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大阪安治川河口を舞台に、河っぷちの食堂に住む少年と、対岸に繋がれた廓舟の姉弟との出会いと別れを描く。第十三回太宰治賞を受賞した宮本輝の同名の小説を映画化したもので、脚本は人気TVシリーズ「金八先生」の重森孝子、監督は浦山桐郎監督に師事し、これが第一回作品となる小栗康平、撮影は「泣く女」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 昭和50年代の映画ですが、舞台となる30年代に撮られたとしか思えな...
- 子供の視点で現実の残忍さを静かに描く秀作
- 映像と内容に堪能させてくれる作品です。
- ”青が散る”・・・そして大人になる。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小栗康平
- 主演田村高廣
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増村保造監督が若尾文子を主演に迎え、日露戦争下の農村を舞台に描いた異色の恋愛ドラマ。1924年に村田実監督も映画化した吉田絃二郎の同名小説を原作に、新藤兼人が脚色を手がけた。病気の父を抱える一家の生計を支えるため、隠居老人の妾となったお兼。やがて老人は他界し、遺産を手にしたお兼は故郷の村へ戻るが、事情を知る村人たちは彼女に冷たく当たる。そんな中、お兼は村一番の模範青年である清作と恋に落ち、周囲の反対を押し切って結婚。しかし日露戦争が勃発すると清作のもとにも召集令状が届き、愛する夫を失いたくないお兼はある行動に出る。
ネット上の声
- 【”究極の夫婦愛。”哀しき人生を歩んできた女が、初めて自分を心から愛してくれた男の出征を阻むために行った事。今作は強烈な反戦映画でありつつも、究極の夫婦愛を描いた作品である。】
- 単なる政治的な映画を超えて普遍性を獲得した見事な傑作だと思います
- 着物を着た状態で走る女は何とも言えない可愛らしさがある
- 若尾文子の眼差しの移り変わりを見よ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督増村保造
- 主演若尾文子
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「悪の紋章」の橋本忍のオリジナル・シナリオを「越後つついし親不知」の今井正が監督した時代もの。撮影もコンビの中尾駿一郎。
ネット上の声
- 武家社会のくだらなさを痛烈に批判する見事な時代劇でした
- 武士道の理不尽な部分にフォーカスした作品🔥
- 橋本忍のオリジナル脚本を今井正が監督
- 命の重み、家名の重み、誇りの重み
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督今井正
- 主演中村錦之助
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有馬頼義の原作“貴三郎一代”より「世界詐欺物語」の菊島隆三がシナリオを執筆「黒の超特急」の増村保造が監督した兵隊もの。撮影は「ごろつき犬」の小林節雄。
ネット上の声
- ぷりぷりでころころの勝新太郎氏可愛い…可愛い凶暴なわんこ…いや、ツキノワグマ…
- 男同士の「恋」 増村版ゲイムービー!
- 強烈キャラクター&深く静かなメッセージ
- 異常な世界で義理と人情をはぐくむ男達
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督増村保造
- 主演勝新太郎
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山形県上山市牧野村に伝わる民話をドラマとして再現しながら、稲の成長など自然の成り立ちをドキュメンタリーとして交錯させて描く異色の記録映画。監督は「ニッポン国・古屋敷村」の小川紳介、撮影は「熱海殺人事件」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- さて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです
- 道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑
- 字幕がないと聞き取れない方言で不思議な体験を喋り倒すおじいちゃんおばあちゃんたち
- 宮下順子さんの服着たまま、思ったよりしっかり目に身体拭うのえち
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間222分
- 監督小川紳介
- 主演土方巽
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日本各地から集まった108人の若者が“太平洋の白鳥”と呼ばれる美しいバーグ型の帆船・日本丸に乗って、初めて体験した遠洋航海のす全てを記録したユニークなドキュメンタリータッチの劇映画。劇壇の異才・蜷川幸男が初めて監督になったこの映画は19歳から20歳までの本当の商船高等専門学校の実習生と田村高廣、原田大二郎らのプロ俳優が、乗船日から下船日までの6ヵ月間日本丸という限られた空間のなかで激しくぶつかりあいながら、さまざまな困難をのり越えていく姿を通して、青春とは何かをオール・ロケーション撮影で追求していく。製作は銭谷功、道祖土健、脚本は井手俊郎、撮影は兼松煕太郎、杉村博章、音楽は若草恵、主題歌は中島みゆきが担当。スチルは田代裕。
