美清さん死後の再編集作品
男はつらいよ、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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北海道の高等養護学校を舞台に、障害を持つ生徒と熱血教師が織りなす、涙と笑いの感動ヒューマンドラマ。
舞台は北海道の竜別高等養護学校。ここに赴任してきた新米教師の竜平。彼が受け持つのは、様々な障害を抱えながらも懸命に生きる個性豊かな生徒たち。ある日、修学旅行で起きた一つの事件。それをきっかけに、生徒と教師の間に生まれた固い絆。卒業を前にした彼らが直面する社会の厳しい現実と、それでも未来へ向かって歩み出す姿。山田洋次監督が描く、人間の温かさと希望の物語。
ネット上の声
- 【”この国に偏見や差別のない時代が来るまで。”今作は、高等養護学校の教師たちが悩みつつも、障害を抱えた生徒達を懸命にサポートする姿が琴線に響く作品である。】
- 冒頭から浜崎あゆみが可愛い…! 障害を抱える人たちの環境はきっとこ...
- 「いくつ歳をとっても君は君でいてほしい」
- 「あゆ」見たさに鑑賞したのですが。。。
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督山田洋次
- 主演西田敏行
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故郷に舞い戻った自由人。彼の破天荒な生き方が、寂れた村に騒動と温かい笑いを巻き起こす人情喜劇。
高度経済成長期の日本、過疎化が進む信州の小さな村。そこへ、何年も音信不通だった自由奔放な男・寅がふらりと帰郷。真面目な弟・仙三の心配をよそに、村おこしのための突飛な計画を次々と打ち立て、静かな村に大騒動を巻き起こす。彼の型破りな行動は、村人たちとの間に軋轢を生む一方で、忘れかけていた人情や活気を呼び覚ましていく。果たして風来坊の情熱は、故郷を救うのか。家族の絆と幸せの形を問う、山田洋次監督が描く温かな物語。
ネット上の声
- 『風来坊』って本当に『なつかしい』ねぇ
- 寅さん以前の山田作品も実は素晴らしい
- 山田監督最高傑作のひとつ
- ラストが本当に良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督山田洋次
- 主演ハナ肇
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様々な事情を抱えた大人たちが集う夜間中学校。学び直しの場で、彼らが見つけた人生の宝物。
舞台は東京の下町にある夜間中学校。主人公は、亡き息子に宛てた手紙を書くために文字を習いに来た中年男のイノさん。彼のクラスメイトは、中国人の娘、いじめが原因で不登校になった少女、ヤクザ稼業から足を洗いたい若者など、国籍も年齢も境遇もバラバラな人々。それぞれが困難な現実と向き合いながら、担任の黒井先生の温かい指導のもと、共に学び、笑い、涙する一年間。卒業式の日、彼らが手にする卒業証書以上のものとは。山田洋次監督が描く、涙と希望の感動作。
ネット上の声
- 古臭いようで古臭くない教師像。
- 宿題の、1問くらいは解けたかな
- あたたかい映画があります。
- 何も考えずに…いい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督山田洋次
- 主演西田敏行
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風の吹くまま、北の果て知床へ。そこで出会った訳ありの獣医と食堂の娘。寅さんの恋と人情が、雄大な自然に染み渡る。
旅の空から柴又へ戻った車寅次郎、通称寅さん。しかし、さくらとの些細な喧嘩でまたもや旅へ。流れ着いたのは、雄大な自然が広がる北海道・知床。そこで寅さんは、訳ありの獣医・上野と出会う。さらに、寅さんは上野が想いを寄せる食堂の娘・りん子に一目惚れ。二人の恋の橋渡しをしようと奮闘する寅さんだったが、いつしか自分の心もりん子に…。北の大地を舞台に繰り広げられる、笑いと涙の人情喜劇。
ネット上の声
- 【”三船敏郎さんの圧倒的な存在感に劣らぬ渥美清さんの粋な姿、台詞。”今作は、知床の大自然の中、淡路恵子さん演じる女性に想いを告げる三船さん演じる無骨な獣医師の姿に痺れる逸品である。】
- 名優三船敏郎と淡路恵子の渋い配役と舞台背景が溶け込む、男はつらいよ
- 渥美さんと三船さんの2ショットが拝める
- りん子にとっての柴又 知床の魅力が横溢
北海道が舞台、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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甥の初恋に、恋の師匠を気取る寅さん。日本中が見守った、甘くてしょっぱい思春期の旅路。
舞台は平成元年、東京・柴又。高校生になった甥の満男は、バイクで旅に出た佐賀で同級生の泉と再会し、淡い恋心を抱く。しかし、奥手な満男は想いを伝えられない。そんな甥の姿を見かねた伯父、車寅次郎が恋の指南役を買って出るも、そのお節介が騒動を巻き起こす。やがて家出同然で泉の元へ向かった満男と、それを追いかける寅さん。二人の男が繰り広げる、可笑しくも切ないひと夏の恋の冒険。満男が大人への階段を上る、その結末。
