- 製作
- 2002年 アメリカ
- 時間
- 93分
- 監督
- マルコム・クラーク
- 出演
- クルト・ゲロン
- 種類
- ドキュメンタリー
マレーネ・ディートリッヒの「嘆きの天使」にも出演した、ドイツ系ユダヤ人のコメディ俳優で監督でもあるクルト・ゲロンに光をあてたドキュメンタリー。第75回米アカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。1920年代から30年代にかけ、ベルリンで活躍したゲロンは、ナチスの台頭とともにユダヤ人迫害を逃れてフランス、オランダを渡り歩く。やがてオランダで捕えられたゲロンは、“楽園”と称される強制収容所に入れられ、ナチスの宣伝映画の監督を命じられる。