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ここはかつての虐殺施設S21。元看守が被害者の前で過去を再現する時、人間の心の闇が静かに、そして恐ろしく浮かび上がる衝撃のドキュメンタリー。
カンボジア、クメール・ルージュ政権下で1万数千人が拷問・処刑された政治犯収容所「S21」。現在は虐殺博物館となったその場所に、2人の生存者と、かつて彼らを拷問した元看守たちが集められた。監督は、自らも家族を虐殺されたリティー・パニュ。彼は元看守たちに、当時の役割を「再現」するよう指示する。最初はためらいながらも、やがて看守たちは驚くほど忠実に、尋問や拷問の手順を語り、演じ始める。なぜ、ごく普通の農民だった彼らが、同胞を虐げる残忍なシステムの一部と化したのか。被害者の沈黙の視線が、加害者の歪んだ記憶を抉り出す、魂を揺さぶる対話の記録。
ネット上の声
- 虐殺の実行者たちが当時の様子を再現するという点で、『アクト・オブ・キリング』の元
- ポルポト政権下の囚人と、大虐殺を行ったクメールルージュ側の人間の対談ドキュメンタ
- ポルポト支配下のカンボジアで何が起きたか
- クメール・ルージュ元兵士たちの回想
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本では同年の第21回東京フィルメックス(20年10月30日~11月7日、11月22日/TOHOシネマズシャンテ、有楽町朝日ホールほか)の特別招待作品として上映。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間---分
- 監督リティ・パン
- 主演---
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2024年・第25回東京フィルメックスの特別招待作品として上映。
ネット上の声
- こういう大学の教授の研究論文発表みたいな作品はまー日本だと無理というか、よくて予
- クメール・ルージュ支配下の民主カンプチアを訪れた3人の西洋人が目撃する圧政のリア
- トゥールスレン収容所やキリングフィールドを訪れた後でこの映画を知って、filme
- カンボジアに生まれクメールルージュ迫害逃れたリティ・パン監督
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国フランス,カンボジア,台湾,カタール,トルコ
- 時間112分
- 監督リティ・パン
- 主演イレーヌ・ジャコブ
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1970年代、幼少期にポル・ポト率いるクメール・ルージュによって行われた抑圧・迫害のため、家族や友人を失ったカンボジア出身のリティ・パン監督が、カンボジアの大地の土からつくられた人形によるクレイアニメーションで、当時のカンボジアを描いた異色のドキュメンタリー。パン監督の記憶の中の「恐怖の支配」を再現し、主人公である「私」が観客に直接語りかけるように一人称で展開する。2013年・第66回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀作品賞を受賞し、第86回アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 監督自ら手作りした土人形がやけに生々しい、ポル・ポト政権下のカンボジアで起きてい
- アクト・オブ・キリング超え。
- テレビでは見られない映像
- ゆめごこち。でも悪夢。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国カンボジア,フランス
- 時間95分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2018年・第19回東京フィルメックス(18年11月17~25日/有楽町朝日ホール)の特別招待作品。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間---分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2022年・第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で芸術貢献賞(銀熊賞)受賞。第23回東京フィルメックス特別招待作品。
ネット上の声
- ここ何作かのパニュ作品は、過去の自他作家作モンタージュ、自らはアニメ的に動けない
- トーク聞いて親と、これは苦痛なのが正解だよねーよかったねーって話しながら帰った記
- ラドゥジュデの短編見てないけどこんな感じなんかな、この手法なら30分が限界じゃな
- なにも大丈夫じゃなくて途中退出しちゃった、、映画途中退出したのはじめて
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間98分
- 監督リティ・パン
- 主演---