- 製作
- 1996年 アメリカ
- 時間
- 105分
- 監督
- メアリー・ハロン
- 出演
- リリ・テイラージャレッド・ハリススティーヴン・ドーフ
- 種類
- ヒューマンドラマ
68年のアンディ・ウォーホル狙撃事件を主題に、その犯人でフェミニスト運動家・劇作家・作家ヴァレリー・ソラナスの半生を描く実録もの。監督はBBCのドキュメンタリー出身で、これが長編劇映画デビュー作となるメアリー・ハロンで、本作の製作にはBBCの著名なドキュメンタリー番組シリーズ“アリーナ”も参加している。製作は「恍惚」など監督作もあるトム・ケイリンと、「KIDS」のクリスティン・ヴァション。エグゼクティヴ・プロデューサーはアメリカン・プレイハウスの総帥として、エロール・モリス監督『The Thin Blue Line』など数々のインディペンデント映画を支えてきたリンゼイ・ロウと、BBCアリーナのアンソニー・ウォール。また脚本はドキュメンタリー作家のダニエル・ミンハン、撮影は「アンジップト」のエレン・クルスと、ドキュメンタリー出身者が主要スタッフを固めている。音楽はウォーホルとはなじみ深いヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがオリジナル・スコアを書き、ラヴィン・スプーンフル、REM 、MC5などのアーティストの曲が使用されている。美術は「ドゥーム・ジェネレーション」のテレーズ・デプレ。編集はキース・リーマー。主演は「ミセス・パーカー ~ジャズエイジの華~」のリリ・テイラー。名優リチャード・ハリスの息子で「スモーク」「デッドマン」のジャレッド・ハリスがウォーホルに扮し、「バック・ビート」のスティーヴン・ドーフがウォーホルに可愛がられたドラッグ・クイーンのキャンディ・ダーリングの役で怪演。ほかに「ビューティフル・ガールズ」のマーサ・プリンプトン、「ブラック・ローブ」のロテール・ブリュトーらの共演。