- 製作
- 2018年 フランス,カンボジア
- 時間
- ---分
- 監督
- リティ・パニュ
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
【土くれが語り始める、声なき魂の記憶。カンボジアの巨匠が描く、クメール・ルージュ大虐殺の鎮魂詩。】
カンボジアの巨匠リティ・パニュ監督が、自身の家族が犠牲となったクメール・ルージュによる大虐殺の記憶を辿るドキュメンタリー。虐殺で失われた人々の墓は見つからない。監督は、土を掘り、粘土をこね、人形を作ることで、失われた魂を呼び覚まそうと試みる。生存者たちの痛切な証言と、土から生まれる無数の魂の姿。これは歴史の闇に葬られた声に形を与え、記憶を未来へ繋ぐための、静かで力強い鎮魂の儀式。