-
アガサ・クリスティの短編「検察側の証人」の映画化。主演のマレーネ・デートリッヒたっての希望で、監督にはビリー・ワイルダーに白羽の矢がたった。ワイルダーにとっては初の法廷劇だが、彼の作品特有の悪女は今作でも健在。ロンドンで、裕福な未亡人の刺殺事件が起きる。容疑の疑いがかけられたレナードは、ロンドンきっての敏腕弁護士ローバーツ卿に弁護を依頼する。しかし、唯一のアリバイを証言する妻が思いもよらないことを口にし……。
ネット上の声
- どんでん返しに本当にひっくり返った(笑)
- ドンデン返し映画☆マイナンバーワンの傑作
- 面白い!どんでん返しをさらにひっくり返す
- 白黒作品=「古い」作品だと思っている人へ
どんでん返し、 裁判・法廷、 サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演タイロン・パワー
-
ネット上の声
- もうすぐデル・トロ監督のリメイクが公開!
- デルトロさんの「ナイトメア・アリー」が見たすぎて、元ネタ「悪魔の往く町」見たった
- 蛇の道は蛇!
- 「グランド・ホテル」(1932)でアカデミー作品賞を受賞したエドマンド・グールデ
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督エドマンド・グールディング
- 主演タイロン・パワー
-
1930年から20年間にわたり甘美な演奏で全米を風靡した音楽家エディ・デューチンを主人公とした映画で、デューチンと親交のあったレオ・カッチャーがオリジナル・ストオリイを執筆し、サム・テイラーが脚色し、「ショーボート」「悲恋の王女エリザベス」のジョージ・シドニーが監督、「野郎どもと女たち」のハリー・ストラドリングが撮影、音楽は「ピクニック」のモリス・ストロフが担当している。なお、この映画の中のピアノ演奏は名手カルメン・キャヴァレロが吹き込んでいる。主演は「長い灰色の線」のタイロン・パワー、「ピクニック」のキム・ノヴァク、新人ヴィクトリア・ショウなど。
ネット上の声
- 『ブラジル』ですね♥ クロスオーバーの走りだ。
- 邦題のイメージとはちょっと異なる・・・
- タイロン・パワーとキム・ノバック
- 一流スタッフによる一級品のドラマ
ピアニスト、 実話
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ジョージ・シドニー
- 主演タイロン・パワー
-
「雨ぞ降る」「快傑ゾロ(1940)」のタイロン・パワーが参戦出征して以来の復員第一回主演映画で、「月と六ペンス」「クリスマスの休暇」と同じくW・サマセット・モーム作の小説の映画化である。脚色は「運命の饗宴」のラマー・トロッティが当り、監督は「愛の勝利(1939)」「永遠の処女」のエドモンド・グールディングで、キャメラは「アンナとシャム王」「アバナデットの歌」でアカデミー撮影賞を得たアーサー・ミラーが指揮し、「アバナデットの歌」の作曲賞を得たアルフレッド・ニューマンが音楽を担当している。主演のパワーを囲って、「ローラ殺人事件」のジーン・ティアニー及びクリフトン・ウェッブ「センチメンタル・ジャーニー」のジョン・ペイン、この演技で助演演技賞をとった新人アン・バクスターが出演し、作者モームの役には「青春の宿」のハーバート・マーシャルが扮している。他にエルサ・ランチェスター、フリッツ・コートナー等が助演する。1946年作品である。
ネット上の声
- 上流階級人の我儘さと弱さ・・・
- 一瞬堅苦しい映画かと思いきや
- 戦争で経験した事ってその後の人生に多大な影響を及ぼすんだなって...話
- 人生思うようにいかないよね、と思った
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間146分
- 監督エドマンド・グールディング
- 主演タイロン・パワー
-
