- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 135分
- 監督
- 門馬直人
- 出演
- 市原隼人近藤芳正大沢ひかる
- 種類
- ヒューマンドラマ
市原隼人主演で、閑散としたホテルに集ったワケありの10人が織りなす人間模様を描いた群像劇。元教師の海人祐介が2年前から働く、長野県白馬村にあるホテルコパン。1998年の長野オリンピック当時のにぎわいも過去のものとなり、オーナーの桜木は当時の活気を取り戻そうと躍起になるが、簡単に客が集まることはなかった。そんな閑散とするホテルコパンに偶然にも複数の宿泊客が訪れることになった。しかし、彼らはいずれも問題を抱えていた。海人の中学校教師時代にいじめを苦に自殺してしまった生徒の母親、多額の負債を抱える宗教団体の教祖、昔は脚光を浴びていた老女優……それぞれの人生の山場がホテルコパンでぶつかり合う。主人公・海人役の市原ほか、近藤芳正、清水美砂らが共演。監督は短編作品で数々の賞を受賞し、本作が長編監督デビューとなる門馬直人。