激しい麻薬戦争が続くマニラのスラム街を舞台に、女殺し屋と少年の絆をスタイリッシュな映像で描いたフィリピン製クライムドラマ。ストリートチルドレンの少年トトは兄の保釈金を稼ぐため密売組織の手先として働いていたが、裏切りにあい警察に追われる身となってしまう。母親の知り合いだったという女殺し屋イルマに助けられたトトは、彼女の相棒ラウルと3人で、昼は害虫駆除員、夜は暗殺の仕事を請け負って暮らすように。死と隣り合わせの日常の中、親子とも恋人とも異なる奇妙な絆で結ばれていくトトとイルマだったが……。監督は「バードショット」で第29回東京国際映画祭「アジアの未来」部門作品賞を受賞した新鋭ミカイル・レッド。「BBAD バリバリ・アクション・伝説」(7月28日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。
ネット上の声
- 道端に落ちてる死体の周りに大量の野次馬がいて、みんな口と鼻押さえながら見物してる
- 東京国際映画祭でワールド•プレミア上映された『アリサカ』の、ミカイル・レッド監督
- パッケージから頭空っぽに観れるアクションムービーかと思いましたが、全く違う作品で
- フィリピンの新鋭、ミカイル・レッドによる、薬物、貧困、警察腐敗という当地の現状を
アクション
- 製作年2017年
- 製作国フィリピン
- 時間101分
- 監督ミカイル・レッド
- 主演ユーラ・ヴァルデス