- 製作
- 2014年 日本
- 時間
- 83分
- 監督
- 葉山陽一郎
- 出演
- 藤岡信昭重野友美七瀬なつみ
- 種類
- ホラー
治験ボランティアが陥る恐怖を描いた「サル」「saru phase three」「モルモット」に続く、葉山陽一郎監督による新たな「サル」シリーズの第1作。ウィルスに感染してから検査で感知できるようになるまでの空白期間=ウィンドウ・ピリオドを題材に、HIV感染の恐怖を描いたメディカルホラー。訪問介護ヘルパーとして働く青年・福家稔は、心臓の病に倒れるが、奇跡的にドナーが見つかり、移植手術を受けて健康を取り戻す。同じ職場の希とも結婚して子どもも儲け、仕事にも復帰するが、その後、移植手術の際に使われた輸血用血液製剤にHIVウィルスが混入していたことが発覚。妻の希と生まれたばかりの子どもにも、すでにウィルスが伝染していた。次第に病状が進行する稔は、日に日に体力も衰えていき……。