サミュエル・シェラバーガーの小説から「廃墟の群盗」のラーマ・トロッティが脚色、製作も担当した1948年度色彩活劇。監督は「愛欲の十字路」のヘンリー・キング、撮影は「大空輸」のチャールズ・G・クラークに、アーサー・E・アーリングが協力する。音楽監督はアルフレッド・ニューマン。主演は「黒ばら」のタイロン・パワー、「女海賊アン」のジーン・ピータース、「銀の靴」のセザア・ロメロ、以下、リー・J・コッブ、アントニオ・モレノ、トーマス・ゴメス、アラン・モーブレイ、バーバラ・ローレンス、ロイ・ロバーツ、マーク・ロウレンスらが助演する。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
「フォルウォスの黒楯」のロバート・アーサーが製作し、「コレヒドール戦記」のジョン・フォードが監督するシネマスコープで、ウェスト・ポイント陸軍士官学校を舞台としたマーティ・マーの自伝を映画化したものである。脚色はエドワード・ホープ。テクニカラー撮影は「彼等は馬で西へ行く」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は「殺人者はバッジをつけていた」のモリス・W・ストロフ。「壮烈カイバー銃隊」のタイロン・パワーと「マラガ」のモーリン・オハラが主演し、以下「彼等は馬で西へ行く」のロバート・フランシス、「愛の決断」のドナルド・クリスプ、「ホンドー」のワード・ボンド、テレビ女優ベッツィ・パーマー、「彼等は馬で西へ行く」のフィル・ケイリーらが出演する。
ネット上の声
- 良かったのは、士官生の群衆シーンのみ
- 主役にならない男は「点」に留まる
- それは軍服そのものである。
- 陸軍士官学校に捧げた、50年
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジョン・フォード
- 主演タイロン・パワー
-
ステファン・ツヴァイクの原作を、クローディン・ウェスト、ドナルド・オグデン・スチュワート、エルネスト・ヴァイダの3人が共同で脚色、「ローズ・マリイ(1936)」などの名作を作ったW・S・ヴァン・ダイク・2世が監督した伝記的ドラマ。撮影は「西部開拓史」のウィリアム・ダニエルス。音楽は「哀愁」のハーバート・ストサートが担当した。出演はノーマ・シアラー、「愛情物語」などのタイロン・パワー、名優ジョン・バリモア、「素晴らしきヒコーキ野郎」のロバート・モーリー、ほかにアニタ・ルイズ、ジョセフ・シルドクラウトなど。製作はハント・ストロンバーグ。
ネット上の声
- 途方もない絢爛豪華
- ドラマチックな史実自体の面白さと、タイロン・パワー演ずるフェルセンの格好良さ
- 自分は世界史詳しくないけどフランス革命だけ知識豊富だったので見てみた
- 籠の中の〈華美な浪費家の鳥〉みたいな…
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間150分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ノーマ・シアラー
-
「世紀の楽団」「雨ぞ降る」のタイロン・パワーが主演する映画で、ジョンストン ・マッカリー作野「カビストラノの呪」に基づいて「生きてる死骸」のギャーレットフオーストとベス・メレディスが協同改作し、ジョン・テイター・フートが脚本を書き、「血と砂(1941)」「雨」のルーベン・マムーリアンが監督し、「王国の鍵」「雨ぞ降る」のアーサー・ミラーが撮影したもの。助演者は「荒野の決闘」のリンダ・ダーネル、「アンナ・カレーニナ」のバジル・ラスボーン、「エミール・ゾラの生涯」のゲイル・ソンダーガード、「運命の饗宴」のユージーン・パレット、「スエズ」のJ・エドワード・プロムバーグで、音楽は「王国の鍵」のアルフレッド・ニューマンが作曲した。
ネット上の声
- チャンバラの王道???
- 正統派ゾロ!
