- 製作
- 1921年 アメリカ
- 時間
- ---分
- 監督
- フレッド・ニブロ
- 出演
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- 種類
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チャールズ・ベルモント・デイヴィス氏原作の「章魚」The Octopusをガードナー・サリヴァン氏が脚色し、「三銃士(1921)」「奇傑ゾロー」等を監督したフレッド・ニブロ氏が監督した人情劇で、インス氏が「偽りの唇」に次いでエイ・ピー社から発売した作品である。主役は最近フォックス社で大作品「シーバの女王」に主役を演じたベティー・ブライス嬢と、新進若手のロイド・ヒューズ氏で「我れ若し王者なりせば」でファーナム氏の対手をしたベティー・ロス・クラーク嬢も出演する。ウァールド誌の評によると『7巻は些か長きに失するが、母が我が子を助けんと努力するクライマックスにおいては、巧みな場面の運びによって観客は椅子の端へ乗り出して画面に見入るであろう。立派な技巧、美術的な撮影、明確な演技はこの作品の誇るべき点である』--そうである。