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1万7000人もの拷問と処刑が実行されたカンボジアの政治犯収容所「S21」の真実に迫り、ドキュメンタリー作家リティ・パンの代表作となった衝撃作。クメール・ルージュ政権下の1975年から79年にかけて大虐殺が繰り広げられた「S21」。現在は虐殺博物館となっているこの場所に、かつての捕虜と看守を集めて対話させる。さらに被害者と加害者に当時の状況を再現させることで、凄惨を極めた拷問・処刑の様子が25年の時を超えて明らかになっていく。カンヌ国際映画祭への出品やシカゴ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど、世界的に大きな反響を呼んだ。アカデミー外国語映画賞にノミネートされたパン監督作「消えた画(え) クメール・ルージュの真実」の劇場公開にあわせた特集「虐殺の記憶を超えて リティ・パニュ監督特集」で上映。
ネット上の声
- 虐殺の実行者たちが当時の様子を再現するという点で、『アクト・オブ・キリング』の元
- ポルポト政権下の囚人と、大虐殺を行ったクメールルージュ側の人間の対談ドキュメンタ
- ポルポト支配下のカンボジアで何が起きたか
- クメール・ルージュ元兵士たちの回想
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本では同年の第21回東京フィルメックス(20年10月30日~11月7日、11月22日/TOHOシネマズシャンテ、有楽町朝日ホールほか)の特別招待作品として上映。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間---分
- 監督リティ・パン
- 主演---
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2024年・第25回東京フィルメックスの特別招待作品として上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国フランス,カンボジア,台湾,カタール,トルコ
- 時間112分
- 監督リティ・パン
- 主演イレーヌ・ジャコブ
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1970年代、幼少期にポル・ポト率いるクメール・ルージュによって行われた抑圧・迫害のため、家族や友人を失ったカンボジア出身のリティ・パン監督が、カンボジアの大地の土からつくられた人形によるクレイアニメーションで、当時のカンボジアを描いた異色のドキュメンタリー。パン監督の記憶の中の「恐怖の支配」を再現し、主人公である「私」が観客に直接語りかけるように一人称で展開する。2013年・第66回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀作品賞を受賞し、第86回アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 監督自ら手作りした土人形がやけに生々しい、ポル・ポト政権下のカンボジアで起きてい
- アクト・オブ・キリング超え。
- テレビでは見られない映像
- ゆめごこち。でも悪夢。
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国カンボジア,フランス
- 時間95分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2018年・第19回東京フィルメックス(18年11月17~25日/有楽町朝日ホール)の特別招待作品。
ネット上の声
- カンボジアで遺構も見たし、クメールルージュのやばさはわかるけど、映画として面白く
- 東京フィルメックス、パン監督ティーチイン
- 喪に服すこと、をテーマにして作られた映画
- 11/18 toho日比谷 東京フィルメックス
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間---分
- 監督リティ・パニュ
- 主演---
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2022年・第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で芸術貢献賞(銀熊賞)受賞。第23回東京フィルメックス特別招待作品。
ネット上の声
- ここ何作かのパニュ作品は、過去の自他作家作モンタージュ、自らはアニメ的に動けない
- トーク聞いて親と、これは苦痛なのが正解だよねーよかったねーって話しながら帰った記
- ラドゥジュデの短編見てないけどこんな感じなんかな、この手法なら30分が限界じゃな
- なにも大丈夫じゃなくて途中退出しちゃった、、映画途中退出したのはじめて
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国フランス,カンボジア
- 時間98分
- 監督リティ・パン
- 主演---