-
閉塞感漂う田舎町、響き渡る高校合唱部の歌声。一人の転校生がもたらした波紋を描く、青春群像ミュージカル。
日本のどこかにある、のどかな田舎町。町の高校にある合唱部は、コンクール出場を控え練習に励んでいた。そんな彼らの前に、一人のミステリアスな転校生が現れる。彼の圧倒的な歌声と存在は、閉鎖的な町の人間関係や、部員たちが抱えるコンプレックスを静かに揺さぶり始める。調和していたはずの歌声に、次第に不協和音が生じていく。歌を通して浮き彫りになる若者たちの葛藤と、町の隠された一面。彼らは本当のハーモニーを見つけられるのか。
ネット上の声
- 中高生が作曲から制作まで全部やったってマジ?素人感はあるけど、それが逆にリアルで胸に刺さった。奇跡みたいな映画だね。
- 爽やかな歌声とは裏腹に、テーマは重くて…。でも観るたびに心に染みる作品です。
- 歌声がすごく綺麗だった。
- 文化祭の作品みたい、と思ったら本当に学生が作ったのか!すごい熱量。
戦争
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督柴口勲
- 主演正司怜美
-
終戦に気づかないまま2年間も木の上で生き抜いた2人の日本兵の実話に着想を得た井上ひさし原案の同名舞台劇を、堤真一と山田裕貴の主演で映画化。
太平洋戦争末期の1945年。沖縄県伊江島に米軍が侵攻し、激しい攻防の末に島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された山下一雄少尉と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュンは敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することに。戦闘経験豊富で厳格な上官・山下と、島から出た経験がなくどこか呑気な安慶名は、噛みあわない会話を交わしながらも2人きりで恐怖と飢えに耐え続ける。やがて戦争は終結するが2人はその事実を知るすべもなく、木の上で“孤独な戦争”を続ける。
原作舞台劇で上官役を務めた山西惇のほか、沖縄出身の津波竜斗、川田広樹(ガレッジセール)らが共演。「ミラクルシティコザ」で知られる沖縄出身の平一紘が監督・脚本を手がけ、全編沖縄ロケで完成させた。
ネット上の声
- すごい作品だった。ただただ、圧巻。
- これは今、日本人が観るべき映画だと思う。色々考えさせられた。
- 事実を基にした話と聞いて鑑賞。役者さんたちの演技が素晴らしくて、物語に引き込まれました。
- 重いテーマだけど、観てよかった。ラストシーンが頭から離れない。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督平一紘
- 主演堤真一
-
戦時下における放送と戦争の知られざる関わりを題材に、プロパガンダの先頭に立ったアナウンサーたちの葛藤や苦悩を、実話をもとに描いたドラマ。2023年8月14日にNHK総合テレビで放送された同名作品を映画化した劇場版。
太平洋戦争中、アナウンサーたちは声の力で戦意高揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。1941年12月8日、天才アナウンサーと呼ばれた和田信賢と若手アナウンサーの館野守男は、ラジオで開戦の第一報を伝えて国民を熱狂させる。その後も2人は緒戦の勝利を力強く伝え続け、国民の戦意を高揚させていく。同僚アナウンサーたちは南方占領地に開設された放送局に次々と赴任して現地の日本化を進め、和田の恩人である米良忠麿も前線のマニラ放送局に派遣される。一方、新人女性アナウンサーの実枝子は、雄々しい放送を求める軍や情報局の圧力により活躍の場を奪われてしまう。やがて戦況が悪化するなか、大本営発表を疑問視するようになった和田と「国家の宣伝者」を自認する館野は激しく衝突する。
開戦ニュースと玉音放送の両方に関わった伝説のアナウンサー・和田信賢を森田剛が演じ、実枝子役で橋本愛、館野役で高良健吾、米良役で安田顕が共演。
ネット上の声
- 戦時中のアナウンサーという視点が斬新だった。自分の言葉がプロパガンダに利用される葛藤が描かれていて、現代のフェイクニュース問題にも通じるものがあって深く考えさせられた。
- 豪華な俳優さんたちの演技が素晴らしく、見応えがありました。
- 「電波戦士」と呼ばれた彼らの苦悩が胸に刺さる。ただの戦争映画じゃなくて、言葉の重みを痛感させられる作品。何度も見返したい。
- 元がドラマだからか、ちょっと説明的で映画っぽさに欠けるかな…。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督---
- 主演森田剛
-
太平洋戦争末期の沖縄。少年たちは「スパイ」になることを命じられた。知られざる極秘作戦の真実。
太平洋戦争末期、米軍上陸が目前に迫る沖縄。そこでは、日本軍による極秘作戦が進行していた。陸軍中野学校出身の将校たちの指揮下、地元の中学生らが「護郷隊」としてゲリラ戦の訓練を受ける。家族や友人を監視し、時には殺害せよとの非情な命令。彼らはスパイとして生きることを強いられた。生き残った元少年兵たちの重い証言を通し、歴史の闇に葬られてきた「沖縄スパイ戦史」の恐るべき真実を暴き出す衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 陸軍中野学校出身のスパイと、護郷隊と呼ばれる少年兵たちの話。今まで知らなかった沖縄戦の側面が見えて、本当に衝撃的だった。これは日本国民全員が見るべきドキュメンタリー。
- 「軍は住民を守らない」という言葉が重くのしかかる。学校では習わない戦争のリアルが詰まってて、ただただ考えさせられた。
- うーん、ちょっと偏向報道っぽく感じたかな。ドキュメンタリーとしては一方的な視点すぎる気がする。
- 目を背けてはいけない歴史ですね。
第二次世界大戦、 沖縄戦、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三上智恵
- 主演---
-
巨大戦艦「大和」建造計画を、一人の天才数学者が止めようとした。彼の武器は、数学。日本の未来を賭けた、知略と陰謀の頭脳戦。
1933年、日本。海軍内で、巨大戦艦「大和」の建造計画が秘密裏に進んでいた。計画に反対する山本五十六は、その驚異的な低予算に隠された不正を暴くため、一人の天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。軍隊を嫌う櫂だが、数学で戦争を止められると説得され、この巨大な陰謀に挑む。彼の武器は、ペンと数式のみ。巨大な権力と軍の機密が壁となり、櫂を追い詰める。日本の未来を左右する大会議まで、残された時間はわずか。櫂は数式で、この国の運命を変えられるのか。
ネット上の声
- 数学で戦争を止めるっていう発想がまず面白い。菅田将暉の演じる天才の変人っぷりが最高で、どんどん引き込まれた。ただの歴史モノじゃないエンタメ大作!