ネット上の声
- 蜷川幸雄さんのご冥福をお祈りします。
- 蜷川幸雄のデビュー作
- 中学卒業前に学年全体で映画鑑賞
青春、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督蜷川幸雄
- 主演田村高廣
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「野菊の如き君なりき」の木下恵介が、楠田芳子のオリジナル・シナリオを監督した、詩情あふれる青春篇。撮影は「愛と智恵の輪」の楠田浩之。主な出演者は「魔の季節 春のみづうみ」の田村高廣、「涙の花道」の山田五十鈴、「野菊の如き君なりき」の田中晋二と有田紀子、「胸より胸に」の久我美子など。
ネット上の声
- 真面目な映画人が真面目な人々を描いた映画
- オープニングの空撮から全編に通底する丁寧な構図とカメラワークが特徴的で、木下恵介
- 久保豊さんの『夕焼雲の彼方に——木下惠介のクィアな感性』をよんだので木下恵介作品
- 久我美子さんのようなまっすぐなお嬢さんにこの役は合わない!けどかわいいからヨシ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木下恵介
- 主演久我美子
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飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。原作・脚本は「映画女優」の新藤兼人、監督は「旅路 村でいちばんの首吊りの木」の神山征二郎、撮影は「きみが輝くとき」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 言うならあんならは、オメメの汁でメシ喰うとるんど!「犬よちぎれるほど尾をふつてくれる」(by 尾崎放哉)
- 超有名ハチ公。てっきり感動物語だと思ってました。いやいやこれ、最愛...
- 帰らぬ主人を待ち続けるハチがとっても健気
- これは反則!…でも、泣いちゃった(涙)
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督神山征二郎
- 主演仲代達矢
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谷崎潤一郎の原作「愛すればこそ」を、「妻二人」の新藤兼人が脚色、「こころの山脈」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影は「松川事件」の佐藤昌道。
ネット上の声
- イイ年して自分を勉強中の田村高廣👓が錦糸町行ってからの展開もずばらじぐでワナワナ
- 冒頭から田村高廣の反射する眼鏡と浜辺での俯瞰するパラソルの下にいる高廣と高橋悦史
- なんか画面が暗いというか墨で塗りつぶしたかのように黒くてワクワクしたしその暗がり
- 谷崎潤一郎・吉村公三郎・新藤兼人の三位一体によって、松竹らしからぬ不幸の二郎系が
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督吉村公三郎
- 主演桑野みゆき
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明治・大正・昭和と三つの時代を生きた女性の姿を、紀ノ川の流れの如く描いた文字通りの
大河ドラマ。夫の支えとなって家を守る主人公はかなり前時代的に思えるが、
令和のいま見ても十分魅力的!
ネット上の声
- 妻として夫のために誠実に生きたからこそ
- 紀ノ川はいつまでも強く大きく美しく
- 紀ノ川に身をゆだねる(長文)
- 明治・大正・昭和の女の道
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間172分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
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新田次郎の原作を、「母子草」の楠田芳子が脚色したもので、中学生を主人公にした青春ドラマ。「有楽町0番地」のコンビ川頭義郎が監督し、荒野諒一が撮影した。
ネット上の声
- 田舎道の自転車二人乗りは難しいぞ!
- 【詳述は、『背くらべ』欄で】川頭の、傑作の割合は、個人的には、黒澤やベルイマンを
- 劇団こじかと若い人からごっそりヤング集めた3-Bに信州生まれの山ん猿先生こと高廣
- 3年B組高廣先生と生徒達の卒業までの1年間
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演田村高広
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息子も孫も顔をしかめてそっぽを向くボケた八十四歳の老人との温かい心のふれ合いを日常茶飯事の中でとらえる。原作は有吉佐和子の同名小説。脚本は松山善三、監督は「地獄門」の豊田四郎、撮影は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 何も言わず二人で白い花を見つめるシーン、学生夫婦のイチャイチャを切なく見つめるお
- 痛い。辛い。今、我が母がこうなりつつあります。痴呆老人の問題は昔も...