ネット上の声
- 【”浪人生の満男もつらいよ”シリーズの主軸が寅さんから満男にシフトしていく最初の作品。そして、今作でも寅さんの名言は心に響くのである。】
- 長距離恋愛というものは、花火のように燃え上がってしまうものです
- 『マリリンに逢いたい』からリスペクトを受けている
- 1989年につくられた山田洋次監督・脚本作品
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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旅先で出会った母子との心温まる交流。寅さんが見せる、いつもの恋と人情に、親子の絆が織りなすシリーズ第39作。
旅の空の下、奈良で出会った少年・秀吉。母親を探す健気な姿に心を打たれた寅さんは、いつものお節介心から、母親探しの旅に同行。やがて二人は、病気療養中の美しい母・貴子とめぐり逢う。束の間の親子水入らずの時間に、父親代わりのように寄り添う寅さん。そして、美しい貴子に淡い恋心を抱くのもまた、いつもの寅さん。しかし、彼女の病という切ない現実が、三人の幸せな時間に影を落とす。笑いと涙の中に、親子の愛と寅さんのやるせない恋模様が描かれる人情劇。
ネット上の声
- 寅さんマニアではない私にとっては最高傑作
- コント・・・「お父さん、母さん!!」
- そこが渡世人のつらいところよ。
- 今回もほっこりといい話でした。
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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寅さん、今度のお相手はお寺の娘さん!?義理と人情と恋心、備中高梁を舞台に繰り広げられる人情喜劇。
久しぶりに柴又へ帰ってきた車寅次郎。旅先で世話になった住職の法事に出席するため、岡山県の備中高梁へ。そこで出会ったのは、亡き住職の美しき娘・朋子。彼女とその家族を助けるため、寅さんは一念発起、代理住職としてお経を読むことに。しかし、不器用な優しさはいつも空回り。朋子に想いを寄せるも、その恋の行方は果たして。お馴染みの面々と織りなす、笑いと涙の物語。
ネット上の声
- 【”門前の寅さん、習わぬ経を読む。”寅さんのテキヤの口上を活かした説法が可笑しく、竹下景子さん演じる住職の娘との恋と、彼女の弟を演じた若き中井貴一さんの恋が上手く描かれた逸品。】
- vol.32 文句なしの面白さ ・今回はややリアルな夢。レオナルド...
- コント・・・「仏、ほっとけ3日坊主!!」
- フランス映画顔負けの最高の別れの場面
北海道が舞台、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
風来坊の寅さん、古都京都で出会った美しい女性と陶芸家の老人。あじさいの咲く古都で繰り広げられる恋の行方。
旅先の京都・丹後で美しい女性かがり(いしだあゆみ)に一目惚れした車寅次郎。彼女に会うため、京都の有名な窯元を訪れると、そこには人間国宝の老人・加納作次郎(片岡仁左衛門)がいた。かがりは老人の世話をしていたのだ。作次郎を恋敵と勘違いし、一方的に焼きもちを焼く寅さん。果たして、あじさいの咲く古都で繰り広げられる恋の結末は。
ネット上の声
- 【”風の吹くまま。”今作は、京都・鎌倉が舞台であるからか、マドンナがいしだあゆみさんであるからか、シリーズの中では際立って情緒溢れる逸品なのである。】
- 寅をちゃんと男として見ている初めてのマドンナだと思う
- 旅先の寅さんは何処?のシリーズ29作目
- マドンナの力量により、一味違う力作
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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刑期を終えた不器用な男。妻との約束の黄色いハンカチを目指す、若者との出会いが生んだ感動のロードムービー。
1977年、春の北海道。6年の刑期を終え、網走刑務所から出所した男、島勇作。過去を悔い、未来に踏み出せない彼の唯一の希望は、別れた妻・光枝との約束。「もし、まだ俺を待っててくれるなら、家の竿に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」。旅の途中で出会った若いカップル、欽也と朱美と共に、彼は約束の地・夕張を目指す。不器用で口下手な勇作と、現代的な若者たち。ぎこちない旅路の中で育まれる、温かな心の交流。長い道のりの果てに、彼らを待つ運命の光景。
ネット上の声
- 高倉健よりも武田鉄矢と桃井かおりの存在感が半端なかった。
- 初見の私の鑑賞前のイメージ・鑑賞後の感想
- 健さんって涙が似合う、お・と・こ、やわ。
- ロードムービーの手垢定番なのに名作。
北海道が舞台、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督山田洋次
- 主演高倉健
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人情の街・大阪で、フーテンの寅が芸者の妹にひと目惚れ。笑いと涙の浪花節だよ、人生は!
