- 製作
- 2018年 イギリス
- 時間
- 89分
- 監督
- ジェームズ・アースキン
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
イギリスの男子フィギュアスケート選手でオリンピック金メダリスト、ジョン・カリーのドキュメンタリー。バレエのメソッドを取り入れた演技により、1976年インスブルック冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得したジョン・カリーだったが、マスコミによって本来表に出るはずのなかったセクシャリティが公表されてしまう。まだ同性愛が差別されていた当時、ゲイであることが明らかになったメダリストの存在は世界を驚かせ、論争を巻き起こすが、それでもカリーの華麗な滑りは人々を魅了し、後進にも大きな影響を与えていく。アイススケートを芸術の域まで高めたと言われるカリーのアスリートとしての姿はもちろん、栄光の裏にあった孤独や、病魔との闘いなど知られざる光と影を、アーカイブ映像や関係者へのインタビューなどを通して明らかにしていく。日本公開版は、2014年ソチ冬季五輪にも出場した元フィギュアスケーターの町田樹が字幕監修および学術協力。