- 娯楽の定番
- 殆どマスクをしないゾロ
アクション
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演タイロン・パワー
-
「誰がために鐘は鳴る」のダドリー・ニコルズの脚本によって、「死の接吻(1947)」のヘンリー・ハサウェイが監督、「情無用の街」のサミュエル・G・エンジェル製作になる1951年度西部劇。撮影は「イヴの総て」のミルトン・クラスナー、音楽監督はライオネル・ニューマン「脱獄者の秘密」である。主演は「征服への道」のタイロン・パワー、「ボー・ジェスト(1939)」のスーザン・ヘイワードで、「地球の静止する日」のヒュー・マーロウ、「インディアン征路」のディーン・ジャガー、エドガー・ブキャナン、ジョージ・トビアスなどが助演する。
西部劇
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演タイロン・パワー
-
テッド・リッチモンドが製作し、「盗賊王子」のルドルフ・マテが監督にあたったテクニカラーの1953年作品で、ミシシッピ河の河蒸気を職場にする19世紀の紳士賭博師の物語。オリジナル脚本は「密輸空路」のシートン・I・ミラー、撮影は「盗賊王子」のアーヴィング・グラスバーグ、作曲はフランク・スキナーの担当。主演は二十世紀フォックスを離れたタイロン・パワー(「黒ばら」)のほか第1回出演をはじめ、「盗賊王子」のパイパー・ローリー、「怒りの河」のジュリー・アダムスの3人、「世界を彼の腕に」のジョン・マッキンタイア、ポール・カヴァナー「ユーモレスク(1946)」、ジョン・ベアらが助演する。
ネット上の声
- 主人公のマーク・フェロンは、ギャンブルで勝ちすぎる → 恨まれるし、命も狙われた
- 題名と違ってほとんど賭博をしていないような気がするのだが、しかし賭博のシーンがも
- パイパー・ローリーの纏う衣装の美しさ
- 恋愛娯楽作品
西部劇
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ルドルフ・マテ
- 主演タイロン・パワー
-
ネット上の声
- (2017年7月鑑賞)
- 一本の映画としてはそこまで面白くもないのだが、中盤の災害描写がちょっと圧巻の出来
- 大英帝国領インドの異国情緒や洪水の特殊効果、疫病の怖さなどたっぷり堪能できた上に
- 風と雨の表現が良いと思っていたら地震と洪水もついてくる大スペクタクル
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督クラレンス・ブラウン
- 主演マーナ・ロイ
-
アーヴィング・バーリンが1911年から1935年にかけて作曲した小唄26曲および当時の新作2曲を並べて、アメリカ軽音楽史を視覚化せんと企てたもので「シカゴ」の3主演者タイロン・パワー、アリス・フェイ、ドン・アメチが主演し、「シカゴ」「勝鬨」のヘンリー・キングが監督にあたった。脚本は「四人の復讐」「青春女学生日記」のリチャード・ハーマンが書下ろしたストーリーによって、「シカゴ」「奴隷船」のラマール・トロッチと「何が彼をそうさせたか」のキャスリン・スコラが協力執筆したものである。助演者は「天晴れ着陸」「海は桃色」のエセル・マーマン、「からくり女王」「珍Gメン」のジャック・ヘイリーを始め、「ハイディ」のジーン・ハーショルと、「ショウボート(1936)」のヘレン・ウェストリー、「四人の復讐」のジョン・キャラダイン、「シカゴ」のポール・ハースト、「天晴れ着陸」のウォーリー・ヴァーノン、「銀盤の女王」のディキシー・ダンバー、新顔のルース・テリーその他である。キャメラは「シカゴ」「目撃者(1936)」のペヴァレル・マーリーが、音楽指揮は「デッド・エンド」ノアルフレッド・ニュウマンが、舞踏振付けは「巨星ジーグフェルド」「陽気な町」のシーモア・フェリックスが、それぞれ担当している。なおアーヴィング・バーリン作曲の小唄はその歌詞も全部彼自ら書いたものである。
ネット上の声
- バンドマンと歌手の四角関係が軸なのだけども、後半につれてとにかく演奏シーンが盛り
- 音楽映画の傑作
- Come on and hear♪