- 難しい話かと思ったら、全然そんなことなくて面白かった!頭脳戦って感じでハラハラする。
- 冒頭のVFXは圧巻。ただ、中盤の会議シーンがちょっと長くてダレたかな。フィクションとして割り切れば楽しめる。
- これは傑作。
戦争
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督山崎貴
- 主演菅田将暉
-
終戦後27年、戦犯として処刑された夫の汚名をそそぐため、妻が国家の嘘と戦争の狂気に挑む社会派ミステリー。
舞台は、太平洋戦争終結から27年が過ぎた日本。未亡人サキエのもとに届いた、戦死した夫・富樫勝男の軍人恩給に関する通知。そこには「敵前逃亡により銃殺刑」という衝撃の事実。公式記録に納得できないサキエは、夫の名誉回復のため、たった一人で真相究明を開始。かつての戦友たちを訪ね歩く彼女。しかし、彼らの口から語られる証言は食い違い、戦場の飢えと狂気がもたらしたおぞましい記憶が次々と蘇る。証言を重ねるほどに浮かび上がる、夫の本当の姿と戦争の不条理。彼女が最後にたどり着く、残酷な真実の果て。
ネット上の声
- 国がおっぱじめた戦争なのに、後始末は全部オラたちがひっかぶってるだね
- 戦争観、国家観をこの一本で表現している
- 将官=無罪:兵隊=有罪 仁義なき秩序
- 反戦というなら、まさに見るべき名作
戦争、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督深作欣二
- 主演丹波哲郎
-
太平洋戦争末期の沖縄。音楽と家族を愛した一人の男が、否応なく戦渦に巻き込まれていく家族の物語。
1944年、沖縄。さとうきび畑に囲まれた家で、平山幸一は妻と5人の子供たちと穏やかに暮らす。写真館を営み、三線を奏でるのが好きな心優しい父。しかし、戦況の悪化が家族の日常を奪う。ついに幸一にも召集令状が届き、家族は離れ離れに。アメリカ軍の上陸が迫る中、父は家族との再会を誓い、過酷な戦場へ。これは、戦争に翻弄された一家の愛と絆の記録。
ネット上の声
- 誰を愛すべきなのか・・・自分の信念・・・
- 役者の名前だけで売ろうとする糞。
- 戦争映画としてみてはいけない。
- 美しい沖縄・美しい家族愛
沖縄戦、 戦争
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督---
- 主演明石家さんま
-
終戦間近の満州、鬼軍曹が率いるは武器ではなく楽器を持つならず者集団。ジャズのリズムが轟く、異色の戦争活劇。
1945年、敗戦濃厚の満州。上官殺しの罪で「人殺し」の異名を持つ小杉軍曹が左遷された先は、軍規を乱すならず者ばかりを集めた独立愚連隊、通称「軍楽隊」。彼が隊員たちに課したのは、銃ではなく楽器を手にした猛特訓。敵である八路軍の襲撃、物資の欠乏、そして隊員との衝突が絶えない極限状況。そんな中、彼らは武器の代わりにジャズを奏で、死と隣り合わせの戦場で奇妙な連帯感を育んでいく。鳴り響くトランペットの音色は鎮魂歌か、反逆の狼煙か。彼らを待ち受ける、あまりにも過酷な運命。
ネット上の声
- 響け!魂の音楽、届け!死者に贈るジャズ☆
- 点数つけるのは難しくて、いまはこれで・
- どうせならこっちの旗に命を捧げたい!
- 言葉の違いを乗り越え音楽は鳴り響く
戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督岡本喜八
- 主演三船敏郎
-
戦後の日本で、人々に希望を与え続けた一頭のゾウ。その激動の生涯と、飼育員との絆を描く、涙と感動の実話。
終戦直後の日本、井の頭自然文化園にやってきた一頭のゾウ「はな子」。戦争で動物園の動物たちが殺処分された悲しい過去を乗り越え、はな子は子供たちの笑顔の象徴となる。しかし、その生涯は決して平穏ではなかった。人間への不信から心を閉ざした事件、そして世間からの非難。絶望の淵にいたはな子に、一人の飼育員が根気強く向き合い続ける。言葉の通じない動物と人間の間に芽生えた、奇跡のような信頼関係。日本で最も長く生きたゾウが私たちに遺してくれた、命の尊さと愛の物語。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演反町隆史
-
太平洋戦争末期、国家の終焉を巡る政府と軍部の対立を描く、歴史のうねりに翻弄された男たちの24時間の群像劇。
舞台は1945年8月14日、太平洋戦争敗戦濃厚の日本。ポツダム宣言受諾という「聖断」が下されたが、徹底抗戦を叫ぶ陸軍青年将校たちはこれに激しく反発。陸軍大臣・阿南惟幾の苦悩をよそに、彼らはクーデターを計画。その目的は、天皇の終戦の詔を録音した「玉音盤」を奪い、国民への放送を阻止すること。政府、軍、皇室、それぞれの思惑が交錯する中、日本の運命を決める玉音放送の時間が刻一刻と迫る。歴史の転換点となった、最も長く、最も激しい一日の記録。
ネット上の声
- ポツダム宣言受諾から天皇の玉音放送に至る8月14日から15日午前までの24時間を
- 緊迫あるナレーション、タイトルがでるまでが超かっこいい! てっきり...
