- 製作
- 1993年 アメリカ
- 時間
- 96分
- 監督
- マイケル・サーン
- 出演
- チャーリー・クリード・マイルズヴァネッサ・ハダウェーアレックス・マロ
- 種類
- 青春
21歳で歌手デビュー、27歳で映画監督となり、ミュージカル風の青春映画「ジョアンナ」でカルト的な人気を得るも、ハリウッドに招かれて撮った性転換コメディ「マイラ」が問題となり、アメリカを去ったアーティスト、マイケル・サーンの23年ぶりの監督作。“世界初のパンク小説”といわれ“パンク世代のバイブル”とされるギデオン・サムズの同名小説(14歳の中学生だった著者が、宿題として提出したもの)を、彼の監督・脚本・製作で映画化。舞台を現代に置き換え、パンクムーブメントの回顧的な作品ではなく、“現在進行形”の若者たちの瑞々しい青春像を描いた恋愛映画となった。共同製作はロビン・マホニー、撮影はアラン・M・トゥロウ。音楽監督は監督の実娘クローディア・サーンで、音楽はクローディア、主演のチャーリー・クリード・マイルス、ナイジェル・パウエル。監督自身も自作の曲を歌うほか、トロージャンズをはじめとする挿入歌が全編に流れる。監督を除くスタッフは、ほとんどが25歳以下の若手で占められた。主演は「ロンドン・キルズ・ミー」などで注目されるイギリス映画界注目の若手俳優チャーリー・クリード・マイルスと、本作がデビューとなるヴァネッサ・ハダウェイ。ほかに歌手・俳優として活躍するジェス・コンラッド、「ショッピング」のマーティン・ハーヴェイら。