- ひどくなるばかりで、姥捨て山制度がほしい
- 痴呆、介護する方、される方・・・
認知症、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
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永井荷風の原作『四畳半襖の下張』を「かも」の成澤昌茂が脚色し自ら監督した風俗もの。撮影は「隠密侍危機一発」の鈴木重平。
ネット上の声
- シャンソン風の音楽に乗って
- ほとんどのシーンがワンシーンワンカットで、しかもその見せ方もまあ、凝りに凝ってい
- 本作の三田佳子、先日観た「夜のひとで」とは雲泥の差で良すぎた!しかも劇場でたら(
- 廓を舞台にした室内劇にも関わらず、カメラがクレーンで縦横無尽に動き回り、女性たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督成沢昌茂
- 主演三田佳子
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井上靖の原作を、「斑女」の権藤利英が脚色し、「女の橋」の中村登が監督した女性編。撮影は「秋日和」の厚田雄春が担当した。
ネット上の声
- やっていることは妾稼業に入ったことをきっかけに通常の男女の関係を手に入れることが
- とりあえず”ホテル行こう!”は男の本音
- 同じ中村登の「古都」みたいなしっとりとした映画を予想してたらコメディ成分多くて面
- 岡田茉莉子と山村聡の男女バディもので、ちょいちょい親心を出してくる山村聡がカワイ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中村登
- 主演岡田茉莉子
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奄美諸島のひとつ沖永良部島を舞台に、母と子の哀しく清々しい情愛を、美しい厳粛な大自然と対面しながら、謳いあげる。原作は一色次郎の同名小説で、「儀式」のカメラマンの成島東一郎の脚本・撮影も担当した監督第一回作品である。脚本は他に平岩弓枝、伊藤昌輝が共同執筆。
ネット上の声
- 泣けるよねぇ
- いつまでも消えない母の面影
- ロケーションは最強だし幸薄く非業の死を遂げた母に対する追憶って内容もいいが話自体
- 最近、たまたま『ベルファスト』を観たこともあって、同じ子供がけなげでかわいい系映
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督成島東一郎
- 主演田村高広
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山本周五郎の同名小説を「がらくた」の井手雅人が脚色「拝啓総理大臣様」の野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの川又昂。
ネット上の声
- 「世の中の掟や人と人との誠を汚し泥塗れにした上、笑い種にしたんです
- 山本周五郎の名作を、野村芳太郎監督、岩下志麻主演で描く昭和39年作品
- 岩下志麻さんがね、すごくいいんです
- 僕は岩下志麻さんが苦手でして。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間163分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
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久板栄二郎と「酔っぱらい天国」の松山善三が共同で脚本を執筆、松山善三が監督した夫婦の苦闘物語。撮影は「今年の恋」の楠田浩之。
ネット上の声
- 大作ですが
- 此処は眩しすぎるわ…
- 踊れる女優
- 日本からハワイに移住した日本人、日米開戦に伴う悲運な運命をたどる二組の家族の物語
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松山善三
- 主演田村高廣
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山村を舞台に、右足が動かない登校拒否の少年と村人たちの交流を描く。宮川ひろの同名小説の映画化で、脚本は「ふるさと」の神山征二郎、「人魚がくれたさくら貝」の松田昭三、神山魁三、「海に降る雪」の石倉保志の共同執筆。監督は神山征二郎、撮影は「ふるさと」の南文憲がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 感動します!
