- 製作
- 2016年 日本
- 時間
- 120分
- 監督
- 安藤尋
- 出演
- 初音映莉子高良健吾藤井武美
- 種類
- ヒューマンドラマ
直木賞作家・角田光代の同名小説を「海を感じる時」の安藤尋監督のメガホンで映画化。子どもの頃に母が家出したため、普通の家庭を知らぬまま大人になった泰子。スーパーのレジ打ちの仕事をしながら、家と仕事場を往復する毎日を過ごしていた。婚約者もでき、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らす日々は、大きな喜びこそないが小さな不幸もない、穏やかな生活だ。泰子のそんな静かな日々が、父の愛人の息子・智が現れたことで、大きく揺らいでいく。泰子役を初音映莉子、智役を高良健吾、智の母親で泰子の父親の愛人だった直子役を草刈民代がそれぞれ演じる。