- 「シェイプ・オブ・ウォーター」にも登場したアリス・フェイ主演、アーヴィング・バー
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演アリス・フェイ
-
「勝鬨」「氷上乱舞」のタイロン・パワー、「天晴れ着陸」「ラモナ(1936)」のドン・アメチ、「陽気な街」「スイングの女王」のアリス・フェイを主演せしめ、「第七天国(1937)」「勝鬨」のヘンリー・キングが監督に当ったスペクタクルで、ナイヴィン・ブッシュの書卸しを「奴隷船」に協力したラマー・トロッティと「五つ児王国」のソーニャ・レヴィーンが共同脚色したものである。キャメラは「目撃者(1936)」「符号1代」のペヴァレル・マーレーの担当。助演は「オーケストラの少女」「浮気名女優」のアリス・プレディー、「スタア誕生(1937)」のアンディ・デヴァイン「バーバリー・コースト」のブライヤン・ドンレヴィー、「殺したのは俺だ」のトム・ブラウン「二つの顔(1935)」のフイリス・ブルックス、「医者の日記」のシドニー・ブラックマー等。
ネット上の声
- 映画は観てみないとわからないものですね。
- 最近の映画ばかり見た後はとても新鮮!
- 何となく観ただけなのですが…、
- 1938年の大スペクタクル映画
火災、 兄弟、 ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演アリス・フェイ
-
罪を許された海賊王モーガンがジャマイカ総督となり、カリブ海の海賊を退治する海洋活劇。ラファエル・ザバティーニの原作の映画化で、脚本はベン・ヘクトとシートン・I・ミラーが共同で執筆。製作はロバート・バスラー、監督はヘンリー・キング、撮影はレオン・シャムロイ、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はタイロン・パワー、モーリン・オハラ、レアード・クリーガー、ジョージ・サンダース、アンソニー・クインなど。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
「出獄」のソル・C・シーゲルが製作、「海の呼ぶ声」のヘンリー・キング監督の1949年度作品。歴史小説家サミュエル・シェラバーガーのベスト・セラー小説を「鉄のカーテン」のミルトン・クリムスが脚色し、撮影は「海の征服者」のレオン・シャムロイ、音楽は「殺人幻想曲」のアルフレッド・ニューマンが当たった。出演者は「海の征服者」のタイロン・パワー、「ジェーン・エア」のオーソン・ウェルズ、「風変りな恋」のワンダ・ヘンドリックスはじめ、マリナ・ベルディ、エヴェレット・スローン、カティナ・パクシヌー、フェリックス・エイルマー等。この映画はほとんどイタリア・ロケーションによって完成された。
ネット上の声
- 本物のお城を使った合戦シーン!
- ボルジア家の陰謀と反逆の勇士
- 歴史大作モノの例にもれず間延びした展開が見られるがキングは良く演出している
- ベリがオルシーニを裁く前、その宴ではじめから目立つぶどうの位置
恋愛
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
「頭上の敵機」と同じく、ダリル・F・ザナック総指揮、ヘンリー・キング監督作品で、「彼と人魚」のナナリー・ジョンソンが共同製作者兼脚本担当者として参加している1939年度作品、撮影は「善人サム」のジョージ・バーンズ、音楽はルイス・シルヴァース。主演は「狐の王子」のタイロン・パワー、「科学者ベル」のヘンリー・フォンダ、「紅の翼(1939)」のナンシー・ケリーで、「西部の裁き」のランドルフ・スコット、ヘンリー・ハル、「初めか終りか」のブライアン・ドンレヴイ、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディンの他、スリム・サマーヴィル、J・エドワード・ブロムバーグ、ドナルド・ミーク、ジョン・ラッセル、ジョーン・ダウエルが助演している。なお、この映画は「西部魂(1941)」と同じく、テクニカラー映画として製作されたが、輸入されたのは黒白版である。
ネット上の声
- 不正と闘う英雄は悪の道へ。耐えきれなくなる妻。人間模様が面白かった...