- 文科省やらPTAやら教育委員会やらお墨付きの子供向け映画にしても色々クドいけども
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督神山征二郎
- 主演田村高廣
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有馬頼義が文芸春秋に連載した「貴三郎一代」を、「殺人者」の舟橋和郎が脚色し、「脂のしたたり」の田中徳三が監督した“兵隊やくざ”シリーズ第五作目。撮影は「座頭市海を渡る」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 皇軍の空気が、なかなか良く出ている
- 女とバクチとケンカ
- 軍隊っていうところは不思議なトコで、逃げるのも入るのもダメだというんだよね
- 古さを感じさせない痛快な邦画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
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有馬頼義の原作「貴三郎一代」を、「処女が見た」の舟橋和郎が脚色し、「ほんだら捕物帖」の森一生が監督した“兵隊やくざ”シリーズ第四作目。撮影は「若親分乗り込む」の今井ひろし。
ネット上の声
- 脱走で満州の陸軍刑務所に入れられ、たまたま知り合いの上官のはからいで兵隊に戻る
- 走るトラックの荷台で小川真由美とキス、彼女を残して飛び降り駆け出す大宮(勝新)、
- 大宮と有田のコンビ、急死に一生の連続を知恵と度胸で何とか乗り切る相棒二人
- なにげなーくお父さんがテレビで見てたこのシリーズめっちゃ面白かった!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督森一生
- 主演勝新太郎
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黒岩重吾の直木賞受賞作を 「雲がちぎれる時」の新藤兼人が脚色し、「恋の画集」の野村芳太郎が監督したサスペンス・ドラマ。撮影も「恋の画集」の川又昂。
ネット上の声
- まだバナナが高価果物だった頃
- 田村高廣が殺されかけた夜、彼の部屋に相次いでやってきた女たちの人生が交錯する脚本
- 殺されそうになるも心当たりが多すぎて疑心暗鬼になる女癖最悪医師の役を高廣さんが、
- 田中圭と星野源を足して2で割ったような激ヤバお顔の田村高廣が、少女漫画の悪役イケ
サスペンス
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督野村芳太郎
- 主演久我美子
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壇一雄原作「海のある窓」より「雲がちぎれる時」の五所平之助と堀江英雄が共同で脚色、五所平之助が監督した母子の愛情物語。撮影は「秋津温泉」の成島東一郎。
ネット上の声
- のどかな海辺の田舎街での小さな幸せ探し... 息子は己の出自に、母は己の気持ちに向き合う母子愛映画
- 息子・今彼・元夫、男たち相手によろめきながら全身で喜怒哀楽を振り撒く新珠から目が
- 揺れ動く舟に乗る中学生の息子と居酒屋で待つことしかできない母はどうにもならない波
- 面白すぎて時間があっという間…田村高廣の「おっかさん」って呼ぶ時のあの笑顔と美し
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督五所平之助
- 主演新珠三千代
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新橋の名妓小坂順子の同名小説を、「伊豆の踊子(1960)」の田中澄江が脚色し、「斑女」の中村登が監督した女性編。撮影は「続こつまなんきん お香の巻」の倉持友一。
ネット上の声
- 芸妓さんはダメンズウォーカー
- 花柳街物を以前から手掛けている田中澄江脚本で、歯切れ良いテンポもカット割りも快調な作品
- 自分を裏切った夫と別れ子供を預け芸者として働く女が、財界有力者から紹介してもらっ
- 「花柳街物を以前から手掛けている田中澄江脚本で、歯切れ良いテンポもカット割りも快
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演瑳峨三智子
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石川達三の同名小説を「不良少年(1961)」の羽仁進と清水邦夫が脚色。羽仁進が監督した社会ドラマ。撮影は写真家の長野重一が担当。
ネット上の声
- 煌びやかに飾られたショーウィンドウに映る、結婚3年目、4日間夫が家を空けている妻
- 超絶美しい可愛い有馬稲子の映画
- 安保闘争を背景にして
- 有馬稲子ファンか羽仁進監督のリスペクターじゃなければ、この重っ苦しい映画はキツイ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督羽仁進
- 主演有馬稲子
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無声映画の弁士であり、フィルム蒐集家、興行者としても知られた故・松田春翠が、主宰する無声映画鑑賞会の二十周年記念事業のひとつとして製作した評伝ドキュメンタリー。膨大な松田氏のコレクションの中から、時代劇の大スター・阪東妻三郎の名シーンを随所に挿入しながら、製作に携わった監督や関係者に取材するという構成のもので、八〇年に製作完成しながら一般公開はされず、阪妻没後四十年、松田氏七回忌の九三年ようやく公開の運びとなった。製作・監督及びナレーターは松田春翠、構成及びインタビューは映画評論家の佐藤忠男。阪妻の名場面集であると同時に、大正末期から戦後に至る時代劇映画発達史の一側面を見ることもできる。