- 当時の軍人の気持ちも含めて歴史を興味深く学べる
- 前半の学びを耐え抜けば、後半楽しめる
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間157分
- 監督岡本喜八
- 主演宮口精二
-
終戦を知らされぬまま、北満州の荒野でソ連軍に立ち向かう独立機関銃隊の壮絶な運命を描く、戦争アクションの傑作。
1945年8月、第二次世界大戦末期の北満州。日本の敗戦を知らぬまま、見習士官・菅軍曹率いる独立機関銃隊は、ソ連軍の猛攻に晒されていた。補給も援軍も途絶えた荒野のトーチカで、彼らは「陣地死守」の命令だけを信じ、ひたすら引き金を絞る。次々と倒れていく仲間たち。これは英雄譚か、それとも無意味な抵抗か。極限状態の中、兵士たちが目の当たりにする戦争の狂気と、その果てにある衝撃の結末。
ネット上の声
- 壮絶に“飛び散る”厭戦映画の傑作
- 独立機関銃隊未だ射撃中
- トーチカの中は..。
- ドキュメンタリー
戦争、 アクション
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督谷口千吉
- 主演三橋達也
-
第二次世界大戦後、A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判。膨大な記録映像で綴る、4時間半の歴史的ドキュメンタリー。
1946年から2年半にわたり開かれた「東京裁判」。日本の戦争指導者たちが「平和に対する罪」で裁かれた、歴史的な法廷の全貌。本作は、国防総省が撮影した膨大なフィルムを基に構成。東條英機ら被告たちの表情、検察と弁護団の激しい応酬、そして法廷で明らかにされる戦争の真実。ナレーションを排し、記録映像の力だけで、勝者が敗者を裁くという裁判の本質と、戦争とは何かを観る者に問いかける、圧巻の記録映画。
ネット上の声
- 長らく録画したままだった長尺約4時間半のドキュメンタリーをようやく鑑賞
- 1946年の初夏から1948初冬まで行われた極東国際軍事裁判のドキュメンタリー
- 死ぬまでに観たい映画の一つだったから観れて良かった
- 正義とは何か?人間の持つ欺瞞性や弱さ
戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間277分
- 監督小林正樹
- 主演---
-
「生きて帰る」と誓った天才パイロットは、なぜ特攻を選んだのか。孫が辿る、60年前の衝撃の真実。
現代。司法試験に落ち続ける青年・佐伯健太郎。祖母の葬儀で、自分に血の繋がった実の祖父がいたことを知る。その名は宮部久蔵、太平洋戦争で特攻により戦死した零戦パイロット。健太郎は、祖父がどんな人物だったのか、かつての戦友たちを訪ね歩く旅を開始。しかし、元同僚たちが語る宮部の人物像は「臆病者」「凄腕のパイロット」と正反対のものばかり。「生きて帰ること」に執着した男が、なぜ自ら特攻に志願したのか。その謎を追ううち、健太郎は戦争の過酷な現実と、祖父が家族に託した壮絶な愛の物語に辿り着く。60年の時を超えて明かされる、衝撃と感動の真実。
ネット上の声
- 死者の「物語を紡ぐ」今年最高の反戦映画
- 世界中の人達に見て欲しいです。
- 大手新聞社の下劣な態度に吐き気
- 感想を語ってほしくない
第二次世界大戦、 空中戦(ドッグファイト)、 戦争
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間144分
- 監督山崎貴
- 主演岡田准一
-
元イスラエル兵士たちが、占領地での自らの「加害」を告白。英雄であるはずの彼らが沈黙を破り、社会に問いかける衝撃のドキュメンタリー。
パレスチナ占領地での兵役を終えたイスラエルの若者たち。彼らは帰還後、自らが目撃し、加担した占領の日常を語り始める組織「沈黙を破る」を結成。英雄として称賛されるはずの兵士たちが、なぜ自国の暗部を告発するのか。カメラは、彼らの重い口を開かせ、衝撃的な証言を記録していく。チェックポイントでの非人道的な扱い、パレスチナ市民への暴力。語られるのは、任務という名の下で麻痺していく兵士たちの良心。彼らの告白がイスラエル社会に投げかける、重い問い。
ネット上の声
- 我々にとっての現実、彼らにとっての現実
- 「何かを受け取った」ように感じる作品
- この130分のドキュメンタリーは短い
- 必見のドキュメンタリー映画です
戦争、 ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督土井敏邦
- 主演---
-
魔法と硝煙渦巻く異世界。最強の幼女魔導師が、祖国の勝利と自らの平穏のため戦場を駆ける。
統一暦1926年。ターニャ・デグレチャフ少佐率いる帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、南方大陸での勝利を経て、つかの間の平穏を享受していた。しかし、本国からの特命は、彼らを再び過酷な戦場へと送り込む。次なる舞台は、大規模な動員を推し進めるルーシー連邦の広大な雪原。待ち受けるのは、凍てつく冬と物量で圧倒する敵軍。そして、ターニャに激しい憎悪を燃やす一人の魔導師の影。祖国の栄光のため、そして何より自らの安全な将来のため、”悪魔”と恐れられる幼女が再び空を舞う。合理主義と信仰が激突する、壮絶な魔法航空戦の幕開け。
ネット上の声
- 転生したらナチス・ドイツっぽい国の魔法幼女になっていたおじさんの映画
- 4DX上映につき、いちおう地雷を踏んでみた…爆死である
- 『あれは、幼女の皮を被ったバケモノです!』
- 想像を超える危うさ!続編を作って欲しい
ライトノベル、 戦争、 ファンタジー、 アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督上村泰