- 腐敗した体制に抵抗するアンチヒーロー的主人公が予期される破滅に向けて突き進んでい
- これと「怒りの葡萄」の所為で、もうジェーンダーウェルはヘンリーフォンダのオカンに
- 南北戦争後に、悪徳鉄道会社に土地を奪われ、母親を殺された兄弟が無法者となる
アクション
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
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「幽霊と未亡人」のフレッド・コールマーが製作、「星は輝く」のヘンリー・コスターが監督した1948年度作品。「彼と人魚」と同様ガイ及コンスタンス・ジョーンズ夫妻作の小説の映画化で、「ボストン物語」のフィリップ・ダンが脚色、「私も貴方も」のジョセフ・ラシェルが撮影、シリル・モックリッジが音楽を担当している。主演は「狐の王子」のタイロン・パワー、「帰郷(1948)」のアン・バクスターで、「嵐ケ丘」のセシル・ケラウェイ、「出獄」のリー・J・コッブ、ジェームズ・トッド、ジェーン・メドウス、J・M・ケリガン、フィル・ブラウン等が助演。
ファンタジー
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ヘンリー・コスター
- 主演タイロン・パワー
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20世紀フォックス日本支社再開の第1回公開作品。著名なヴィセンテ・ブラスコ・イバネスの「血と砂(1922)」2度目の映画化(第1回目はヴァレンチノ主演)で、「イヴの総て」のダリル・F・ザナックが製作にあたった1941年テクニカラー映画。脚色は「潜航決戦隊」のジョー・スワーリング、監督は「サンマー・ホリデイ」のルーベン・マムーリアン、撮影は「折れた矢」のアーネスト・パーマーと「征服されざる人々」のレイ・レナハン、音楽監督はアルフレッド・ニューマンが夫々担当する。主演は「潜航決戦隊」のタイロン・パワー、「三人の妻への手紙」のリンダ・ダーネル、「今宵よ永遠に」のリタ・ヘイワースで、「船乗りシンバッドの冒険」のアンソニー・クイン、「サハラ戦車隊」のJ・キャロル・ナイシュ、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラダイン、ナヂモヴァ、リン・バリらが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演タイロン・パワー
-
「世紀の楽園」「シカゴ」のタイロン・パワー、「四人の復讐」「四つの恋愛」のロレッタ・ヤング、「暁の翼」「地の果てを行く」のアナベラが主演する映画で、「農園の寵児」「ハイディ」のアラン・ドワンが監督に当ったもの。「密林の復讐」の脚色に協力したサム・ダンカンが書卸したストーリーを「モヒカン族の最後(1936)」のフイリップ・ダンと「ハイディ」のジュリエン・ジョセフソンが協力して脚色している。きゃめらは「シカゴ」「世紀の楽園」のペヴァレル・マーリーが担当している。助演者は「第7天国」のJ・エドワード・プロムバーグ、「沙漠の花園」のジョセフ・シルドクラウト、「進め龍騎兵」のヘンリー・スティーブンソン、「明日はきらず」のモーリス・ボスコヴィッチ、「シカゴ」のシドニー・ブラックマー、「都会の雷鳴」のナイジェル・ブルース、「マルクス一番乗り」のシグ・ルーマン、レオン・エイムス、マイルス・マンダー等である。
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- フランスの外交官だった青年レセップスはちょっとしたことでルイ・ナポレオンの逆鱗に
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- 監督アラン・ドワン
- 主演タイロン・パワー
-
ジェシー・ジェームズの半生を描いた「地獄への道」の続編、1940年作品。前作同様ダリル・たF・ザナックが製作指揮に当たり、サム・ヘルマン(「荒野の決闘」の潤色)のオリジナル・シナリオを、「扉の影の秘密」のフリッツ・ラングが監督している。撮影はジョージ・バーンズ(「レベッカ」)とウィリアム・V・スコール(「ジャンヌ・ダーク」)の協同。「地獄への道」と同じくヘンリー・フォンダがフランクを、ジョン・キャラダインが敵役ボブを演ずる他、「夫は偽者」のジーン・ティアニー、かつての子役ジャッキー・クーパー、「ジェニーの肖像」のヘンリー・ハルらが共演。
ネット上の声
- 来週まで待って「本日放送です」で書こうと思ったが、前作の面白さゆえ...