風の吹くまま、足の向くまま。今回の寅さんが流れ着いたのは、食い倒れの街・大阪。そこで出会ったのは、芸者・ふみ。彼女の健気さと美しさに、寅さんの恋心は一気に燃え上がる。ふみの弟の面倒を見たり、彼女のために奔走したりと、いつものお節介を炸裂させる寅さん。しかし、彼女には心に秘めた想い人がいた。義理と人情、そして叶わぬ恋。浪花の空に響く、寅さんの切ない恋の物語。
ネット上の声
- ジャケの松坂慶子が美しくて楽しみにしてた回
- 大阪嫌いも好きになる!?シリーズ27作目
- 1981寅さん☆劇場in大阪 第27作
- 松坂慶子さんと芦屋雁之助さん
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
風来坊の寅さん、生き別れの母との再会!?笑いと涙で描く、人情味あふれる国民的喜劇シリーズ第二弾。
昭和の日本、お馴染みの故郷・柴又。相変わらずのテキ屋稼業で全国を旅する車寅次郎(寅さん)。旅先の京都で、恩師の娘・夏子とその母・お菊に出会う。そのお菊こそ、寅さんが幼い頃に生き別れた実の母親だった。突然の再会に戸惑いながらも、母親孝行に奮闘する寅さん。しかし、その破天荒な性格が巻き起こす勘違いとすれ違いの連続。念願の親子水入らずの生活は叶うのか。柴又を舞台に繰り広げられる、不器用な親子の愛情物語。
ネット上の声
- 【”子供が可愛くない親が何処にいる。!”喜劇の中に、親子の絆の大切さを絡めた逸品。シリーズモノの第2作はレベルが落ちる事が多いが、今作はそれを見事に跳ね除けたシリーズの中で重要な作品でもある。】
- 瞼の母との再会劇を笑いの渦に転換した喜劇映画の勢いと充実度
- 瞼の母を落語に。1930年の作品をリスペクト♥
- お約束、すべて織り込み済み+蝶々さん
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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柴又に帰って来た風来坊の寅さん。恩師の娘との再会が、淡い恋と騒動を巻き起こす人情喜劇。
秋風が吹く岡山県備中高梁。旅の空の下、車寅次郎は偶然にも中学時代の恩師と再会。しかし、恩師は病でこの世を去ってしまう。寅さんは、残された美しい一人娘・貴子を放っておけず、故郷の柴又へ連れて帰る決意。とらやの人々の温かい歓迎を受け、貴子は少しずつ笑顔を取り戻していく。そんな彼女の姿に、寅さんの心には淡い恋が芽生える。しかし、彼女の幸せを願う気持ちと、自身の恋心との間で揺れ動く寅さん。お馴染みの騒動を巻き起こしながら、寅さんが見つける恋の結末とは。
ネット上の声
- 【”人間は絶対に一人では生きていけない。”昭和の名優志村喬演じる博の父が妻を亡くした後にしみじみと語る名台詞に影響を受けた寅さんが、柴又で喫茶店を営むシングルマザーへの淡い恋を描いた逸品。】
- 常に兄の目線で描かれるから守備範囲が違うけど実はさくらはどのマドンナよりも素敵で
- 柏にかつてあった映画館で、封切りで鑑賞した。
- 普通の暮らしがしたいだけなのに・・・
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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幕末の東北、海坂藩。秘剣「鬼の爪」を継承した下級武士が、かつて想いを寄せた女性を救うため、藩命と愛の間で揺れ動く時代劇。
舞台は幕末の東北、海坂藩。平侍の片桐宗蔵は、かつて自家の女中であり、今は嫁ぎ先で虐げられる娘きえへの淡い恋心を胸に秘める。ある日、宗蔵は藩の謀反人である旧友、狭間弥市郎の討伐を命じられる。狭間は、宗蔵と同じく秘剣「鬼の爪」を学んだ唯一の男。藩命か、友情か。そして、夫の仕打ちに耐えかねて家に戻ったきえとの再会。武士としての誇りと、一人の人間としての情愛との間で葛藤する宗蔵の、運命を懸けた決断。
ネット上の声
- 身の丈に合った生活を送り、高望みをせずに満足を知る生活の大切さを教えてくれる作品
- 『たそがれ清兵衛』から2年。山田洋次監督による藤沢周平原作の第2弾作品が公開。
- 「たそがれ清兵衛」に似すぎ、でも松たか子はえらい
- 【おめえにはおめえの人生があるではないか】
幕末、 時代劇、 恋愛
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督山田洋次
- 主演永瀬正敏
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柴又に現れた美しき大学教授。寅さんと博、二人の男の心を揺さぶるマドンナ登場の人情喜劇。
初夏の柴又に、久しぶりに寅さんが帰郷。すると、とらやの二階には、博の恩師の娘で大学助教授の千代が下宿していた。知性と美貌を兼ね備えた千代に、寅さんは一瞬で心を奪われる。慣れない学問の話で気を引こうと、寅さんの一方的な恋のアタックが開始。しかし、千代はかつて博が憧れた女性だったことが発覚し、事態は複雑な展開に。妹さくらの心配をよそに、寅さんの恋は燃え上がるばかり。果たして、この四角関係が巻き起こす騒動と、寅さんの恋の結末は。
ネット上の声
- 【”寅ちゃんとならいいわ・・。”。前作までパターンとは違う展開であるが、真面目な奇人の東京大学助教授を演じた米倉斉加年さんの演技が絶妙に可笑しい作品。】
- なんか田中絹代が出ている場面だけ雰囲気が違うね
- 私が好きな「寅さん映画」ベスト3に入る作品です
- 寅さんシリーズ記念すべきマドンナが失恋!