- 主演悠木碧
-
第二次世界大戦中、中岡家は貧しい中でも互いに支え合って暮らしていた。しかしその生活も原子爆弾によって、すべてが灰になってしまう…。母と共に生き残ったゲンは、めげずにたくましく生きようとするが、戦争の悲劇は、どこまでもつきまとう…。
ネット上の声
- 78回目の広島原爆の日(8月6日)ということで、広島の原爆を描いた『はだしのゲン
- ゲン役を盛り上げた信次役の【今井悠貴くん
- かなり表現を抑えていますね
- あまりにも評価高過ぎ…
戦争
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中井貴一
-
太平洋戦争前夜、佐賀県唐津を舞台に咲き誇る若者たちの青春。それは、滅びゆく運命を知りながら燃え盛る、狂おしくも美しい生命の祝祭。
1941年、春。戦争の足音が忍び寄る佐賀県唐津。オランダから帰国した17歳の榊山俊彦は、肺病を患う従妹の美那や、クールな鵜飼、天真爛漫な吉良、ミステリアスな阿妓子ら、個性的な若者たちと出会う。彼らは、迫りくる時代の暗い影から目を背けるかのように、恋に、文学に、そして奔放な冒険に、残された青春のすべてを燃焼させる。血を吐きながらも生を渇望する者、死の運命を受け入れ達観する者。彼らの日常は、幻想的でエロティックなイメージと共に、まるで万華鏡のようにきらめく。しかし、無情にも召集令状が届く日は刻一刻と近づいていた。これは、戦争という巨大な虚無に飲み込まれる直前に放たれた、若者たちの最後の閃光の物語。
ネット上の声
- 「うーんマンダム」を知らずに大林を語るな
- アマチュアっぽさを受け入れられるか否か
- 戦中の唐津市を舞台にした怪異譚
- 万華鏡を覗いたような気がします
青春、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間169分
- 監督大林宣彦
- 主演窪塚俊介
-
終戦を信じず、フィリピンのジャングルで約30年間戦い続けた男。彼の孤独な戦争の真実。
1944年、太平洋戦争末期のフィリピン・ルバング島。陸軍少尉・小野田寛郎は、ゲリラ戦を指揮し、何としても生き延びるよう命じられる。やがて日本は敗戦。しかし、ジャングルの奥深くで戦い続ける彼らには、その報は敵の謀略としか思えなかった。仲間を失い、食料も尽き、変わりゆく世界から完全に孤立しながらも、小野田は任務遂行という信念を貫き通す。これは、終戦の事実を信じられず、約30年もの間、たった一人で戦争を続けた男の物語。彼の目に映ったジャングルでの日々、そして孤独な戦いの果てに待ち受ける衝撃の結末。
ネット上の声
- 終わりを突きつけられることの虚しさの体感
- 脚色はされているでしょうがめっちゃ面白い
- 10歳の頃見た衝撃の中身を知る事が出来た!
- かつて日本のために命を捨てた人たち。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,イタリア,日本
- 時間174分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演遠藤雄弥
-
太平洋戦争末期、敵艦隊が包囲する孤島から、一人の犠牲者も出さずに五千の将兵を救い出す奇跡の撤退作戦。
1943年、太平洋戦争下のアリューシャン列島、キスカ島。日本軍守備隊約五千名は、アメリカ軍の圧倒的戦力に包囲され玉砕寸前の状況。補給路を断たれ、飢えと寒さ、絶え間ない攻撃に晒される彼らを救うため、大本営は前代未聞の撤退作戦「ケ号作戦」を発動。目的は、敵の厳重な警戒網を突破し、守備隊全員を無傷で救出すること。しかし、キスカ島周辺は「魔の海域」と呼ばれる濃霧と荒波に覆われ、アメリカ艦隊が常に目を光らせる。一度は失敗に終わる作戦。残された時間はわずか。濃霧という唯一の味方を頼りに、日本の艦隊は再び決死の突入を試みる。歴史に残る奇跡の撤退劇の記録。
ネット上の声
- こんなことがあったなんて知らなかったし、こんな映画が存在していたことも知らなかった
- 1943年、アリューシャン列島に取り残されたキスカ島守備隊5、200名を救出セヨ
- 特撮ファン、戦争映画ファンどちらにもオススメできる傑作です!
- 海軍にまだ威信があった時期の稀有な作戦
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督丸山誠治
- 主演三船敏郎
-
ネット上の声
- 戦争の光と陰 ~現代という未来へ~
- コミカルな中に風刺の効いた作品
- 素晴らしい作品です。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演香川照之
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松山ケンイチ
-
太平洋戦争末期、鉄の暴風が吹き荒れる沖縄で、軍人、そして住民たちが体験した壮絶なる地上戦の真実。
1945年、太平洋戦争末期の沖縄。アメリカ軍による沖縄本島への上陸作戦が開始され、後に「鉄の暴風」と呼ばれる壮絶な地上戦の火蓋が切って落とされる。圧倒的な物量を誇る米軍に対し、牛島満中将率いる日本軍第32軍は、本土決戦の時間を稼ぐための絶望的な持久戦を展開。軍だけでなく、女学生で構成された「ひめゆり学徒隊」を含む多くの住民も戦闘に動員される。洞窟(ガマ)を拠点とした凄惨な抵抗、尽き果てていく食料と水。軍と住民が一体となり、追い詰められていく極限状況。「生きて虜囚の辱めを受けず」という教えが、人々を悲劇的な決断へと追い込んでいく。これは、地獄を生き抜いた人々の記憶の記録。
ネット上の声
- 沖縄県民は帝国陸軍 第32軍に殺されたようなものと解釈できるが、本当にそうなのか?
