- 製作
- 1976年 ポーランド
- 時間
- 75分
- 監督
- アンジェイ・ワイダ
- 出演
- マリア・グレツカボフダン・グリボヴィッチミーラ・リフリツカ
- 種類
- ヒューマンドラマ
ポーランドの前衛演劇人タデウシュ・カントールが演出した『死の教室』の舞台記録。製作はバルバラ・ペツ・シレシツカ、監督は「愛の記録」のアンジェイ・ワイダ、出演は劇団クリコット2のメンバー。舞台の内容は、廃墟のような教室に、自らの子供の頃の分身である人形を持ってやって来た死者たちが、脈絡のない不可思議な行動をとりながら、ユダヤの歴史に由来する言葉や、意味不明な単語を発する、という不条理劇で、本来はテレビ用に製作されたものであるが、結局本国ではテレビ放映も、劇場公開もされぬまま現在に至っている。