- 復讐の困難さ
- 物語のてんまつがわかりきっていて、クローズアップらしいクローズアップもなくすごい
- 西部開拓時代の伝説的アウトロー、ジェシー・ジェイムズを描いた映画『地獄への道』の
西部劇、 アクション
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演タイロン・パワー
-
「勝鬨」「四つの恋愛」のタイロン・パワー、「ラモナ(1936)」「四つの恋愛」のロレッタ・ヤング、「銀盤の女王」「四つの恋愛」のドン・アメチが主演する映画で、監督には「限りなき旅」「支那海」のテイ・ガーネットが当たった。原作はウィリアム・R・リップマンとフレデリック・ステファニが書卸し、「バーレスクの王様」のハリー・テュゲンドとジャック・イェレンが協力脚色したもの。助演者は「東への道」のスリム・サマーヴィル、「膝にバンジョウ」のウォルター・カトレット、「勝鬨」のジョージ・ソンダース、ダッドリー・ディグスその他で、撮影は「二国旗の下に」「膝にバンジョウ」のアーネスト・パーマーの担任である。
ネット上の声
- 割とぼんやり見てそれなりに楽しめたのだが、ラストのタイロンパワーが手前に歩いてく
- ロレッタ・ヤングは全然好みじゃないが、クラシックで快活なロマコメなので好ましい
- 金持ちの令嬢と、その令嬢から特ダネを得ようと近づく記者の物語😊
- 気軽に観られるテイ・ガーネット監督のコメディ映画
コメディ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督テイ・ガーネット
- 主演タイロン・パワー
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二十世紀フォックス社のシネマスコープ第4回作品で、セポイ反乱を題材にしたタルボット・マンディの小説の映画化である。「脱獄者の秘密」のフランク・P・ローゼンバーグが製作し、「キリマンジャロの雪」のヘンリー・キングが監督したテクニカラー作品(1954年)。「雨に濡れた欲情」のハリー・クライナーが映画用にストーリイを書き「蛮地の太陽」のイヴァン・ゴフ、ベン・ロバーツが脚色した。撮影は「聖衣」のレオン・シャムロイ、音楽は「キリマンジャロの雪」のバーナード・ハーマンの担当。主演は「ミシシッピの賭博師」のタイロン・パワー、「綱渡りの男」のテリー・ムーア、「聖衣」のマイケル・レニーで、ジョン・ジャスティン(「メルバ」)、ガイ・ロルフ(「悲恋の王女エリザベス」)、リチャード・スタップリイ、マレイ・マシスン(「流刑の大陸」)らが助演する。
ネット上の声
- クラシカルな雰囲気が魅力
- 30年代から40年代にかけて大スターだったタイロン・パワー主演の戦争映画
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
戦時中海兵隊に参加していたミルトン・スパーリング「追跡(1947)」の製作作品で、監督は「彼らに音楽を」のアーチー・L・メイヨ。「廃虚の群盗」のW・R・バーネットの原作を「西部の男」のジョー・スワーリングが脚色した潜水艦活劇である。撮影はレオン・シャムロイ「一ダースなら安くなる」、音楽はデイヴィッド・バトルフ「Gメン対間諜」の担当。「純愛の誓い」のタイロン・パワー、「哀しみの恋」のダナ・アンドリュース、「イヴの総て」のアン・バクスターを中心にして、ディム・メイ・ホイッティ「家路」、ヘンリー・モーガン「呪われた城」、ジェイムズ・グリイスン「群衆」、ベン・カーターらが共演する。
ネット上の声
- アカデミー賞特殊効果賞受賞の潜水艦映画!
