- 製作
- 2016年 スペイン
- 時間
- 99分
- 監督
- イシアル・ボジャイン
- 出演
- アンナ・カスティーリョハビエル・グティエレスペップ・アンブロス
- 種類
- ヒューマンドラマ
祖父が大切にしていたリーブの樹を取り戻すため、スペインのバレンシアからドイツへと向かう孫娘と仲間たちの旅を描いたドラマ。ビクトル・エリセ監督の「エル・スール」にヒロインとなる少女エストレリャ役で出演した経歴を持つ元女優の映画監督イシアル・ボジャインがメガホンをとり、ボジャインの夫でケン・ローチ作品の脚本家として知られるポール・ラバーティが脚本を手がけた。20歳のアルマは気が強く扱いにくい女の子だが、オリーブ農園を営む祖父とだけは幼い頃から強い絆で結ばれていた。しかし、農園の経営難から、祖父が大切にしていた樹齢2000年のオリーブの木を父が売り払ってしまい、祖父は食事も喉を通らなくなってしまう。そんな祖父のため、アルマは樹を取り戻そうと無謀な旅に出る。2016年・第13回ラテンビート映画祭で上映されている。