- 製作
- 1994年 アメリカ
- 時間
- 94分
- 監督
- ジョン・ウォーターズ
- 出演
- キャスリーン・ターナーサム・ウォーターストンリッキー・レイク
- 種類
- ヒューマンドラマ
「ピンク・フラミンゴ」などで知られるバッドテイスト映画の巨匠ジョン・ウォーターズが監督・脚本を手がけ、社会のルールを守らない者たちを次々と惨殺していく母親を主人公に、アメリカ社会の偽善や道徳観への鋭い批判を込めながら独特のユーモアで描いたブラックコメディ。
ボルチモア郊外の住宅街に住む平凡な主婦ビヴァリーは、歯科医の夫や娘と息子に囲まれて幸せな毎日を送っていた。しかしその一方で、完璧な家庭を守るためなら手段を選ばない彼女は、ルールや秩序を乱す者を容赦なく殺害する連続殺人鬼でもあった。周囲の人々がそんなビヴァリーの正体に徐々に気づきはじめるなか、彼女は恐るべき冷静さと残忍さで次々と問題を解決していく。
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」「ペギー・スーの結婚」などのキャスリーン・ターナーが主人公ビヴァリーを怪演し、「キリング・フィールド」のサム・ウォーターストンが夫ユージーン役、「クライ・ベイビー」のリッキー・レイクが娘ミスティ役、「スクリーム」のマシュー・リラードが息子チップ役で共演。