- アメリカ海軍軍人の恋物語?
アクション
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督アーチー・L・メイヨ
- 主演タイロン・パワー
-
ネット上の声
- マッカーサーが残した言葉「I shall return」
- 友人の父上から貴重な歴史的遺産を拝見させて頂き思い出し
- フリッツラングが手掛ける太平洋戦線ものという変わり種
- 🧐フリッツ・ラング監督作品観まくるシリーズ🎥
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演タイロン・パワー
-
戦争
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
ダリル・F・ザナックの独立プロ第2作で、アーネスト・ヘミングウェイの同名小説の映画化。「アフリカの女王」のピーター・ヴィアテルが脚色、「回転木馬」のヘンリーキングが監督した。撮影監督は「やさしく愛して」のレオ・トーヴァー、音楽は「島の女」のヒューゴー・フリードホーファー、指揮を「女はそれを我慢できない」のライオネル・ニューマンがとった。主演は「二十七人の漂流者」のタイロン・パワー、「潮風にいたづら」のエヴァ・ガードナー、「イスタンブール(1956)」のエロール・フリン、「恋多き女」のメル・ファーラー、ジュリエット・グレコ。ほかに「桃色大王」のグレゴリー・ラトフ、「炎の人ゴッホ」のヘンリー・ダニエル、「明日泣く」のエディ・アルバート。
ネット上の声
- 牛追いと闘牛
- ヘミングウェイの原作をタイロン・パワーと美しいエヴァ・ガードナー、メル・ファーラ
- お互いに好き、いや愛し合ってるのに、ある1点ができないということだけで、女性は彼
- クラシック映画ってなぜか、個人的には共感できない内容が多いような気がする
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演タイロン・パワー
-
英国作家エリック・ナイトの同名の小説から、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「蛇の穴」のアナトール・リトヴァクが監督した、ダリル・ザナック(「頭上の敵機」)製作になる1942年作品。撮影、音楽はともに「三人の妻への手紙」のアーサア・ミラー、アルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当している。「狐の王子」のタイロン・パワー、「レベッカ」のジョーン・フォンテーンをめぐって、「駅馬車(1939)」のトーマス・ミッチェル、ヘンリー・スティフェンスン、ナイジェル・ブルース、グラディス・クーパーらが共演する。
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督アナトール・リトヴァク
- 主演タイロン・パワー
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督シドニー・ランフィールド
- 主演ソニア・ヘニー
-
フォックスがイギリスの撮影所で製作した色彩歴史活劇で「海の男」のルイス・D・ライドン製作になる1950年作品。トマス・B・コスティン原作の冒険時代小説から「北西への道」のタルボット・ジェニングスが脚色、「砂丘の敵」のヘンリー・ハサウェイが監督に当たった。撮影は「黒水仙」のジャック・カーティフ、音楽は「陽気な幽霊」のリチャード・アディンセルの担当。主演はアメリカから「血と砂(1941)」のタイロン・パワー、「マクベス(1948)」のオーソン・ウェルズ、更にフランス映画「情婦マノン」のセシル・オーブリーが出演、以下イギリス俳優として「落ちた遇像」のジャック・ホーキンス、「地球の静止する日」のマイケル・レニー、「大いなる遺産」のフィンレイ・カリー、ハーバート・ロムらが出演している。
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演タイロン・パワー
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「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルが製作し、ジョセフ・M・ニューマンが監督に当たったテクニカラーの北西騎馬警官隊活劇1952年作品。サタデー・イヴニング・ポスト誌所載のガーネット・ウェストンの原作小説をジョン・C・ヒギンズが脚色した。作曲は「革命児サパタ」のアレックス・ノース、撮影は「嵐を呼ぶ太鼓」のハリー・ジャクソンの担当。主演は「狙われた駅馬車」のタイロン・パワーで、キャメロン・ミッチェル「セールスマンの死」、トーマス・ゴメス「征服への道」、ペニー・エドワーズ、ロバート・ホートン、アンソニー・アール・ナムキナらが助演する。