ネット上の声
- 日本映画創世記のスタァ阪妻を追ったドキュメンタリー
- 関係者の証言を軸にあっさりと阪妻の人生を辿る
- 保存したくなるような阪妻のドキュメンタリー
- 阪東妻三郎の生涯を追うドキュメンタリー映画
ドキュメンタリー
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督---
- 主演田村高廣
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井上靖原作「春の雑木林」から「流し雛」の木下恵介が脚色「小さな花の物語」の川頭義郎が監督した異色ドラマ。撮影もコンビの荒野諒一。
ネット上の声
- 横になりながらの茉莉子の独白、映像上は声に出してるんだけど、心の声ともとれて、吉
- 最初は逃げ込んだ霧子を捕まえることに躍起になっていたのに、出会ってしまったら白い
- 石をぶつけるきり子少女の睨みつける眼差し、17歳で内藤武敏への吐き捨てるような返
- 岡田茉莉子が首を絞められたあとにつぶやく「生きるのも死ぬのも無意味」
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川頭義郎
- 主演岡田茉莉子
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“みんなでつくりみんなでみよう”という合言葉のもとに自主製作・自主上映の運動が「ドレイ工場」「沖縄(1970)」に引きつづき企画・製作。どうしようもない怒りと不満をグレることによって発散している少年たち、授業からおいていかれる少年たちと、教育には素人の青年労働者の真剣勝負ともいえる集団学習の場である「どぶ川学級」を通して、心のふれあいの中から、ともに生きる目標をみつけながらそれぞれ成長していく姿を描く。監督は今井正や山本薩夫監督の助監督をつとめた橘祐典。脚本は大橋喜一と「戦争と人間」の武田敦、撮影は高岩仁がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 御用済みのプロパガンダ映画かな
- 伝えたいこと表現したいことは素晴らしいのだが、作品として伝えられているかと言うと
- 学校で全生徒に見せるための教育映画のようなものかな?と思っていたら、違っていた
- 公開当時(1972年頃)の学校問題がテーマの独立プロ作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督橘祐典
- 主演山本亘
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ネット上の声
- 蛭って水中生物に入るのかなあ~
- 真っ直ぐ過ぎて会社という縦社会な組織の中で、うまく立ち回れなかったサラリーマンの
- 本当いろいろ心配になる三井弘次は、ああ見えても独身(子持ち既婚者にしか見えないが
- サラリーマン社会の風刺喜劇で、主役は曲がったことが大嫌いな九州男児・南原伸二(宏
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演南原伸二
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復員兵の青年と関係を持つ26歳も歳の離れた人力車夫の人妻。男女の仲を断ち切れない女は、ついに青年を共謀してその夫を殺害し、井戸に投げ捨てる。しかしやがて夫の亡霊が姿を現わし、夜な夜な彼らを苦しめはじめる……。山村の四季を見事に描き出す素晴らしい美術と撮影で描き出す愛と生の寓話。「愛のコリーダ」でスキャンダラスな話題をふりまいた大島監督が、再び海外資本で大胆なエロスをテーマに挑んだ問題作。
ネット上の声
- 大島渚監督の1978年作品。同年のカンヌ国際映画祭でフランス映画高...
- 「帝国」シリーズ第二弾は吉行和子の力演
- 実話ベースの悲しくも切ない愛欲ホラー
- 大島渚監督らしい怪談映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本,フランス
- 時間108分
- 監督大島渚
- 主演田村高廣
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大正二年に死んだ歌人伊藤左千夫が明治三十九年に発表した小説「野菊の墓」を「お勝手の花嫁」の木下恵介が脚色し自ら監督、「遠い雲」の楠田浩之が撮影に当った。主なる出演者は新人有田紀子、「七つボタン」の田中晋二、「サラリーマン 目白三平」の笠智衆、「婦系図 湯島の白梅」の杉村春子、「あこがれ(1955)」の田村高廣、「お勝手の花嫁」の山本和子、「遠い雲」の小林トシ子、「若き日の千葉周作」の雪代敬子など。
ネット上の声
- ラストシーンで、視界を制約していたスコープがいきなりなくなるという秀逸な演出が見事
- 野菊の「墓」としなかったタイトル変更に拍手
- 美しい信州の風景の中の「君」有田紀子‼️
- 皆さま、本年もよろしくお願いいたします
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督木下恵介
- 主演田中晋二
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有馬頼義の原作“貫三郎一代”より「花実のない森」の舟橋和郎が脚色、「悪名幟」の田中徳三が監督した兵隊やくざの続篇。撮影は「若親分」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 勝新太郎主演!兵隊やくざ2🪖
- 二作目は女性をめぐって
- より面白く
- 有田が大宮に大将呼びを提案されてまんざらでもなさそうに笑うシーンでそれまでなんか