- 物語の目線が人間に置かれていない。客観的に戦争を観察している映画だ...
- よりドキュメンタリータッチで描いた方が良かったようにも感じ…
- 「県民に対し、後世特別のご配慮を賜らんことを」
第二次世界大戦、 沖縄戦、 戦争
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間149分
- 監督岡本喜八
- 主演小林桂樹
-
今世紀初頭、近代化したとは言え、列強諸国に比べ遅れをとる日本が、超大国ロシアに何故戦争を挑んだのか。そして、その戦争を背景に、政府、軍、民間といった様々な階級の人々がいかに生きたかを描く。脚本は「仁義なき戦い」シリーズの笠原和夫、監督は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の舛田利雄、撮影は「トラック野郎 突撃一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 旅順要塞攻略戦~“戦争”に翻弄された人々の物語
- 日露戦争の勝利なくして今日の我が国なし
- 韓国人として、アジアの大日本国を観る。
- 映画『ゴールデンカムイ』熱が冷めやらず
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督舛田利雄
- 主演仲代達矢
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松嶋菜々子
-
第2次世界大戦末期に生み出された、プロペラも燃料も積まず敵艦に突撃するだけの小型特攻機「桜花(おうか)」を題材にした戦争ドラマ。桜花特攻隊から奇跡的に生還した男性の証言や、戦時中につづられた手紙、生還者の手記などをもとに、これまであまり語られることのなかった真実をリアルに描き出す。終戦直前の昭和20年6月22日、茨城県の神之池基地から激戦地・沖縄へ向け、小型特攻機・桜花を搭載した大型爆撃機が飛び立つ。新人兵士の尾崎ら8人の乗員たちは、敵機からの猛攻で1人また1人と命を落としながらも、機長・穂積の機転や団結力でどうにか沖縄へとたどり着く。そして17歳の少年・沖田が桜花での出撃を命じられるが……。「ペコロスの母に会いに行く」の大和田健介が主人公・尾崎を演じ、緒形直人、渡辺裕之、林家三平らが脇を固める。役所広司がナレーションを担当。監督は「天心」の松村克弥。
ネット上の声
- 特攻隊の飛行機の中にいる錯覚を覚えた
- サクラ花 桜花最期の特攻
- 素晴らしい映画です。
- 心が動いた作品
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松村克弥
- 主演大和田健介
-
直木賞を受賞した野坂昭如の短編小説をスタジオジブリの高畑勲監督が映画化し、終戦間近の神戸を舞台に戦災孤児の兄妹がたどる悲劇的な運命を描いた名作アニメーション。昭和20年、夏。父が出征中のため母と3人で暮らす14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、空襲によって家を焼け出され、母も亡くしてしまう。2人は遠縁の親戚の家に身を寄せるが、次第に邪魔者扱いされるようになり、ついに耐えきれなくなった清太は節子を連れて家を飛び出す。防空壕に住み着いた彼らは、2人きりの貧しくも楽しい生活を送り始めるが……。
ネット上の声
- 『はだしのゲン』を見せないようにする勢力
- そうでなくては生きられなかった現実
- この映画は全人類たちが見ると
- アニメ版を補足する内容
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松嶋菜々子
-
ネット上の声
- これを映画としてレビューすべきか・・・。
- 「硫黄島からの手紙」よりも
- 一式陸上攻撃機
- 藤竜也さんの存在感があります
戦争
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演伊藤淳史
-
SNSを中心に話題を集めた汐見夏衛の同名ベストセラー小説を映画化し、戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の青年の切ない恋の行方を描いたラブストーリー。
親にも学校にも不満を抱える高校生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごす。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。通りがかりの青年・彰に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれた百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤らと出会う。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼は特攻隊員で、間もなく命懸けで出撃する運命にあった。
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の福原遥が百合役、「死刑にいたる病」の水上恒司が彰役で主演を務める。「光を追いかけて」の成田洋一が監督を務め、福山雅治が主題歌を担当。
ネット上の声
- 8月だから戦争映画を!って、あれ?違いますか。
- こんな時代があったと今を生きる人々に伝えたい
- 割り切った演出がある意味スゴイ
- フューチャーされていない丘
戦争
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督成田洋一
- 主演福原遥
-
終戦を知らぬ南の島。極限状況の兵士たちと、演劇に命を燃やした男たち。笑いと涙の実話。
第二次世界大戦末期、南方の最前線ニューギニア。敵に包囲され、飢えと死の恐怖に怯える日本兵たち。元俳優であった加東は、兵士たちの士気を高めるため、仲間と劇団を結成。なけなしの物資で衣装や小道具を作り、手作りの演劇を上演することに。敵襲の恐怖と隣り合わせの中、彼らは舞台にすべてを懸ける。極限状況で生まれた笑いと涙。生きる希望を繋いだ、奇跡の舞台の幕開け。
ネット上の声
- 私の感性は変わってしまったのだろうか
- 娯楽作品でありながら、戦争の愚かさを
- 演出も演技も悪くないのですが・・・
- 【雪だァ!】と叫んだ兵隊達の想い
冬に見たくなる、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督久松静児
- 主演加東大介
-
太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画。製作総指揮はダリル・F・ザナック、製作は「ブルー・マックス」のエルモ・ウィリアムス。監督は、アメリカ側が「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー、日本側が「スパルタ教育・くたばれ親父」の舛田利雄と「きみが若者なら」の深作欣二。ゴードン・W・プランゲの「トラ・トラ・トラ!」とラディスラス・ファラーゴの「破られた封印」を基に、アメリカ側はラリー・フォレスター、日本側は菊島隆三と小国英雄が共同脚色。撮影は「ゲバラ!」のチャールズ・ウィーラー、日本側は「戦争と人間」の姫田真佐久、東映の古谷伸、「眠れる美女」の佐藤昌道などが参加。音楽は「パットン大戦車軍団」のジェリー・ゴールドスミス、美術はジャック・マーティン・スミスとリチャード・デイ、日本側は村木与四郎と川島泰造。特殊効果はL・B・アボットとアート・クルイックシャンク、編集はジェームズ・E・ニューマン、ペンブローク・J・ヘリング、井上親弥がそれぞれ担当。出演はアメリカ側が「ナタリーの朝」のマーティン・バルサム、「華やかな情事」のジョセフ・コットン、「レマゲン鉄橋」のE・G・マーシャル、「裸足のイサドラ」のジェーソン・ロバーズ、「砲艦サンパブロ」のマコ以下、ジェームズ・ウィットモア、キース・アンデス、エドワード・アンドリュース、ジョージ・マクレディ、エドモン・ライアンなど164 名。日本側は山村聡、三橋達也、田村高広、東野英治郎、島田正吾、千田是也、宇佐美淳也、内田朝雄、十朱久雄、安部徹、野々村潔以下155 名。デラックスカラー、パナビジョン70ミリ。1970年作品。
ネット上の声
- ディズニーの『パールハーバー』は日本に対する極端な無知や、わざと貶める表現が多く
- 当時の日の丸戦闘機、カッコよすぎるばい!