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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今回の寅さんの恋の相手は、夫を亡くした若き未亡人。九州・博多を舞台に描かれる、切ない人情物語。
柴又に帰ってきた車寅次郎は、またもや騒動を起こし旅に出る。流れ着いた九州・博多で出会ったのは、若くして夫を亡くし、理髪店を営む美しい女性・光枝。彼女の寂しげな姿に心を奪われた寅さんは、持ち前の明るさで彼女を元気づけようと奮闘。しかし、彼女には亡き夫の弟との複雑な関係が。寅さんの恋は、またしても儚い紙風船のように消えてしまうのか。笑いと涙の中に、男の切なさが滲む名作。
ネット上の声
- 【温かいとらやという家族を持つ寅さんが、如何に幸せな男なのかという事を丁寧に描いた作品。しみじみとした哀愁、郷愁が漂うシーン多き、佳品である。】
- マドンナ音無美紀子以上にマドンナだった岸本加世子
- 今度の恋はかなり本気のシリーズ28作目
- 寅さん未成年はダメなんだね
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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長崎の離島から北海道の開拓地へ。激動の時代、日本縦断の旅路で描かれる、ある一家の愛と絆の物語。
高度経済成長期の1970年、長崎県の離島。炭鉱の閉山により、故郷を失った風見一家。父・精一は、妻と二人の子供を連れ、新天地・北海道での酪農を夢見て日本縦断の旅に出ることを決意。なけなしの金を手に、フェリーと列車を乗り継ぐ長く過酷な道のり。道中で出会う人々の温かさ、そして予期せぬ悲しい別れ。時代の荒波に翻弄されながらも、決して希望を失わず、互いを支え合う家族の姿。彼らが旅の果てにたどり着いた北の大地で目にするものとは。山田洋次監督が描く、家族の原点。
ネット上の声
- Where Spring Comes Late:山田洋次監督、脚本、原作、宮崎晃
- 勢いのあった頃の日本を思い起こさせる作品
- 苦難の旅は人生の如し〜山田洋次監督の名作
- 公開当時小学生だった。のに今でも強烈
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田洋次
- 主演倍賞千恵子
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風の吹くまま、気の向くまま。お馴染みのフーテンの寅が、大分県で出会った美女と動物園の飼育員を巡る恋の騒動。
秋の旅先、大分県の湯平温泉。車寅次郎こと寅さんは、そこで螢子という美しい女性と出会い、いつものように一目惚れ。柴又に帰った寅さんの元へ、螢子が訪ねてくる。彼女が想いを寄せるのは、同じアパートに住む気弱な動物園の飼育員・三郎だった。二人の恋を成就させようと、寅さんは得意の世話焼きでキューピッド役を買って出る。しかし、寅さんの勘違いとお節介が、事態を思わぬ方向へ。笑いと人情に溢れた、お馴染みの恋の騒動の始まり。
ネット上の声
- キャスティングを見て思った。 ひょっとしてこの映画が縁で沢田研二と田中裕子が結ばれたのかなあ。 不倫→離婚→結婚。 何人かの人生を変えてしまったかもしれない作品がこれ。
- 【”あんまり二枚目だもん・・。”寅さん、再び恋のキューピッドに成るの巻。若き田中裕子さんの確かなる演技と憂いを漂わせるあの細い一重の目の艶っぽさが印象的な作品。】
- vol.30ジュリー見参。 ウエストサイド物語の夢が楽しい。江戸川...
- とらやの向かいのお店の娘は朝丘雪路だったと
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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北海道の港町で出会った母娘との束の間の恋。フーテンの寅が織りなす、笑いと涙の人情喜劇。
舞台は北の国、北海道・奥尻島。いつものように故郷の柴又を飛び出した車寅次郎が、旅の途中で出会ったのは、定時制高校に通う娘・すみれ。彼女の家庭の事情を知り、寅さんは一肌脱ぐことを決意。やがて、すみれの母であり、食堂を営む薄幸の女性・圭子に一目惚れ。母娘の幸せを願い、寅さんの恋と人情が北の大地で交錯。果たして、今回の恋の行方は。
ネット上の声
- 【寅さんが、ヒロインのオジサンの如く奮闘するシリーズの転換作品。それにしても、寅さんは悲しい顔をしている人を見るとみて見ぬ振りができなくて面倒を見て上げるんだよね。改めて良い男である。】
- 伊藤蘭ちゃんは映画出演2作目ながら、なかなかの演技でした もっと映画にでて欲しかったものです
- vol.26 後半戦突入。悪くない、いや、いい。綺麗すぎる夢とイマ...