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
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信州の貧農の家に生れた一人の女性の一生を描いたもの。増田小夜の原作を「才女気質」の新藤兼人が脚色、「蟻の街のマリア」の五所平之助が監督した。撮影は「人間の条件 第1・2部」の宮島義勇。
ネット上の声
- ある芸者の男に翻弄される苦労に満ちた激動の半生という一歩間違えたら平凡な朝ドラみ
- 寒さをしのぐために片足で立っていた主人公が、両足で力強く土を踏むラストシーンに泣
- ラスト、初恋の田村高廣を見送り登った峠の坂道を全速で下る高千穂ひづるをフィックス
- おそらく原作通りの波瀾万丈女半生記にふーんと思ってた途端、峠の高低差の味わい深い
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督五所平之助
- 主演高千穂ひづる
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昨年度の全国中小学生作文コンクールで文部大臣賞を受賞した吉田稔の『新聞配達』を映画化したもの。「赤ちゃん台風」のコンビ光畑碩郎が脚色、生駒千里が監督した。撮影は篠村荘三郎。
ネット上の声
- 2024年は週1ペースで吉永小百合出演作を見てみようと思い、まずは映画デビュー作
- (--ii--)この物語が本当に面白いのは、主人公のその後の人生
- 上映時間は60分ながらも秀作です
- 全国中小学生作文コンクールで文部大臣賞を受賞した吉田稔の『新聞配達』を、光畑碩郎
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督生駒千里
- 主演田村高広
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東京の暮らしに疲れ果てた一組の夫婦が、大自然の暮らしの中で再生していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「雨あがる」の小泉堯史。南木佳士の同名小説を基に、小泉監督自らが脚色。撮影を「雨あがる」の上田正治が担当している。主演は、「東京マリーゴールド」の寺尾聰と「女殺油地獄」の樋口可南子。第76回本誌日本映画ベスト・テン第7位、日本映画助演女優賞(北林谷栄)、日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第26回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(北林谷栄)、新人俳優賞(小西真奈美)、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(寺尾聰)、優秀主演女優賞(樋口可南子)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀美術賞、優秀音楽賞受賞、第57回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、音楽賞受賞、第45回ブルーリボン賞新人賞(小西真奈美)受賞、第26回山路ふみ子文化賞(北林谷栄)受賞、日本ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第2位、2003年度文化庁優秀映画賞日本映画復興奨励賞受賞。
ネット上の声
- 日々の忙しさで忘れていた温かい気持ちがじわじわ湧いてきてとっても良かった
- 映像美とリアルな人間関係の描き方が秀逸
- 日本の風景の中に人がいる、そんな映画!
- 懐かしい風景に巡り会うことができた
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督小泉堯史
- 主演寺尾聰
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小説新潮所載の松本清張の同名小説の映画化で、兇悪犯を追う刑事の姿を描いたセミ・ドキュメンタリ篇。「伴淳・森繁の糞尿譚」のコンビ、橋本忍が脚色、野村芳太郎が監督した。撮影も同じく「伴淳・森繁の糞尿譚」の井上晴二。主演は「淑女夜河を渡る」の大木実、高千穂ひづる。「その夜のひめごと」の宮口精二、「喜びも悲しみも幾歳月」の高峰秀子、田村高廣。ほかに松本克平、藤原釜足、浦辺粂子、多々良純、川口のぶなど。
ネット上の声
- 冒頭、横浜駅から鹿児島行きの列車に飛び乗る2人の刑事
- いきなり「急行さつま」からのスタート
- 平凡な秀作 時代の色が伝わってくる
- 小粒だがじっくり見せてくれる☆3つ
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督野村芳太郎
- 主演大木実
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有馬頼義の原作を「続・兵隊やくざ」でコンビの舟橋和郎が脚色、田中徳三が監督した“兵隊やくざ”シリーズ第三作目。撮影は「青い性(1964)」の中川芳久。
ネット上の声
- ますます図にのる大宮。
- 大いなる失速
- 変化が多すぎる〜!そういう意味で「新」か
- 兵隊ヤクザ第3弾!また脱走!
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
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深沢七郎の同名小説の映画化で、戦国時代を背景に笛吹川のほとりに住む貧農の五代にわたる約六十余年の物語。「春の夢」の木下恵介が脚色・監督した。撮影も「春の夢」の楠田浩之。
ネット上の声
- 木下恵介の前衛・実験的映像には???
