- 製作
- 2011年 日本
- 時間
- 105分
- 監督
- 近藤明男
- 出演
- 吉井一肇早織遠藤憲一
- 種類
- ヒューマンドラマ
昭和17年、孤児院育ちのアキオは金平糖を盗んで捕まってしまうが、担当刑事の遠山がくれた菓子パンの甘味に心癒される。少年感化院に入れられたアキオは、教員の陽子が歌う「お菓子と娘」に希望を抱くが、やがて日本は戦争に突入。大切な人たちを空襲で亡くしてしまう。そんなアキオを支えたのは人々の優しい心と、お菓子のもっている不思議な力だった。作家・西村滋の自伝的作品「お菓子放浪記」を映画化。監督は「ふみ子の海」の近藤明男。