- 小学校の授業に取り入れたらいかが?
- エンタメ戦争映画としては名作。
第二次世界大戦、 空中戦(ドッグファイト)、 戦争
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間143分
- 監督リチャード・フライシャー
- 主演マーティン・バルサム
-
激動の明治時代を生きた偉大なる天皇と、忠義を尽くした将軍。二人の絆が描く日本の近代史。
日本が近代国家へと歩みを進めた激動の明治時代。その中心にいた明治天皇と、日露戦争で旅順攻略を指揮した乃木将軍。国家の象徴として君臨する天皇の苦悩と、軍人として忠義を尽くす乃木の姿を重厚に描く。戦場での過酷な決断、そして勝利の裏にあった多大な犠牲。天皇崩御の後、妻と共に殉死を遂げた乃木将軍。二人の君臣の絆を通して、日本の歴史の一大転換期を映し出す歴史超大作。
ネット上の声
- 明治天皇三部作の完結編
- 乃木が殉じたのは…
- 御真影を飾る人いまだあり。
- 最高です。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督小森白
- 主演嵐寛寿郎
-
広大な中国大陸を舞台に、ならず者部隊が大暴れ!岡本喜八監督が描く、痛快無比の戦争アクション活劇。
終戦間近の北支戦線。従軍記者である主人公・戸川は、謎の多い左文字少尉が率いる「独立愚連隊」と行動を共にすることに。彼らの目的は、敵の重要拠点である鉄橋の爆破。しかし、隊員は一癖も二癖もあるはみ出し者ばかり。敵軍、八路軍、そして馬賊が入り乱れる無法地帯で、寄せ集め部隊の無謀な作戦が始まる。果たして彼らは、幾重にも張り巡らされた敵の包囲網を突破できるのか。乾いたユーモアと壮絶なアクションが炸裂。
ネット上の声
- とても良い味なんだけど、佐藤充中心の第二作が見たかった
- 中朝日:義侠同士は争わず…と願いを込めて
- 「戦争コメディアクション映画」の怪作
- 何故こういう戦争映画は禁止されるのか
戦争
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督岡本喜八
- 主演加山雄三
-
ネット上の声
- 全く知らなかった歴史、是非見るべし!!
- 実際の出来事のわりには・・・残念!
- 本当に知らなかった真実!愚かな日本
- 泣けるじゃなく、泣いてしまう。
戦争
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演小泉孝太郎
-
ネット上の声
- 幸せ、不幸さえ終わらせる力。
- どうかな?☆3
- 姉妹・弟愛。
- むごすぎる。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松たか子
-
第二次大戦中の北支戦線。兄の死の謎を追う男が、はみ出し者だらけの砦に潜入する痛快戦争活劇。
1945年、終戦間近の北支戦線。荒涼たる大地に存在する「独立第九〇哨戒隊」、通称「独立愚連隊」。そこは軍のはみ出し者たちが集う無法地帯。ある日、従軍記者と名乗る男・大久保が現れる。しかし彼の真の目的は、この地で謎の死を遂げた弟の真相究明。一癖も二癖もある隊員たちを相手に、彼は疑念と危険が渦巻く砦で孤独な調査を開始。やがて明らかになる、弟の死に隠された驚愕の真実。
ネット上の声
- 岡本喜八入門編☆戦争+西部劇+ミステリー
- クズ兵士が正義感ある。岡本監督の最高作。
- 実は、一度も見たことがなかったのです。
- 世界の黒沢を凌駕した名人の仕事
戦争
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督岡本喜八
- 主演佐藤允
-
1959年に市川崑により映画化された大岡昇平の同名小説を塚本晋也の監督、脚本、製作、主演により再び映画化。日本軍の敗北が濃厚となった第2次世界大戦末期のフィリピン戦線。結核を患った田村一等兵は部隊を追放され、野戦病院へと送られる。しかし、野戦病院では食糧不足を理由に田村の入院を拒絶。再び舞い戻った部隊からも入隊を拒否されてしまう。空腹と孤独と戦いながら、レイテ島の暑さの中をさまよい続ける田村は、かつての仲間たちと再会する。戦場という異常な空間で極限状態に追い込まれた人間たちが描かれる。共演にリリー・フランキー、俳優デビュー作の「バレット・バレエ」以来の塚本監督作品への参加となるドラマーの中村達也。
ネット上の声
- かなり前からこれは観なければならないと思っていた
- この映画を嫌う日本人にはなりたくない。
- 人間の地獄を描き人間の希望を描いた作品
- 全国上映を切に望む(出来がいいのです)
戦争
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督塚本晋也
- 主演塚本晋也
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督三村明
- 主演辰巳柳太郎
-
戦場で負った秘密の病。愛する人を想い、青年医師は己の幸福を捨て、苦悩の道を歩む。
第二次世界大戦中の野戦病院。若き軍医・藤崎恭二は、手術中に誤って梅毒に感染。戦後、父の病院で働く彼は、この秘密を胸に、愛する婚約者・美佐緒との別れを決意。自身の幸福を捨て、医師としての使命に全てを捧げる日々。しかし、彼の前に現れたのは、かつて感染源となった患者とその妻。自らの運命と向き合う、恭二の静かなる苦悩と決闘の記録。
ネット上の声
- 【戦争末期の野戦病院で、傷病兵からを手術中にスピロヘータをうつされた医師の戦後の苦悩と、周囲の女性達に与えた影響を描いた奥深き作品。逞しき女性達の姿に救われる作品でもある。】
- 黒澤明監督は、どん底の世を、人の心を救う道を示したかったのか
- 黒澤明監督作品を少しずつ少しずつ、牛歩のペースで開拓中
- 黒澤明の中では一番重苦しい展開の作品だが
医師、 戦争
