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視覚障害者教育に人生を捧げた実在の女性・粟津キヨをモデルにした同名小説を基に、彼女の少女時代を綴った伝記ドラマ。昭和初期の新潟。幼くして視力を失った少女ふみ子は、盲学校の教師・高野りんとの出会いから点字の存在を知る。しかし貧しさ故に盲学校へ進学するという希望は叶わず、倒れた母を助けるために按摩への道を歩み始める。そんなある日、ふみ子は偶然にもりんと再会を果たして点字を教えてもらうことになり……。
ネット上の声
- ふみ子は海を「きれい」と言ってたけど、〆香姐さん演ずる遠野凪子は海を見ていなかった。
- ふみ子は海を「きれい」と言ってたけど、〆香姐さん演ずる遠野凪子は海を見ていなかった。
- 雪の中をヒタヒタと
- 雪の中をヒタヒタと
盲目、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督近藤明男
- 主演鈴木理子
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大正時代の初期に世界で初めて人工的なガンの発生実験を成功させ、ノーベル医学生理学賞候補にもなった山極勝三郎の生涯を、遠藤憲一主演で描いた人間ドラマ。16歳で長野から上京後、東京帝国大学の医科に入学し、32歳で東京大学教授に昇進した勝三郎。妻かね子との間に3人の子どもを授かり、幸せの絶頂だった勝三郎を結核が襲う。しかし、病を患いながらも「ガンを作ることができれば、ガンは治せる」という仮説のもと、うさぎの耳に刺激を加え続けることで人工ガンを作る実験を繰り返していくが……。遠藤が主人公・山極勝三郎の学生時代から晩年までの40年を演じ、勝三郎を支える妻・かね子役を水野真紀が務めた。その他の共演に豊原功輔、岡部尚、高橋惠子、北大路欣也ら。
ネット上の声
- 学問に対して誠実、また熱血の人である
- 山極勝三郎を知る映画です
- 志の高さと執念に脱帽
- 見ておきたい1本
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督近藤明男
- 主演遠藤憲一
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昭和17年、孤児院育ちのアキオは金平糖を盗んで捕まってしまうが、担当刑事の遠山がくれた菓子パンの甘味に心癒される。少年感化院に入れられたアキオは、教員の陽子が歌う「お菓子と娘」に希望を抱くが、やがて日本は戦争に突入。大切な人たちを空襲で亡くしてしまう。そんなアキオを支えたのは人々の優しい心と、お菓子のもっている不思議な力だった。作家・西村滋の自伝的作品「お菓子放浪記」を映画化。監督は「ふみ子の海」の近藤明男。
ネット上の声
- 気持ちを伝えるのは「お菓子」を贈るが如く
- 震災前の「石巻」で撮影。教育映画に最適。
- 不自然な演出、甘い脚本。題材は良いが…
- 詰めの甘さが、眼に余っちゃって・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督近藤明男
- 主演吉井一肇
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北フランスのノルマンディーにある「想い出を売る店」を舞台に繰り広げられる恋人たちの愛の物語。辻信太郎の原作をもとに「夢・夢のあと」の白坂依志夫が脚本化、監督は近藤明男、撮影は「ゴジラ(1984)」の原一民がそれぞれ担当。
ネット上の声
- サンリオ製作
- サンリオから出てる白坂依志夫脚本の洋画っていう情報だけで?????って感じなんだ
- サンリオ作品ということで今回DVDレンタルで見てみたが、中々の珍作ですなぁ…
- 1985年にサンリオがつくった実写映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督近藤明男
- 主演ジャン・フランバール
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太宰治の名作小説「斜陽」を、「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」「ふみ子の海」の近藤明男監督が映画化。名匠・増村保造の助監督を務めていた近藤監督が、増村監督と脚本家・白坂依志夫が遺した草稿脚本をもとに脚本を完成させた。
昭和20年。父を亡くした没落貴族のかず子と母・都貴子は、生活のために本郷西方町の家を売り、西伊豆へ引っ越すことに。そんな中、戦地で行方不明になっていた弟・直治が帰還するとの知らせが届く。歳の離れた資産家との結婚を勧める母に怒りを覚えたかず子は、6年前、まだ学生だった直治が師匠と仰いだ中年作家・上原との出会いを思い起こしていく。
本作が映画デビューとなるモデル出身の宮本茉由がかず子役で初主演を務め、母・都貴子を水野真紀、弟・直治を奥野壮、太宰が自らを投影した作家・上原を安藤政信が演じる。
ネット上の声
- 太宰治の『斜陽』執筆75周年記念、というならもうちょっとなんとかならんかったんだ
- 腹をくくった女の生き様
- この女優さんだーれ?
- 地元ミニシアターにて
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督近藤明男
- 主演宮本茉由