- 製作
- 1958年 フランス
- 時間
- 120分
- 監督
- ジャン・ドラノワ
- 出演
- ジャン・ギャバンジャン・ドザイーアニー・ジラルド
- 種類
- サスペンス
フランス探偵小説界で多くの読者をもち、我国にも愛読者の多いジョルジュ・シムノンの、メグレ探偵物の映画化。戦前のデュヴィヴィエ作品「モンパルナスの夜」でアリ・ボールが演じたメグレを、この作品では「赤い灯をつけるな」のジャン・ギャバンが演じる。監督は「ノートルダムのせむし男」のジャン・ドラノワ。ロドルフ・モーリス・アルローと「非情」のミシェル・オーディアール、ドラノア自身の共同脚色に、オーディアールが台詞を執筆し、「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のルイ・パージュが撮影した。音楽はポール・ミスラキ。他の出演者は「赤い灯をつけるな」のアニー・ジラルド、「夜の騎士道」のジャン・ドザイ、「愛の迷路」のオリヴィエ・ユスノ、ジャンヌ・ボワテル、リノ・ヴェンチュラ等。製作クロード・オースール。1986年4月12日からのリバイバル上映の際(「サン・フィアクル殺人事件」と同時上映)に邦題が「パリ連続殺人事件」と改題された。