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
太平洋戦争末期海軍史上最年少の少年兵たちが、祖国の防人として、祖国のためと信じ、疑うこともなく、また疑うこともゆるされず、殉死していった。その少年たちの魂を描く。脚本は「あゝ声なき友」の鈴木尚之、監督も同作の今井正、撮影は「出所祝い」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 硫黄島海軍兵力の大半は子どもだった?!
- 軍内部の暴力と、悲惨な戦闘を知る
- 14歳で散っていった子どもたち
- 罰直主義の是非
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督今井正
- 主演地井武男
-
戦時下の日本、一人の息子を兵士として送り出す家族の愛と葛藤。木下恵介監督が描く、戦争に翻弄される庶民の姿。
時代は太平洋戦争末期。ごく普通の日本の家庭、高木家。父・友之丞は陸軍大尉としての誇りを持ち、三人の息子たちもまた、国の為に戦うことを運命づけられていた。長男と次男は既に出征。そして三男・信彦にも召集令状が届く。息子の出征を誇らしく思う父と、ただ息子の無事を祈り、別れの寂しさに耐える母・わか。出征の日、駅のホームで見送る家族。走り出す汽車を、母はただ必死に追いかける。国策映画でありながら、戦争の影にある家族の愛情と悲しみを力強く描き出した木下恵介監督の傑作。ラストの母の姿は、観る者の胸を強く打つ。
ネット上の声
- 本作にある反戦メッセージは人類普遍のものです しかし本作には戦前の日本がなぜ無謀であっても戦争を起こしたのか 遺書にして残そうとした点で唯一無二の映画のように思います
- ブラックコメディーそのもの。演出家は分かってる。
- 『二十四の瞳』の理解のために必見の映画
- 抑制された、でも力強い反戦メッセージ
戦争
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督木下恵介
- 主演笠智衆
-
大島渚監督が、第2次世界大戦中のジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色のヒューマンドラマ。
日本軍のエリート士官ヨノイと連合軍捕虜セリアズ少佐の愛情めいた関係を中心に、日本軍人と西洋人捕虜との関係が興味深く描かれる。デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしといった国内外の異色スターたちが共演。坂本の音楽も高い評価を獲得し、テーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」は誰もが知る名曲となった。
2021年4月、デジタル素材に修復した「4K修復版」でリバイバル公開された。
ネット上の声
- 正直退屈な部分も多かったけど、要所要所で音楽がめちゃくちゃいい仕事してて心わしづ
- 坂本龍一の音楽とタケシのメリークリスマス
- 彼らの魂は召されていった… そして監督も
- 賛否両論別れるでしょうが良い作品です
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本,イギリス
- 時間123分
- 監督大島渚
- 主演デヴィッド・ボウイ
-
太平洋戦争末期の沖縄。絶望の戦場で「生きろ」と叫び続けた二人の男の物語。
1945年、太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が目前に迫る中、沖縄県知事・島田叡と警察部長・野田巌は、県民の疎開と安全確保に奔走。しかし、日本軍の無謀な作戦と、住民を巻き込む凄惨な地上戦が始まる。軍の命令と県民の命の狭間で葛藤しながらも、「生きろ」という信念を貫き、一人でも多くの命を救おうとする二人の知事と警察部長。これは、絶望的な状況下で沖縄県民を守るために戦い抜いた、知られざる「島守」たちの魂の記録。
ネット上の声
- この手の映画の当たり障りない展開。 とか言いつつめっちゃ泣きましたけどね。
- 沖縄戦を知るのに非常に良い
- 戦時ドラマとしては良作
- 若手俳優の演技が難
沖縄戦、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督五十嵐匠
- 主演萩原聖人
-
「怪獣大戦争」の関沢新一と、新人斯波一絵が共同でシナリオを執筆、監督昇進第一回の森谷司郎が演出した戦争もの。撮影は「奇厳城の冒険」の山田一夫。特撮監督は、「キングコング対ゴジラ」の円谷英二。
ネット上の声
- やすいタイトルだし、加山雄三主演だし、そんな面白くないんだろうと思って再生したら
- 海軍参謀の無能と無責任
- 零戦愚連隊散りゆく…
- 加山雄三は英雄パイロットでありながら日本軍に批判的で、「大和魂が燃料になりますか
戦争、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督森谷司郎
- 主演加山雄三
-
製作のルーベン・バーコヴィッチのストーリーを、「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のアレクサンダー・ジェイコブスと新人エリック・バーコヴィッチが脚色、「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のジョン・ブアマンが監督した。撮影は「冷血」のコンラッド・ホール、音楽を「女狐」のラロ・シフリンが担当した。出演は、日本側から「祇園祭」の三船敏郎、アメリカ側から「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のリー・マーヴィンの2人。製作総指揮は、ヘンリー・G・サバースタインとセリッグ・J・セリッグマン。
ネット上の声
- 呉越同舟、日米同島、三船とリーは?
