スポンサーリンクあり

映画「クリーン・センター訪問記」のランキング情報

E
2.47
評価数:33
クリーン・センター訪問記
製作
1976年 日本
時間
57分
監督
小川紳介
出演
---
種類
ドキュメンタリー
小川プロが「どっこい!人間節 寿・自由労働者の街」に続いて製作した記録映画。企画は、上山市役所保健課(現・生活環境課)。山形県上山市牧野に生活の本拠を置いて映画を作り続けようとしている小川プロダクションは、メンバーの一人林鉄次が、木村迪男の経営する北方清掃社でパッカー車によるゴミの収集をやって生活費の一部を稼いでいた。この作品は、市民に市の新しいゴミ焼却場「クリーン・センター」を紹介するとともに、ゴミの分別収集に対する協力を呼びかけることを目的にして作られた上山市の広報映画である。最初の仮のタイトルは、「炎」であった。ロケハンは、昭和50年5月9日~21日。“労働”を描くことにする。撮影は、6月9日~21日。カメラは軽便なキャノン・スクーピック16M、録音機も小型で使い易いソニーEM2(通称デンスケ)を使用、同時録音である。前半で権現堂集落に流れこむ焼却場の煙の問題とゴミ収集のようすを描き、後半でゴミの焼却の仕事に従事する労働者の姿をとらえながら、焼却の工程を描く。小川紳介自身がインタビュアーをつとめ、ゴミの収集に従事している12人の労働者のうちの何人かとクリーン・センターで働く9人の労働者全員から仕事について話を聞く。その結果、一人一人が実に豊かな個性をもって仕事ととり組んでいることがわかってくる。(16ミリ)

「クリーン・センター訪問記」のランキング情報

ドキュメンタリー
第3448位(5961件中)
1976年
第188位(433件中)
邦画
第13316位(31794件中)
1970年代
第2119位(4330件中)
小川紳介監督が制作
第15位(16件中)

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。