- 製作
- 2014年 日本
- 時間
- 92分
- 監督
- 藤井道人
- 出演
- 吉木遼谷村美月宮川一朗太
- 種類
- サスペンス
本格ミステリー作家の第一人者・島田荘司が初めて映画を前提に書き下ろした小説を、「オー!ファーザー」の新鋭・藤井道人監督が映画化したラブミステリー。ドライブ中に事故にあった大学生の雅人と遥は重傷を負い、意識を取り戻した雅人は、遥と事故に関する記憶を失っていた。記憶を失った息苦しさと恐怖とで日増しに精神状態が悪化していく雅人は、精神科の先端療法である「TMS治療(経頭蓋磁気刺激法)」を受けることにする。それは、ある刺激を脳に与えることで失った記憶を呼び起こすという療法だったが、TMS治療を受けた雅人の前に、写真で見た遥の姿が浮かび上がるようになる。治療が進むにつれて記憶を取り戻していく雅人だったが……。雅人役は新人俳優の吉木遼、遥役には谷村美月が扮した。