- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 75分
- 監督
- 奥山和由
- 出演
- 松村厚久
- 種類
- ドキュメンタリー
プロデューサーとして「ハチ公物語」「226」など数々のヒット作を生み出した奥山和由が監督を務め、若年性パーキンソン病を患った経営者の松村厚久を追ったドキュメンタリー。都内を中心に飲食店やアミューズメント施設、ウエディング施設等を約500店舗運営し、従業員数約1万人を束ねる経営者、松村厚久。「外食界のスター」「革命児」「天才」「ビックマウス」「不思議ちゃん」など、さまざまな異名を持ち、 自身を「幸運な人間」だと断言する51歳の松村は、38歳の頃にパーキンソン病の初期症状を自覚。それ以降、完全治癒は困難とされているこの病気と戦っている。松村の生きざまをつづった同名ノンフィクションを読んで松村に興味を抱いたという奥山が、松村の身近な人間、日常的に接している社員にカメラを渡し、松村の素顔に迫り、ナレーションを使わずに松村をひたすら「観察する」という手法で、1人の男に迫っていく。