ネット上の声
- カナダの先住民がアメリカに侵入し、争いの中、アメリカ人を人質に
西部劇
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ジョセフ・M・ニューマン
- 主演タイロン・パワー
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「銀盤の女王」と同じくシドニー・ランフィールドが監督したソニア・ヘニー主演映画で「勝鬨」「四つの恋愛」のタイロン・パワーが共演する。アッチラ・オルボックの喜劇をボリス・イングスターとミルトン・スパーリングが協力脚色したもの。助演者は「愛と光」のアーサー・トリーチャー、「舗道の青春」のレイモンド・ウォルバーン、新顔のジョーン・デービス、リー・レイ等。撮影はロバート・ブランクとエドワード・クロンジェガーが共同した。
サスペンス
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督シドニー・ランフィールド
- 主演ソニア・ヘニー
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「剃刀の刄」と同じくタイロン・パーワーとジーン・ティアニーが主演する映画で1942年作品。エディソン・マーシャル作の小説を「ボストン物語」のフイリップ・ダンが脚色、「アンナとシャム王」と同じくジョン・クロムウェル監督、アーサー・ミラー撮影、アルフレッド・ニューマン音楽によって成りたつもので、助演者は「謎の下宿人」のジョージ・サンダース、「王国の鍵」のロディ・マクドウォール、「ラッキー・パートナー」のハリー・ダヴェンポート、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラディン、フランセス・ファーマー、ケイ・ジョンソン、エルザ・ランチェスター、ダッドリー・ディグス等である。
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演タイロン・パワー
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沈没した豪華船の乗客が1隻のボートにすがって漂流するという異色の海洋アクション・ドラマ。「紳士はブルーネット娘と結婚する」のリチャード・セイルが脚本を執筆、監督も兼ねた。撮影は「魔神スヴェンガリ」のウィルキー・クーパー、音楽はアーサー・ブリス。主演は「愛情物語」のタイロン・パワー、「黄金の賞品」のマイ・セッタリング、「ロケットパイロット」のロイド・ノーラン。タイロン・パワーとテッド・リッチモンド共同のコーパ・プロ第1回作。
ネット上の声
- 『救命艇』だと思ったら違った
- むかしの洋上の「正義」の話をしよう
- 哲学的面白さ
- 哲学的面白さ
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1956年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督リチャード・セイル
- 主演タイロン・パワー
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「長い灰色の線」のタイロン・パワーと「悪の花園」のスーザン・ヘイワードが主演する開拓映画。バート・E・フリードロブと「哀愁の湖」のウィリアム・A・バッカーが1955年に製作した。ヘルガ・モレイの原作から「円卓の騎士」のタルボット・ジェニングス、「悪の花園」のフランク・フェントン、「ケイン号の叛乱」のマイケル・ブランクフォートが共同で脚本化、ジェニングスとバッカーが脚色し、「壮烈カイバー銃隊」のヘンリー・キングが監督に当たった。撮影は「真紅の女」のレオ・トーヴァー、音楽は「裏窓」のフランツ・ワックスマン。共演者は「海底の黄金」のリチャード・イーガン、「彩られし幻想曲」のジョン・ジャスティン、「心のともしび」のアグネス・ムーアヘッド、「悪の花園」のリタ・モレノ、「豪傑カサノヴァ」のホープ・エマーソン、ブラッド・デクスターなど。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演スーザン・ヘイワード