- 葛〇総〇高校には定時制はない?
北海道が舞台、 ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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旅先で出会った薄幸の美女と、故郷で待つ幼馴染。寅さんの恋心が揺れ動く、人情と笑いのシリーズ第22作。
1978年、信州木曽路。旅の空で出会った薄幸の美女・早苗に一目惚れした車寅次郎。しかし故郷の柴又に帰ると、さくらが用意した幼馴染との見合い話が待っていた。相手は真面目な青年・肇。早苗の暗い過去を知りながらも想いを募らせる寅さんと、彼の幸せを願う家族。二人の女性の間で揺れる寅さんの心。果たして寅さんが選ぶ幸せの形とは。シリーズ第22作、笑いと涙の人情劇の幕開け。
ネット上の声
- 瞳や博のお父さんとの旅先の出会いやとらやにバイトに来た早苗さんへの恋心を描いた男
- 大原麗子の突然の「寅さん好きよ!」に立ち尽くす寅次郎のボーゼンとする後ろ姿をとら
- 墓参り、そして家族を心配する寅、珍しく殊勝な出だし。そして今回は最...
- 大原さんの美しさは残る…『現代今昔物語』
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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旅先で出会った気のいい老人、その正体は旧大名の末裔!?寅さんの人情が歴史を動かすシリーズ第19作。
四国・大洲への旅の途中、寅さんが知り合った一人の老人。意気投合し、とらやに連れて帰ると、その正体はなんと旧大名の殿様の末裔だった。家宝の屋敷を売るか否かで揺れる殿様と、その家臣たち。そんなお家騒動に首を突っ込む寅さん。殿様の孫娘に仕える美しい鞠子に一目惚れし、事態はさらに大混乱。身分違いの友情と、いつもの失恋。寅さんの人情が、由緒正しき一族の運命を大きく動かす。
ネット上の声
- 【伊予の殿様を演じた嵐寛寿郎さんを、恥ずかしながら初めて拝見した作品。鞍馬天狗と寅さんと三木のり平さんの遣り取りが、何だか可笑しい作品。】
- 寅さんが見られる時代に生まれた事に感謝!
- 忠臣蔵ゴッコも達者と解るシリーズ19作目
- 殿様一族と「とらや」の面々の対照の妙
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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戦時下の東京、思想犯として投獄された夫を待ちながら、二人の娘を育て上げた母の愛と強さの物語。
昭和15年、戦時色が濃くなる東京。ドイツ文学者の野上滋(父べえ)は、反戦的な思想を理由に治安維持法で検挙されてしまう。残された妻の佳代(母べえ)と二人の娘たち。穏やかだった日常は一変、スパイの家族というレッテルと貧困が彼女たちを襲う。しかし、母べえは決してくじけない。父べえの教え子や心優しい人々に支えられながら、どんな困難の中でもユーモアと笑顔を忘れず、娘たちを守り抜く決意。理不尽な時代に翻弄されながらも、ひたむきに家族の絆を守り続けた、ある家族の愛の記録。
ネット上の声
- 平和を愛する3世代で見て、全員ひとつ星★
- 節を守る生活者に襟は正されたが、印象薄
- 吉永小百合が ボンカレー の箱みたい。
- ☆内面から溢れ出る日本女性の品格☆
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督山田洋次
- 主演吉永小百合
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長崎・平戸の島を舞台に、寅さんが恋に仕事に大奮闘!人情と笑いが胸を打つシリーズ第20作。
風の吹くまま、今回の寅さんが流れ着いたのは長崎県の平戸。そこで出会ったのは、食堂を切り盛りする幸子と、その弟で電気工を目指す良介。寅さんは良介の夢を応援するため、慣れない電気の仕事を手伝うことに。一方、幸子の健気な姿に、またもや寅さんの恋心は燃え上がる。しかし、彼女にはある想い人がいることを知ってしまう。人の幸せを願い、自らは身を引く寅さんの切ない恋の行方。美しい島の風景の中で繰り広げられる、笑いと涙の人情物語。
ネット上の声
- 【秋田のめんこい娘と、長崎は平戸の朴訥な青年の恋物語。寅さんが二人を一緒にしようと頑張る姿が印象的な作品。寅さんのアリアと呼ばれる自身の恋を語る独唱が今作でも冴え渡っています。】
- 下宿人のワット君と幸子さんの恋のサポートやワット君の姉・藤子さんへの恋心を描いた
- 中村雅俊って演技上手いんだね。何となく上手くないと思ってた。 大竹...