- 戦乱の無常を実験的映像とともに描く
- 笛の音が響くかと思ったのに……
- 悲しみが川のほとりに流れ着く
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督木下恵介
- 主演田村高広
-
ネット上の声
- 大工の子、世界の自動車会社を興す(一話)
- 誰もやらなかったことをやり抜く精神
- 起業家を目指す人の為に
- 上質な作品
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督佐藤純弥
- 主演市川染五郎
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有馬頼義原作「三人の息子」より「僕たちの失敗」の白坂依志夫が脚色、「私たちの結婚」の篠田正浩が監督した山岳ドラマ。撮影もコンビの小杉正雄。
ネット上の声
- 高級官僚ながらも課長止まりとなっている父親、元看護婦の母親、東大出で優秀な官僚の
- ひぇ〜面白かった〜最後の駅のシーンも大満足ゼリーすぎる、こういう高廣が観たいんだ
- 谷川俊太郎作詞でデューク・エイセスが歌うテーマ曲が気になったが調べてもあまり情報
- 志麻さんがなかなか出てこないな〜と思ってたら焦らしに焦らして現れていきなりツンツ
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督篠田正浩
- 主演山村聡
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老マタギと少年とイタズ(熊)の出会いを基に生命の大切さを描く。脚本は「結婚案内ミステリー」の小野竜之助、監督は原作も執筆した「マタギ」の後藤俊夫、撮影は同作の山崎尭也がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 意外と少ないクマの映画!
- 小熊物語です。
- ゴン太🐻 ゴン助🐕 熊も犬も可愛くて声が漏れそうになったし実際に漏れてるお客さん
- 同監督による西村晃主演『マタギ』の焼き直しみたいなものだが、『マタギ』が熊映画と
ハンター(猟師)、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督後藤敏夫
- 主演田村高廣
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週刊大衆に連載中の大下宇陀児原作の映画化で、麻薬中毒の自殺常習者をめぐる宝石横領の完全犯罪を描いたもの。脚色は高橋治、監督は「続禁男の砂」の堀内真直、撮影も「続禁男の砂」の小原治夫。出演は「花嫁の抵抗」の田村高廣・渡辺文雄・有沢正子、「ろまん化粧」の高千穂ひづる・泉京子など。
ネット上の声
- 崖下から崖の上の四宮を撮ってるとこはかっこよかった 全体的に端折り気味で忙しない
- 「あなたの自殺、売ってもらえます?」という謎めいた依頼を受けるヤク中のチンピラ
- タイトルと高橋治の名前につられてみたけど、良かったのはタイトルだけ
- ヤク中でヒモの田村高廣というのがとにかく良い
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演田村高広
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「拳銃は俺のパスポート」などで、モダンなアクションを作っていた野村孝が「昭和やくざ系図 長崎の顔」に続いて放つ、実話をもとにしたリアルなヤクザもの。脚本は「残酷おんな情死」の山崎巌と山口清一郎。撮影は『長崎の顔』でコンビを組んだ峰重義。
ネット上の声
- 野村孝はドライな無国籍アクションも良いが、こういう怨念渦巻く復讐劇を描かせても強
- 戦線で部下を見捨てアキラに罪を押しつけてトンズラし戦後成りあがる上官・岡田英次、
- タクシードライバー犬神家の一族につらなる復員兵映画のかくれた傑作
- 戦中に罪を被せられたアキラの復讐劇
サスペンス、 アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督野村孝
- 主演小林旭
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2013年に他界した名優・三國連太郎の主演で1984年に製作され、認知症の老父と末期患者の老母を抱えた家族の苦悩を描き、高齢化社会や尊厳死、安楽死といった問題をえぐり出した作品。昭和57年、新潟県・親不知海岸。老人特有の痴呆がはじまっていた元漁師の安田源吾は、毎夜のように徘徊を繰り返していた。息子夫婦はそんな父に加え、不治の病で死を待つだけの母の「殺してくれ」という悲痛な声に悩まされ、安らげる時がなかった。三國の主演作で唯一劇場未公開だった幻の作品で、「お蔵出し映画祭2013」でグランプリを獲得。製作から30年を経た2014年に劇場公開が実現。
ネット上の声
- 痴呆の祖父と難病発症により病床で苦しみ続ける祖母を抱えた家族を描く
- 主題は今日的だが演出は当時でも古めかしい
- 認知症に安楽死、家族問題が大きい
- だらなこと言うたらアカンがや。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督島宏
- 主演田村高廣
