- 製作
- 2001年 日本
- 時間
- 131分
- 監督
- 森達也
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
【オウム真理教信者たちの「その後」を追う衝撃のドキュメンタリー。社会から隔絶された彼らの日常と、メディアの狂乱。】
1995年の地下鉄サリン事件から数年後の日本。世間から「悪」の烙印を押されたオウム真理教の信者たち。監督・森達也は、彼らの拠点にカメラを持ち込み、その日常に密着。そこにあったのは、意外なほどに平凡な生活と、揺るぎない信仰。しかし、彼らを執拗に追い詰める地域住民や右翼団体、そして過熱するメディア報道。正義とは何か、悪とは何か。カメラは、社会の持つ暴力性と、集団心理の恐ろしさを静かに映し出す。観る者の価値観を根底から揺さぶる、問題作。