- 中村雅俊がカッコいいし大竹しのぶがかわいらしい
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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風来坊の寅さん、今度のマドンナは恩師の娘。柴又を舞台に繰り広げられる、不器用で切ない恋模様。
秋の柴又に、お馴染みの風来坊・車寅次郎が帰郷。旅先で再会した恩師の危篤を知り、その最期を看取る寅さん。先生の一人娘で、美しく聡明な綾に一目惚れ。亡き恩師との約束を胸に、彼女の面倒を見ようと大奮闘。しかし、エリート編集者の柳生も彼女に想いを寄せていた。不器用ながらも真っ直ぐな寅さんの恋心。果たして、その想いが綾に届く日は来るのか。笑いと涙の人情喜劇。
ネット上の声
- 1976年につくられた山田洋次監督・原作作品
- 男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより
- 人間ってなんで死ぬのでしょう。
- シリーズ中でも1,2の暗さ
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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風来坊の寅さん、今回のマドンナは病を抱える歌子。彼女の儚い夢を叶えるため、寅さんの純情が切なく燃え上がる人情喜劇。
秋の柴又にふらりと帰ってきた車寅次郎。旅先で出会った歌子と再会するが、彼女は重い病を患っていた。故郷の島で理髪店を営む父と弟に会いたいという歌子の願いを叶えるため、寅さんは二人を連れて旅に出る。歌子の儚さと、彼女を想う家族の愛情に触れ、寅さんの心は大きく揺れ動く。いつもの恋とは違う、切なくも温かい旅路の果てに待つもの。寅さんの優しさが胸を打つシリーズ第13作。
ネット上の声
- 【”君の自分の信ずる道を選んで真っ直ぐ進んでくれた事を嬉しく・・。”寅さんが吉永小百合演じる夫を亡くした歌子の口下手な文筆家の父を諫めた事で、名優宮口精二演じる父が詫びる言葉がとても沁みた作品。】
- 遠くを、ふわっとみつめる虚ろな眼差し、、、
- リバイバル寅さんレビュー二本立ての其の二
- 渥美清も吉永も倍賞も・・・みんな若かった
花火が印象的、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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国民的ヒーロー寅さんが、旅先で出会った三人の女性に恋の騒動を巻き起こす、人情味あふれるシリーズ第9作。
旅から旅への風来坊、”フーテンの寅”こと車寅次郎。今回の旅先は福井県。そこで恩師の美しい娘・歌子と再会し、またもや一目惚れ。しかし、歌子には小説家の恋人がいた。さらに歌子の同僚二人も巻き込み、寅さんの恋はいつになく複雑な様相。お馴染みの柴又に帰っても、歌子のことが忘れられない寅さん。そんな彼の元に届いた一通の手紙。笑いとホロリとさせる人情が胸に染みる、国民的シリーズの傑作。
ネット上の声
- なぜか『男はつらいよ』シリーズではこの『柴又慕情』を最初に観た私
- リバイバル寅さんレビュー二本立ての其の一
- ヒロインの花が咲く・・ゆりとさくらの花が
- 吉永小百合さんの輝き眩しいシリーズ9作目
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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瀬戸内海の小島を舞台に、時代の波に翻弄されながらも懸命に生きる家族の絆を描く、山田洋次監督の感動作。
舞台は高度経済成長期の日本、風光明媚な瀬戸内海の倉橋島。そこで石崎一家は、代々続く石船の運航で生計を立てていた。父の精一と母の民子は、二人の子供たちと共に貧しくも穏やかな日々。しかし、造船不況という時代の大きな波が、一家のささやかな幸せを容赦なく飲み込んでいく。故郷を離れ、都会へと出稼ぎに行く決断を迫られる精一。家族のため、愛する島を後にする男の葛藤と、彼を待ち続ける家族の姿。変わっていく故郷の風景と、決して変わらない家族の愛が胸を打つ、珠玉の人間ドラマ。
ネット上の声
- 広島で古い小さな石運搬船で生計を立てる家族を描いたヒューマンドラマ
- 仕事を求め故郷を離れざるを得なくなった家族の話
- 日本人が幸せになったか考えさせられる作品
- 数十年先を見通した、ドキュメンタリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督山田洋次
- 主演井川比佐志
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北海道を舞台に、寅さんが恋のキューピッドに!?笑いと涙の人情喜劇、シリーズ第23弾。
