- 製作
- 1913年 イタリア
- 時間
- 45分
- 監督
- エンリコ・ガッツォーニ
- 出演
- アムレット・ノヴェリ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【暴君ネロが支配する古代ローマ。キリスト教徒への弾圧が激化する中、ローマ軍人と美しき娘の許されざる愛が燃え上がる。】
皇帝ネロの狂気が支配する紀元64年のローマ。勇猛果敢なローマ軍司令官マーカス・ヴィニシウスは、人質としてローマに滞在するリジア王女の美しさと清らかさに心を奪われる。しかし、彼女は固い信仰を持つキリスト教徒だった。キリスト教を邪教とみなし、弾圧を強めるネロ。やがてローマは大火に見舞われ、ネロはその罪をキリスト教徒になすりつける。リジアも捕らえられ、闘技場での残酷な見世物にされようとしていた。愛する人を救うため、そして自らの信念のため、マーカスは帝国への反逆を決意する。