- 日米サバイバルコント
- 日米のタフガイ二人
- 三船の狂気に感動
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間110分
- 監督ジョン・ブアマン
- 主演リー・マーヴィン
-
世界で最初に原爆の洗礼を受けた広島の原爆の子供たちがつづった作文を編集したヒロシマ・ピースセンター理事長、広大教授長田新の「原爆の子」にヒントを得て、新藤兼人が「雪崩(1952)」に次いで自身脚色、演出を行っている。製作には吉村公三郎が当たり、近代映画協会と劇団民芸が資金の一切を作りだした。撮影には「山びこ学校」の伊藤武夫が当たっている。「安宅家の人々」の乙羽信子が好意的主演をする他、細川ちか子、清水将夫、滝沢修、北林谷栄、小夜福子、宇野重吉などの民芸の人々が出演している。
ネット上の声
- 「ひろしま」にあって「原爆の子」にないものとは? そして広島サミット
- こちらもフォロワー様から教えいただいた作品
- 原爆の日に思う〜人間の罪深さと高尚の混在
- 邦画史上屈指のラストシーンを持つ不安定作
夏休みが舞台、 戦争
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督新藤兼人
- 主演乙羽信子
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演西島秀俊
-
柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された若者たちの姿を描き、2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、ドラマ版とは異なる視点で描いていく劇場版。戦況が最終局面を迎えた1945年の夏。科学者・石村修と研究員たちは、国の未来のために原子核爆弾の研究開発を進めていた。建物疎開で家を失った朝倉世津は、幼なじみの修の家に住むことになり、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、3人は久しぶりに再会する。戦地で深い心の傷を負った裕之、物理学研究の裏側にある恐ろしさに葛藤を抱えていた修、そんな2人を力強く包み込む世津は、戦争が終わった後の世界を考え始めていた。そして、運命の8月6日が訪れてしまう。修役を柳楽、世津役を有村、裕之役を三浦がそれぞれ演じるほか、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固める。監督は連続テレビ小説「ひよっこ」、大河ドラマ「青天を衝け」の黒崎博。
ネット上の声
- 描きたいものが多くて内容がぼやけている
- この夏は76年前の戦争の影が見えませんが
- 変わった視点の戦争映画それもまた事実
- 美しき光は近づくほどに人を壊していく
青春、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間113分
- 監督黒崎博
- 主演柳楽優弥
-
週刊現代連載・棟田博原作を「あの橋の畔で」の監督野村芳太郎と「東京湾」の多賀祥介が共同で脚色、野村芳太郎が監督した喜劇。撮影はコンビの川又昂。
ネット上の声
- 【名匠、野村芳太郎監督が描く、不幸な生い立ちながら戦争従軍を食事が取れると喜び、天皇陛下を崇める愉快な男を渥美清さんが演じたシニカルユーモア作品。】
- 題名から天皇制に反対する政治カラーの強い映画のように思われますが、そのような政治臭は全くないです
- 戦前から戦後の約20年の日本の軌跡の一端が垣間見える戦争喜劇にある客観的視座
- 爆笑映画☆伝説のコメディアン2人の共演
戦争
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督野村芳太郎
- 主演渥美清
-
真珠湾奇襲攻撃による日米開戦以降、ミッドウェイ、ガダルカナル、ソロモン、マリアナと、すべての苛烈な戦いを生き抜き、どの戦場でも海に投げだされた多くの仲間たちを救い、必ず共に日本に還って来た一隻の駆逐艦があった。その名を「雪風」。いつしか海軍ではこの艦を“幸運艦”と呼ぶようになる。それは沈着冷静な艦長の卓越した操艦技術と、下士官・兵を束ね、彼らから信頼される先任伍長の迅速な判断によるものだった。時にぶつかりながらも、互いに信頼し合っていく二人。そして「雪風」は、ついに日米海軍が雌雄を決するレイテ沖海戦へと向かうことになる…。
ネット上の声
- 日本で戦争映画を作ることの難しさ
- 最後で全て台無しとなってしまった
- もう戦争映画作るのやめないか?
- 玉木宏さんと奥平大兼さんの絆のシーン、想いが引き継がれるシーンを観る度に思わず泣
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山田敏久
- 主演竹野内豊
-
太平洋戦争末期、必死の特攻兵器「回天」に搭乗した若者たちの、生と死の狭間で揺れる魂の記録。
昭和19年、太平洋戦争の戦局が悪化する日本。海軍は極秘裏に必死の特攻兵器「人間魚雷回天」を開発。それは、搭乗員が自らの命と引き換えに敵艦に突撃する非情の兵器。国を想い、家族を案じながらも、この回天に志願した若き兵士たち。死と隣り合わせの過酷な訓練、仲間との固い絆、そして出撃の時。生還を許されぬ任務に赴く彼らが胸に抱いた想いとは。戦争の無情さと、時代に翻弄された若者たちの悲劇的な青春の物語。
ネット上の声
- 回天搭乗員が「僕達が死んで行くのは、無謀な戦いを無謀なものだと気付かせるためなんです」と語るシーン それが本作のテーマです
- 大海原を舞う、白い無数の平和への伝書鳩
- 死なない絶対の方法は生まれないことだ
- 静かに淡々と若者たちの命が散っていく
戦争
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督松林宗恵
- 主演岡田英次