柴又に帰ってきた車寅次郎こと寅さん。そこで出会ったのは、失恋の痛手を負った美しい女性・ひとみ。彼女を元気づけようと、故郷の北海道まで一緒に旅をすることに。現地でひとみに想いを寄せる実直な青年と引き合わせ、恋の仲立ちをしようと奮闘する寅さん。しかし、世話を焼くうちに、自身もひとみに惹かれてしまう。お馴染みの騒動と、切ない恋心が交差する人情物語。
ネット上の声
- 【寅さん、再び恋のキューピッドに成るの巻。桃井かおりさんのアンニュイな雰囲気を、花嫁になる女性のマリッジブルーとして演出した山田洋次監督の手腕が冴えている作品である。】
- コント・・・「迷惑かけてんじゃない?」
- 桃井かおりが持っていきました、全てを
- ひとみ(桃井かおり)の嫁入り前の憂鬱
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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今回のマドンナは豆腐屋の看板娘!寅さんの純情が、柴又の町に笑いと涙のひと騒動を巻き起こす。
久しぶりに故郷の柴又に帰ってきた車寅次郎。おいちゃんが病気と聞き、自分が「とらや」を継ぐと大張り切り。しかし、その商売はハチャメチャで、案の定ひと騒動。そんな中、寅さんが恋に落ちたのは、近所の豆腐屋で働く心優しい女性、お福だった。彼女が抱える家庭の問題を知った寅さんは、持ち前の正義感と人情で彼女を助けようと奮闘。果たして寅さんの恋の行方は。笑いと涙に包まれる、シリーズ第7作。
ネット上の声
- 皆様 今年はたくさんの♡をありがとうございました🙇♀️
- 旅に疲れたら、葛飾・柴又に寄ってみよう。
- 「寅さん」世界の影がほの見えるエポック作
- 1971年につくられた山田洋次監督作品
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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春の柴又に舞い戻ったフーテンの寅さん。今回のマドンナは幼稚園の先生。淡い恋心と騒動が織りなす人情喜劇。
桜咲く春の柴又。久しぶりに「とらや」に帰ってきた車寅次郎。今回の寅さんが一目惚れしたのは、可憐な幼稚園の先生、春美先生。園児たちに慕われる彼女の姿に、寅さんの心はすっかり奪われる。いつものように猛アタックを開始するも、空回りばかり。そんな中、春美先生には真面目な婚約者がいることが発覚。お馴染みの面々を巻き込みながら、寅さんの恋はまたしても予測不能な展開へ。果たして、寅さんの春の夢の行方は。
ネット上の声
- 【”カミカゼとハラキリではなく、国を越えて人に優しく粋な人達が住むとらやにアメリカ人がやって来た。”今作は寅さん流、優れたる日米文化比較論をベースに構築された面白くて、心に沁みる逸品である。】
- 下宿するマイコさんとの出会いや英語塾の先生をするめぐみさんの母・圭子さんへの恋心
- これは俗にいう神回なのでは?美しきさくらがより美しく見える素敵なお話
- 日本で頑張る異国の方々へ愛を込めて
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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葛飾柴又に帰ってきたフーテンの寅さん、今度のマドンナは真面目な考古学助手!?恋と学問の珍道中。
舞台は昭和の葛飾柴又。日本中を旅するフーテンの寅こと車寅次郎が、久しぶりに故郷へ帰ってくる。そこで出会ったのは、大学で考古学を研究する知的で真面目な助手・礼子。そのひたむきな姿に、寅さんは一瞬で心を奪われる。彼女の気を引こうと、慣れない学問の世界に足を踏み入れ、珍騒動を巻き起こす寅さん。しかし、礼子にはエリート学者の婚約者がいた。自分の無学さと身分の違いを痛感しながらも、純粋な恋心を募らせる。果たして寅さんの恋の行方は。そして、彼が見つける「立志」とは一体何か。
ネット上の声
- 【”己を知る“為に、慣れない勉強をヒロインから教えて貰う寅さんの淡い恋心を抱く姿を、可笑しくも切なく描いた作品。】
- 西部劇の夢寸劇のさくらが美しすぎて参った
- 寅さんの隠し子が都議会議員に?
- 己を知る体で語るシリーズ16作目
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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平田家に最大の危機!主婦の家出ではじまる、家族のあり方を問う大人気コメディシリーズ第3弾。
三世代が同居する平田家を襲った新たな大事件。それは、主婦・史枝がへそくりを盗まれたことから始まった。夫・幸之助の父である周造の心ない一言に、溜まりに溜まった不満が爆発した史枝は、ついに家出を決行。彼女がいなくなった平田家は、炊事、洗濯、掃除、すべてが大混乱。これまで家事を「やって当然」と思っていた男たちは、主婦の存在の大きさを痛感する。家族の絆が試される、山田洋次監督が贈る大爆笑の喜劇シリーズ第3弾。
ネット上の声
- 主婦の皆様…感謝の念に堪えません!
