- 製作
- 2017年 フィリピン
- 時間
- 101分
- 監督
- ミカイル・レッド
- 出演
- ユーラ・ヴァルデスティモシー・カスティーリョ
- 種類
- アクション
激しい麻薬戦争が続くマニラのスラム街を舞台に、女殺し屋と少年の絆をスタイリッシュな映像で描いたフィリピン製クライムドラマ。ストリートチルドレンの少年トトは兄の保釈金を稼ぐため密売組織の手先として働いていたが、裏切りにあい警察に追われる身となってしまう。母親の知り合いだったという女殺し屋イルマに助けられたトトは、彼女の相棒ラウルと3人で、昼は害虫駆除員、夜は暗殺の仕事を請け負って暮らすように。死と隣り合わせの日常の中、親子とも恋人とも異なる奇妙な絆で結ばれていくトトとイルマだったが……。監督は「バードショット」で第29回東京国際映画祭「アジアの未来」部門作品賞を受賞した新鋭ミカイル・レッド。「BBAD バリバリ・アクション・伝説」(7月28日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。