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有馬頼義の原作「貴三郎一代」を「てなもんや幽霊道中」の笠原良三と、新人東条正年が共同で脚色、「ひき裂かれた盛装」の田中徳三が監督した“兵隊やくざ”シリーズ第七作目。撮影は、「古都憂愁 姉いもうと」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 『なんだとコノ野郎!!』 『日本は負けたじゃね〜か!!』 『オイ!日本が負けたら
- シリーズ7作目
- 久しぶりにこのシリーズ見たら勝新と田村高廣がラブラブすぎていつキスしてもおかしく
- 数ある勝新作品中、私の一番おきにシリーズってこの兵隊やくざなんですが、その理由は
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
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川端康成の同名原作(“新潮”所載)を、「華岡青洲の妻」の新藤兼人が脚色し、「堕落する女」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影はコンビの佐藤昌道。
ネット上の声
- 地元娘の高給アルバイト
- 終始かっちょいい初井言榮のぬかりない尿瓶2つの面構えよ!死後硬直して引きずられて
- カーテンで囲われ蛍光管に照らされた全裸美女の館を仕切る初井言榮の一言一句心の日記
- 時代のものだからいうのも野暮だけどレイパーだからレイパーの気持ち分かる田村さんキ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演田村高広
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「必殺 博奕打ち」の棚田吾郎が脚本を執筆し、「やくざの横顔」の小沢啓一が監督した任侠もの。撮影は「牡丹と竜」の横山実が担当した。
ネット上の声
- 松原智恵子 田村高廣 日活制作の任侠映画
- 智恵子の弟、3代目の山本豊三が絵に描いたようようなバカ息子役で、豊三だからまたす
- 『侠花列伝 襲名賭博』のセルフリメイクかのような
- 『侠花列伝 襲名賭博』の姉妹編という感じ
時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小沢啓一
- 主演松原智恵子
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太平洋戦争末期、食料徴発と称し日本軍部隊に大切な子牛を略奪された中国人の幼い兄妹と、ひとりの日本人兵士の心の交流を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「Pipi とべないホタル」の中田新一。実体験を基にした元小学校教諭・黒薮次男による児童文学を、中田新監督と叢者甲、「栄光へのシュプール 猪谷千春物語」の今泉俊昭が共同脚色。撮影を「宮澤賢治 その愛」の伊藤嘉宏が担当している。主演は、「秘祭」の田村高廣とその青年時代を演じた『天うらら』の大浦龍宇一。日中平和友好条約締結20周年記念企画、日中合作作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督中田新一
- 主演田村高廣
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昭和十三年、稲垣浩監督、阪東妻三郎主演で製作されたが、内務省の検閲で大幅に変えられたものを、もとの内容で再映画化した無声映画。無声映画鑑賞会結成二十周年記念、稲垣浩監督生活五十周年記念作品で、脚本・監修は稲垣浩、監督は「柔の星」の山田達雄、撮影は倉持友一がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 映画好きの一つ年上の方、めちゃ年下の女性と、無声映画鑑賞に行きました!お誘いして
- 山田達雄監督、マツダ映画社制作の「新作」無声映画です
- 無声映画活弁士付上映に行って参りました☆
- これもまた隠れた名作。
時代劇
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督山田達雄
- 主演田村高廣
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「無頼漢仁義」の下飯坂菊馬がシナリオを執筆、「やくざGメン 明治暗黒街」の工藤栄一が監督した異色時代劇。撮影は国定玖仁男。
ネット上の声
- 田村高広好色坊主が、女を踏み台に大僧正の地位を狙い
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督工藤栄一
- 主演田村高広
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読売新聞連載の竹田敏彦の同名小説の映画化。母子寮をテーマにした社会ドラマ。「近くて遠きは」のコンビ、猪俣勝人が脚色、番匠義彰が監督した。撮影は「炎の氷河」の西川亨。主演は、「暴力の波止場」の杉田弘子、水戸光子、「体の中を風が吹く」の田村高廣、「東京暮色」の高橋貞二、「情痴の中の処女 天使の時間」の渡辺文雄、「近くて遠きは」の中川弘子、小林トシ子、ほかに山形勲、沢村貞子、設楽幸嗣、新人の川口のぶなど。
ネット上の声
- この時代にシングルマザーの苦悩や結婚より仕事を選ぶ女性の姿が描かれていることに素
- 母子寮の保母(杉田弘子)を中心にした映画だが、その周りの人物の物語がたんなる枝葉
- 小林トシ子に影響されまくりの田村高廣がイイ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演杉田弘子