- 三作目にして安牌的シリーズ作品に。
- たびたび笑い声、最後には拍手も
- わかった上で観てきましたが。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
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毒見役で失明した下級武士。愛する妻の名誉と己の誇りを懸け、見えぬ目で挑む、ただ一度の果し合い。
舞台は江戸時代。海坂藩に仕える下級武士、三村新之丞。彼の役目は、藩主の食事の毒見役。平凡ながらも妻の加世と幸せな日々を送っていた。しかしある日、毒にあたり失明。武士としての職も生きる希望も失った新之丞を、加世は献身的に支える。だが、そんな彼に追い打ちをかけるように、妻の不貞の噂が耳に入る。それは、新之丞の生活を助けるために、上司である島田が加世に不義を強いた結果だった。全てを知った新之丞は、武士として、夫としての「一分」を立てるため、盲目の身で島田に果し合いを挑む決意。
ネット上の声
- おめぇの煮物の味忘れるわけねぇ。 毒味役だもの。 最後のシーンが良...
- キムタクの時代劇で「無限の住人」よりめちゃくちゃ良い‼️
- とにかく、味わい深く、魅せられる映画です。
- キムタク主演では一番の作品と思う。
時代劇
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督山田洋次
- 主演木村拓哉
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故郷を飛び出したフーテンの寅さん、北の大地・北海道で出会ったのは、切ない恋と家族の温もり。
1970年、夏の柴又。いつものように故郷を飛び出した車寅次郎。浦安の豆腐屋で働くも、親方の娘に惚れられ居心地悪く、再び旅へ。たどり着いたのは北の大地、北海道。そこで待っていたのは、厳しい労働に耐える健気な女性・節子との出会い。彼女に心惹かれる寅さんだが、彼女には都会へ行った恋人が。一方、柴又では寅さんの母親を名乗る女性が現れ大騒動。寅さんの恋の行方と、家族の絆を問う、笑いと涙の人情劇。
ネット上の声
- 渡世人を辞めて、“地道な暮らし”を始めることにした寅さん
- ちょっとこの夏弟と一緒に柴又観光しました
- 寅の中では私のベストいくつかに入ります
- 恋の花も花火と共に散るシリーズ5作目
花火が印象的、 北海道が舞台、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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1971年、長崎・五島列島。フーテンの寅さんが恋をしたのは、夫を亡くした若く美しい母。涙と笑いの人情劇、第6弾。
久しぶりに故郷・柴又へ帰ってきた車寅次郎、通称「寅さん」。しかし、相変わらずの騒動を巻き起こし、またも旅へ。旅先の長崎県・五島列島で、寅さんは夫を亡くし、幼い娘を一人で育てる美しい女性・絹子と出会う。彼女の健気な姿に、寅さんの恋心は燃え上がる。絹子のために慣れない仕事に精を出し、父親代わりになろうと奮闘する寅さん。しかし、彼女には亡き夫を忘れられない深い悲しみが。寅さんの純情は、果たして彼女の心に届くのか。日本人の心の故郷を描くシリーズ屈指の名作。
ネット上の声
- あらすじ:家族に甘えない不退転の決意があってこそ一人前
- つらいのでも純情でもない。幼稚なだけ。
- バカだねえ俺は知らねえよbyおいちゃん
- 男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
瀬戸内の島から上京した老夫婦。久しぶりに会う子供たちの多忙な日々に、変わりゆく家族の姿と変わらない愛情を静かに見つめる物語。
瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉ととみこ夫婦。子供たちに会うため、遥々東京へとやって来る。郊外で開業医を営む長男、美容院を経営する長女、舞台美術の仕事をする次男。それぞれ家庭や仕事を持ち、立派に暮らす子供たちの姿に老夫婦は目を細める。しかし、日々の生活で手一杯の子供たちは、ゆっくりと両親の相手をすることができない。歓迎されながらも、どこか寂しさを感じる老夫婦。そんな中、夫婦を心から歓待してくれたのは、戦死した次男の婚約者だった紀子だけ。この東京への旅が、家族に静かな変化をもたらしていく。
ネット上の声
- しつこく山田洋次監督作品で攻めてみよう。 なんとなく小津安二郎監督...
- 「東京物語」との違い:監督が託した希望☆
- 哀しさの先にも家族はきっと再生する希望☆
- 観客にご老人多し。マナーが悪いので注意!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
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熟年離婚の危機から数年、今度のテーマは「高齢者の運転」!?平田家を再び襲う、笑いと涙の大騒動。
熟年離婚の危機を乗り越えた平田家。父・周造は、マイカーでの気ままな外出が楽しみの日課。しかし、車には新たな傷が絶えず、家族は高齢者の危険運転を心配。免許返上を求める家族会議が開かれるが、頑固な周造は聞く耳を持たない。そんな中、周造の旧友が訪ねてきたことで、事態は思わぬ方向へ。家族それぞれの思いが交錯し、平田家は再び大騒動の渦中へ。現代日本の家族が抱える問題をコミカルかつ温かく見つめる傑作喜劇、待望の第二弾。
ネット上の声
- なんてことない日常を描いてる映画。 でも楽しい! ちょっと重いテー...
- 免許返納、孤独死…社会問題に斬り込む喜劇!
- 「いつから自己中老人ばっかりになったんだ
- 個人的には、やはり夏川さんのファンだ!
コメディ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功