- 製作
- 2006年 日本
- 時間
- 118分
- 監督
- 熊澤尚人
- 出演
- 市原隼人上野樹里蒼井優
- 種類
- ヒューマンドラマ
【亡き親友が遺した映画のフィルム。そこに隠された想いに気づいた時、臆病だった彼の世界が色づき始める、切ないラブストーリー。】
映像制作会社で働く岸田智也の日常は、一本の電話で一変。大学時代の親友、佐藤あおいの突然の訃報。アメリカで飛行機事故に遭ったという。現実を受け止めきれない智也は、彼女が撮り遺した一本の未完成の映画「The End of the World」を完成させることを決意。フィルムを繋ぎ合わせる作業は、忘れていたあおいとの記憶を呼び覚ます。いつも隣で笑っていた彼女の本当の想い、そして自分自身の臆病さ。彼女が映画に託した最後のメッセージを知った時、智也は取り返しのつかない喪失と向き合うことになる。かけがえのない時間を描く、涙の物語。